世界中が混乱の中、それでも短期免許で乗りにきたD・レーン騎手。
そのハートで、気が済むまで勝ってくれ!って思います。

阪神11R アーリントンC

アーリントンカップ 過去成績
想定版をみると

もう既に昨日の時点で半分以上は予想終了です。
一応補足を入れるとすれば、朝日杯FS組はなんだかんだで優秀。
同レースの「以降成績」を見ると。
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昨年はここからクラシック系へ向かう馬が多く、アーリントンCへの出走は無しでした。
2年前、ダノンプレミアムが勝った世代はタワーオブロンドンがアーリントンC、ケイアイノーテックがNHKマイルを勝利して、春のここら路線を制しておりましたね。
そもそも…ではあるけれど、そのために時期変更して、同じ阪神1600mでやっているのだから当然と言えば当然かなと。
今年はそこからタイセイビジョンが出走です。
あの時のヒエラルキーは変わらないのが基本なので、ここでもスライド。

そして。
もし、ダノンプレミアムが皐月賞に直行していたら?が、ある意味今年は見られます。
エポカドーロに勝てたかも知れません。
或いは、アドマイヤマーズが共同通信杯を使わずに直行していたら?
今までも阪神の朝日杯からクラシックに向かった馬は多いですが、まだ直行のローテは無いです。
技術的にそれが可能となった今、実は最適解だったりするのかもですね。

◎6・タイセイビジョン
〇5・ジュンライボルト
注12・グランレイ
注1・ノルカソルカ
△4・トリプルエース
△9・プリンスリターン
△7・ボンオムトゥック
△10・ギルテッドミラー

△以下は、HB・前半・後半で▲以上持ちを機械的に拾っただけですね。
もしトリプルエースが好走するようであれば、先日亡くなったシャマーダルさんには良い手向けになりそう。



中山6R

朝からずっと中山はC・ルメール、D・レーン騎手ばかりの結果になりそう。
HBリストであれば、この2人から選択して1ブロック目内での馬連だけでも間に合いそうですね。
…それだと配当が厳しいので3連系でしょうか。
そういった馬券でのアレコレも充分楽しいところですが、それよりも、片方しかいないレースを選ぶのも悪く無い。
それが中山6R。
データシートだと。
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脚質傾向では後ろからの馬に〇が入っているように、差し馬から。
下部にある騎手名が入っているBOXは、予想人気順に1~7頭まで並んでおります。
最初の3頭から1頭選択。
次の4頭から2頭選択。
それでそのまま3連複の1頭-2頭-適当の買い目となるように作りました。
別に、その通りにする必要は全然ないのだけれど…予想開始前にある程度の制限があった方がやりやすいでしょ?
良いとっかかりになるはず。

13・マイネルテナシャスにD・レーン騎手。
赤い下線が引いてあり、右には赤枠で囲まれた「48」という数字がありますね。
それ、ハイブリッド指数です。
新聞だと
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「2走前」にHB指数「48」で「2着」となっており、それの短縮形がデータシートでの「2・48・2」の数字の並び。
また、指数が入っている列は3列あります。
左から、逃げ、先行、差し・追い込み、と脚質別に3段階。
それぞれの脚質で5走以内のトップの指数が入る仕組み。

と言う事で、マイネルテナシャスの馬に関しての部分はデータシートだと、
コースの脚質に合う「差し・追い込み」ではHB指数48を出しており、この列では1番高い指数。
当週の追い切りは「南W」で37とまずまずで、出走馬中では4位。
「推定」後半印◎、HB印◎の予想1番人気。
ザックリこんな事が掴めるデータ表。

下部の騎手名が入ったBOXでは、騎手・厩舎データが。
菅野厩舎の前には、0と3の数字が入ってます。
今年は、芝で0勝、トータルで3勝という意味。
ダート厩舎なので芝ではイマイチなのは確かです。

ただし。

その下の、0-2-3-14の着度数と複勝率。
今年の芝の成績です。
勝ってはいないものの、菅野厩舎の芝で複勝率26%越は…もはや奇跡の領域。
参考までに昨年は8.4%でした。
単純に今は良いです。
そんな厩舎の事情がありつつのD・レーン騎手への乗り替わり。

