優駿牝馬(オークス)

優駿牝馬(オークス) 過去成績
想定版を見ると

↑で見たように、このレースは。

・「推定」後半印付き
・ノーザンF生産馬

この2つの要素が本当に大きいレース。
これだけで過去数年は全部OKでした。
でも、今年の3歳路線はちょっと違いますよね。
前哨戦時点からずっと、2~3着には来るけれども勝て無い。
皐月賞もNHKマイルCも、本番G1で勝てず・・・。
その替わり、2着は外しませんけれども。
これが今年の1番大きな文脈なのかも知れませんね。

まずは後半印◎
過去の◎の馬達の成績は
t1
人気になるし、実際に結果も出している。
今年の後半印付きはこんな。
t2
4・デアリングタクトはHB印◎で後半印も◎の1倍台のオッズ。
ほぼ、アーモンドアイと一緒ですね。
ただし、この印で勝ったのもアーモンドアイのみ。
ノーザンF馬か非ノーザンF馬か、その差が着順に響いてくる可能性もアリです。
人気馬に逆らうようなレースでも無ので無理に嫌わなくても・・・ではありますが。
だって1番人気ってほぼ勝つんですもの。

相手も基本は後半印付きの馬からの選択。
例外としては前哨戦の勝ち馬。

・「推定」後半印順
t2
この5年で後半無印で来たのはカレンブーケドールのみ。
同馬は、それまでさっぱりだったスイトピーSの勝ち馬でした。
今年はデゼルがそれ。
印も揃っての2番人気ですね。
関西馬だと輸送2回になるので、そこは心配な点。


前哨戦の勝ち馬からであれば、7・ウインマイティーを。
t3
前走の忘れな草Sを「詰脚」で「黄色・赤」のパターンで勝利。
ここでも何度か出てきていますが「黄色・赤」自体がカナリ優秀な勝ち方を示しております。
ラヴズオンリーユーと同じですね。
指数的に足りていないし、稍重馬場の恩恵もあっただろうし。
それでもこのパターンでOP勝てるのであれば、デアリングタクト以下が混戦な今年は相当有利。
そして、これも以前書いたかもですが、今年の牝馬路線ではポイントとなるエルフィンSを経験しているのもプラスです。

材料はこんなもの。
印にすると。

◎4・デアリングタクト
〇18・サンクテュエール
▲1・デゼル
注7・ウインマイティー
△10・ミヤマザクラ

△17・マルターズディオサ
△8・スマイルカナ
△12・マジックキャッスル
△2・クラヴァシュドール
△6・リアアメリア

18・サンクテュエールは、ノーザンF馬の中では印的に1番マトモです。
HB・後半は共に入ってる。
例年のソレ系の馬ほど強くは無い・・・のは確かです。
でもね。
今の競馬って、結局の所はC・ルメール騎手であり、ノーザンFであり、後半印なんですよ。
枠的な心配はあるかもですが、過去はこんな。
t4
前半系の馬には厳しいけれども、後半系の馬なら耐えられる。

評価上げられるのはミヤマザクラくらいまで。
後は、今年の流れ的に「前半」上位は拾っておきたいし、配当的にも悪くないしで3連系なら。