前で競馬した馬が勝ちますね。が基本。
今年の春のG1勝ち馬達も、その時のレースの脚質は色々ですが…新馬(或いは未勝利勝ち上がり時)は4角では5番手位内です。
道中捲って…というパターンもありますが、直線前にはそれなりのポジションにおりました。
唯一の例外がアーモンドアイ。
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2戦目で勝ち上がりでしたが、新馬戦よりかは前で競馬をしてのもの。
逆に言うと、アーモンドアイのような馬でも、後ろ過ぎると捕まえきれないんですよね。
そして、コントレイルやデアリングタクトでさえ、新馬戦の勝利時には4角では5番手位内でした。


何でこんな出だしかと言いますと…。

ハイブリッド競馬新聞 トップページ
先週分の成績を更新しました、からです。
トップページから「バックナンバー 成績」を選択して、各日付BOX内のレース名から「成績ビューワ」を選ぶと、その日のレース結果をご覧頂けます。
成績ビューワの画面の上部で、見たいレース番号を選択。
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上記のビューワは無料でご利用出来ます。
出来るのですが…ごめんなさい。面倒だけれども無料会員登録が必要です。
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とりあえず、これだけやっておけばログインして他にも使える物が結構あります。

で、日曜日の札幌5R。
勝ったのは藤沢厩舎のバニシングポイント。
二代目?以前にもっといたかもです。
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逃げての圧勝でした。
そんな藤沢厩舎の新馬戦成績がこんな。
期間は約1年分。
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今回のような形は、珍しくダートで降ろしたレッチェバロックの時のようですね。
この藤沢厩舎の成績を見ても、毎回新馬では人気になるにも関わらず圏内に来るのは前で競馬した馬ばかり。
3着無しで、負けても2着までは流石ですね。
ちなみに、ノーザンF馬では連対外しません。
そしてC・ルメール騎手は必須です。

他の厩舎、リーディング上位も確認しておきましょ。
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堀宣行厩舎

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関東だけあって、形はほぼ藤沢厩舎と同じですね。
こちらはノーザンF馬でも個人馬主だとイマイチ。
何故なら…騎手を用意しないから。
短期免許の外国人騎手がメインで、居ない時には石橋脩騎手という流れ。
と、本題から外れた。
堀宣行厩舎でも新馬で圏内に来るのは少なくとも4角で5番手以内につけられる馬達。

国枝栄厩舎

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新馬ダメなところなので、こんなですね。
将来を考えるなら、現状は寧ろここで勝たない方が良いレベル。
どの馬も新馬勝つと…そこで終わる事多め。
1角の列でグレーになっている箇所は出遅れという意味ですが、スタート悪い馬も多いです。

関東の上位3厩舎がこれまでの通り。
関西だと。

矢作芳人厩舎

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行ければ大体大丈夫。
途中ゴッソリ凡走しているゾーンは、全て2000mの距離でのもの。
1800mまでならば4角5番手以内で回ってくればほぼパーフェクトです。

友道康夫厩舎

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ここは…おかしい。
後方からの馬でも来てしまいます。
でもでも、よく見ると…マイル以上、特に1800・200が主戦場なのでこのような分布になるんでしょうね。
ノーザンF馬のクラブ馬以外で固めているのも特徴です。

西村真幸厩舎

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1番オーソドックスなパターンです。教科書に載せましょう。
人気馬が前で競馬してしっかり上位。
今の新馬戦は、やっぱりコレですね。