次に下部のBOXでは4頭目以降から2頭を選ぶ作業。
同じく「差し・追い込み」ゾーンお指数ではあまり差はありませんね。
故に、騎手で比べてみましょうか。

M・デムーロ騎手は近3週の芝の成績で、3-0-1-11の着度数。
2着が無い…というか、勝てそうな時以外はすぐ止めてしまいます。
頭で狙うならそれでもOKですが、相手としてなら不安しか無い。
また、この人気ゾーン(4~7番人気)においての複勝率は25.5%と他の騎手よりも明らかに低い。
これもまた、すぐに止めるから。

10・カップッチョは指数系が無印なので、残るは7・インウィクトスの田辺裕信騎手と、9・シュルルヴァンの松山弘平騎手。
3連複の2軸目にはこの2人を。

◎13・マイネルテナシャス
注7・インウィクトス
注9・シュルルヴァン

3列目はHBリストの1ブロック目、と下部のBOXの残りの馬を。
データシートを使ってサクッとやるならこのような方法も1つの手です。


福島4R

明日は全場で雨模様。
人気馬がアッサリ飛ぶのは…福島の芝で、牝馬限定戦で、未勝利で、芝2000mですよね。
前提条件からして、滅茶苦茶になりそう。
人気馬には、西村淳也騎手他上位の騎手はおらず、予想1番人気は藤田菜七子騎手。
配当狙ってやるならこのレースでしょう。

データシートでは
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予想1~3番人気ゾーンからは8・カレンブラッキーナを。
正直、復帰してからの藤田菜七子騎手は乗れておりません。
明日これが本当に1番人気になるかもちょっと微妙なところですけれども。
逆に、荻野極騎手は先週から福島入り。
土曜は特に見どころが無いままも、日曜日にはイイ感じで芝で1勝を挙げております。
特に後方から競馬するタイプで良さそう。
8・カレンブラッキーナは脚質も手頃ですよね。
雨、牝馬未勝利でこんな2000mという距離…前がバタバタ止まりそうです。
芝での人気時の複勝率も64.7%と、数字を疑いたくなるような高さ。
下部のBOXにて馬名の右上にある「+」は、上段がノーザンF生産馬の意味。
下段の「+」はそのNF系クラブ馬ですが、同馬は個人馬主さんなので「+」は上部の1つだけ。

6・パラスアテナは今回が初芝。
初芝で人気は、妙味無さすぎなので3列目コースへ。

11・エキスパートは、まずは斎藤新騎手。
中位人気ゾーンでも8-5-0-19で複勝率は40%と、もうその時だけ買っていれば良いレベル。
更に、厩舎は今年開業の小手川準厩舎。
まだ出走数は少ないものの、人気順に並び替えると。
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1桁人気であれば掲示板は確保しております。
もしかすると、エキスパートがこれまでの中で最も人気する馬になるかも。
武幸四郎厩舎からの転厩初戦で、1週前には41と高い追い切り指数を出していますね。

2・ウインアルカナは印も揃っており、横山武史騎手で、先行ゾーンでのハイブリッド指数でも2位。
厩舎的には勝たない感はモリモリしてますが「せめて3着!」と直線で叫ぶ対象にはドハマリだと思う。

7・チャオコーリーも同様に、印も、先行ゾーンでのハイブリッド指数も上位。
下部のBOXの同厩舎の下にある青線は、この人気ゾーンでの成績。
4走して3着が2回、というか毎回走ったとしても3着でピタッと止まる厩舎。
ゴール前、そこらには居そうですよね。

ここは割と人気の3・エルバルーチェも6・パラスアテナもぶっ飛びそうなレース。
中位人気以降から広めに、2列目も3頭入れて、で荒れるのを待とうと思う。

〇8・カレンブラッキーナ
注11・エキスパート
注2・ウインアルカナ
注7・チャオコーリー

まずは馬連。
3連複の3列目はオッズを見ながら明日決めましょうか。