東海S

東海ステークス 過去成績

東海Sはダートですよね。
日曜のその時間だと・・・既に高知競馬場が始まっているんですよ。
そして、同じ金額を賭けたり考える時間を使うのならば、きっと高知をやる方良いような。
って考え出すと、乗り気にならない。
ここに赤岡修次騎手が居るなら話は別ですけれどもね。
東海Sはもう、当日のノリで。

AJCC

アメリカジョッキーズクラブC 過去成績

AJCCに限らず、古馬の芝中長距離の重賞はハイブリッド競馬新聞の視点から見るとパターンは限られています。
そんな視座を得るには「HBリスト」は大変便利。
このリストからの切り口で眺めれば・・・物事は色々と単純化されます。
ただでさえエントロピーの増加量が多い現代社会に於いて、それを抑制してくれる効果があるんですね。
なんなら御守りで持っているもの良いかも知らん・・・か、どうかは、知らん!

AJCC過去のHBリスト
t2

中心になるのは1・2番手の馬。
そして来るのは大体「推定」後半3ハロン上位、というか、近年は目立って1位。
たまたまだとは思いますが、4・5枠の馬は指数上位のなる事が多く、その時はどちらかが来てたりましますね。

今週、想定版の段階だとHB印上位はこんな。


t3

あっらー、社台3頭。
しかもC・ルメール、O・マーフィー騎手を押さえているので本気度は高そうです。

一方のノーザンF馬は6頭もいますが、全馬休み明けですね。
鞍上を見ても・・・ブラストワンピース以外は、とりあえずココ叩いておこっか的な面々。

HB印▲、「後半」◎のミッキースワローがいるじゃない!
って思うかもですが、鞍上鞍上。
今回は横山典弘騎手です。
ダートではカナリ信頼して良い騎手ですが、芝では相変わらずフリースタイルを貫いております。
単複の回収率だけで見ても、芝とダートでは倍くらい違います。
ダートのイメージで油断したらダメだと思う。
芝・ダの差もありますが、同騎手の重賞好走パターンとも今回は違う。

「後半」上位の時
t4

「前半」上位の時
t5

ブラストワンピースは、凱旋門賞であれだけダメージ大きそうな負け方をしたフィエールマンが有馬記念では4着。
流石の「天栄」パワーでしたね。
キセキが5着だったので、日本に戻ればNF馬は正義・・・という事なのでしょう。
有馬記念からさらに間隔を空けた今回なら、頭数少な目のG2、相手も軽いところ・・・はクリアしするべき馬。

C・ルメール、O・マーフィー騎手の2頭は、騎手だけでそこそこ来るとして、ここで大事なのは推定3ハロンで「前半」系の馬。
古馬重賞で人気薄が来る時は・・・大体がコレです。
先週の日経新春杯でも、金杯でもそうでしたよね。
日経新春杯は当日は別の事をしており時間も無く、もしかかしてコレ、考えなくても当たるんじゃ?と、パターン通りにやってみました。

t6
「後半」1位、「前半」2位(1位は小牧太騎手だったので、絶対ムリ。故に2位から)

そこまで考えずとも、ベースとしてこれくらいはイケるって事です。
データが優秀だなって以上に、ここらのレースが毎回同じような事をしているから、という事の方が大きいからですね。

過去の1~3着馬を着順別にみてみると
t1

緑のラインは無印で来た馬。
人気薄だと2014年以降は該当馬はおらず、ですね。
当時は16頭立て、フェイムゲームはNF馬で、サクラアルディートは今は落馬によるケガで引退したF・ベリー騎手。
ちなみに、F・ベリー騎手は競馬のコメンテーター的な仕事をしており、頻繁に記事を書いてたりします。
もう1つ付け加えるならば、当時の2番人気は柴田善臣、3番人気は横山典弘騎手でした。
・・・お分かりだろうか?
ってやつですね。

赤の横線はHB印◎○で、選ぶならここからでしょうね。実際に安定感は大。
HB無印で勝利したのはシャケトラのみで「前半」印は「注」でした。
他にも、ミトラ、マイネルミラノ、ミライヘノツバサと「ラ」の付く馬・・・じゃなかった「前半」上位の人気薄はイイ感じ。
ここ、これくらいの馬を拾いたいんや。
3連複であれば、HB印入りは3列目に全で。
どうせ人気上位で決まらないレースなので配当は間に合うと思う。

今年の「前半」上位だと、ああ、これは人気にならんなって馬が2頭いますね。
グローブシアターとサトノクロニクル。
どちらも長期の休み明けで、1年ほど空いてます。
厩舎を考えれば、どちらも全然買えるです。
シャケトラと一緒ですね。