もう8月…ですか。
今年は特殊な年という事があるにせよ、それでも、はやっ!って感じですね。
3週間の2場開催が終わって小倉が4週、そしてもう秋競馬です。
紫苑Sから有馬記念までなんて、あっという間なんでしょうね。

明日の札幌競馬場は、多分珍しい。ダート1000mが2レースもある。
こういう極端なコースは、結果もそれなりに偏るので絞りやすいかなと。

札幌 3R

3歳未勝利戦。
札幌ダート1000mを開催ビューワで、未勝利にフィルタリングして見ると。
期間は昨年~先週まで。
t1
まずは「推定」前半3ハロン印。
このクラスならでは、という感もありますが…◎○は勝ち馬こそ少ないものの圏内なら安定。
連対率で40%、複勝率で73%ほど。
掲示板外したのも1頭だけですしね。

連対馬を枠順に並び替えると。
t2
行ければ良いんです。
枠の影響はあまり無い。
4角時点で3番手以内に軸馬いなければ…きっとその馬券は外れ。
というくらい、このクラスは…行ければ良い。


今回は、横のカラー版を使ってみてみましょ。
t3
前半1・2位はこの2頭。
t4
共に間隔を空けての札幌ですね。
もっと間隔詰めて使って来た方が良いのが札幌ですが、推定3ハロン…信用します。

9・フィーユレヴーズ

ハイブリッド指数では〇印、9・フィーユレヴーズ。
前走は東京ダート1300mで4着でしたが、そのレース…。出走馬の次走以降の成績が。
t5
上位馬達はどれも、馬券圏内のレースでした。
ロッソビアンコネロが7着、スエーニョルシードが川崎で2着。
結構優秀なレースですよね。

斉藤誠厩舎の下には赤文字で「100」の数字。
これは札幌ダートでの複勝率です。
実データはこんな。
t6
3レースしかありませんが、昨年も横山武史騎手のハルワタートで同コースは1着。
他の2つは…またコレ人気無いところを。

前半印からは9・フィーユレヴーズを選択に異論は無いかと。
ありませんよね??

5・ロードドミニオン

1番人気想定は同馬。
函館で3走してのここです。
ひたすらダート1000m狙い。
t7
これだけ走っても、スタートはイマイチで、微妙に行けない。
札幌だとこれは、まさに騅逝かず。行かんとアカンのにね。
頭では嫌いたいし、3着外してくれれば配当的にはありがたい系。

他だとこの3頭を。
t8

7・カッチョカバロ

HB印は▲の3番手。
前回は出遅れて後方から(コーナー順の最初が白黒反転)で、2走前は逃げております。
ダートだと丹内祐次騎手は…正直イマイチ。
ですがこの後の8Rを占う上でも重要なヘニーヒューズでもありますしね。
行けたら何とかなるはず。

8・タマモゼーゼマン

種牡馬印がBAで回収率「A」のサウスヴィグラス。
という事もありますが、もっと単純に前半3位。

12・ニーケスマイル

前走以外は全て通過順の最初の箱が白黒反転の馬。毎回出遅れ。
それが前走では外枠に入ったおかげか、1000mでもマシなレースが出来ました。
本人には何の関係もありませんが、先週は親父さんにやられたので、息子の方で何とかしてくれと。
実際、先週の札幌は上々の成績でもありました。


◎9・フィーユレヴーズ
注5・ロードドミニオン
△6・コンゴウレイワ
△12・ニーケスマイル
△8・タマモゼーゼマン
△7・カッチョカバロ

札幌 8R

こちらは2勝クラス。
開催ビューワを使って、昨年から先週までの1勝クラス以上の1~3番人気でみると。
使い方は → 開催ビューワ

単純に枠順で並び替えるとね。
t1
1番人気は、やはり別格な感。
それ以外の人気馬にとっては、外枠キツイですね。
次に通過順。
t2
これも単純だし直感通りだと思います。
4角3番手以内と、それ以外には大きな差がある。

と言う事で。
人気馬であれば、予想脚質が「逃げ・先行」の外枠過ぎない馬を買っておけばOK。
何とも無い結論ではありますが、こうやって実データを見て考えるのは重要です。

新聞だとこんな。
t3

人気は流石の3歳馬。
t4
全部ヘニーヒューズ。
そして、全部団野大成騎手が乗った馬。
なかなか珍しい並びですよね。

1番人気、逃げ馬、3頭中では最も内枠。
…なので6・アサカディオネが正解のレース。

次順で7・グラナリーとして、その次の馬達を内目の枠から取れば馬券は買えそう。

僕が選んだのはこの3頭。
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2・メイショウメイリン

2・メイショウメイリンは西園厩舎の管理馬。
4歳の昇級初戦で、馬どうこうよりも、その厩舎要素です。
厩舎名の下にある赤文字の「85.7」の数字。
札幌ダートでの複勝率を表しております。
ビューワだと約1年分の範囲ですが、ソレがコレ。
t6
何か知らんが、良く走る。
85%とか、なかなか見ないので…もうそれだけで買って良いレベルです。

4・ノボベイビー

4・ノボベイビーは、前走は8枠からの競馬。
コーナー順位こそ3-2となっておりますが、やや後方から道中で押し上げてのもの。
今走は内枠に入って…という、それっぽい話では無く。
「当日一覧ビューワ」でみると。
tt1
HBリストで2ブロック目の馬だから!
です。
ちなみに、使い方と探し方は → 当日一覧ビューワとHBリスト

5・アウトウッズ

5・アウトウッズは、OP帰りの3歳馬。
端午Sは6着と言えど、「詰脚」では「青・緑」パターン。
このクラスでも差し脚は通用、の評価が出来ます。
推定後半3ハロンは1位。
武豊騎手の下にある数字「66.7」は浅見厩舎の馬に騎乗時の複勝率。
これも実データだと。
t7
1・2番人気なら…ではあります。
だけれども武豊騎手。
札幌ダートなら、この1年では複勝回収率は100を超えており、人気薄でも圏内に持ってきてくれてます。
人気馬以外であまり買えない同騎手ですが、ここであれば。

◎6・アサカディオネ
〇7・グラナリー
▲2・メイショウメイリン
注4・ノボベイビー
△5・アウトウッズ

外枠来たらごめんなさい。
そんなの許せん!という方は、7枠2着固定の枠単でも持っておいてください。
JRAでは売っていないのがアレですが。
南関であれば、そんな押さえも出来るんですけれどもねぇ。


他のダートは?

先週の札幌は芝・ダート問わず、「詰脚」で「赤」の馬の好走が目立っておりました。
「赤」以外にも、とりあえず背景色付きで後半印入り、という馬は良かったです。
前でそのまま残る…を期待するよりも、自力で脚が使える馬的なイメージで。

ダートはよりその傾向が強かったですね。
そんな馬は外目の枠で特に顕著でした。
ので。
明日のレースでも見てみましょうか。

札幌 2R

t1
該当馬は10・エンフォーサー。
前走は休み明けで函館のダート1000m。
そこで…出遅れて後方からの競馬でした。(通過順の白黒反転)
今回は1700mで後半は3位。
常識的に考えると、全然届かない所から脚を使っただけ、とも言える。
でもでも、ここは牝馬限定戦の未勝利ですよ。
これくらいの馬でも充分アリです。

2走前なので条件からは外れますが、14・トーホウロゼは「詰脚」が「赤」でHB指数も35と高い数値。
池添謙一騎手へ乗り替わりで、石坂公一厩舎とのコンビでは5回の騎乗で複勝率は100%です。
同騎手自身、札幌ダートでは複勝率は40%超えてますね。
どの馬からいくにせよ、14・トーホウロゼは入れておいてくださいな。

札幌 4R

3Rの1000mは既にやったので飛ばして、のここを。
t2
外目の枠からだと、該当馬はここも2頭。
「詰脚」パターンで「赤」の13・アグードメイルは勿論合っている。

けれども。
オッズ次第ではありますが、9・ケイアイタカプナはむしろコッチが正解では?の雰囲気。
前走は1枠で出遅れつつも着順も「詰脚」パターンもまとめています。
大野拓弥騎手も、札幌ダートで複勝率は高く、推定後半3ハロン1位。

内枠のC・ルメール騎手、初ダート馬も気になるところなのだけれども…単勝買えるオッズなら単は持っておきたいなと。

札幌 12R

t3
4頭おりますね。
12Rなので、これまでの全部のレースを見た後で、最後にどうするか?を考えても良いです。
現時点ではC・ルメール騎手が明日、どこまで乗れているのかも分かりませんし。
最終だからもう即消し、で良いならやりやすいのだけれど。

新潟の最終をやるべきか、大井競馬場もあるし…と、レース以外にも考える事が多そうなので、ここは明日の流れてに任せてみよ。