kyosukemunch質問という外部刺激を受ける度に京介先生は成長していくのです。
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不定期ながらも今後も続けていく予定です。
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Q:マルケス さんよりの質問


ヤマニンウィスカーやキングトップガンなど高齢になりいきなり軽ハンデでもないのにいきなり激走・好走する馬がいますが、
それはどういう理由があるのでしょうか?あるいはどのように考えていますか?去勢、ずぶくなって走りが変わった訳でもなさそうですし血統で判断するにもタイミングが難しそうですし…
ヤマニンウィスカーもキングトップガンも最低人気から激走しました。
単発で激走ならまだしも、いずれも2戦連続で好走しました。
これはなぜでしょうか?どういうタイミングでこれは起きやすいんでしょうか?
精神的なものかもしれない、だとなんとも言えないかもしれませんが…
是非教えていただきたいです。よろしくお願いします。

A:

キングトップガンの大阪-ハンブルグカップの18番人気2着は、50㎏のハンデをもらってのものだと記憶しています。
長期休養からの叩き3戦目で、明け初戦がダート戦、2走目が重賞の長距離戦、そしてその後、例の激走でした。
あの頃の阪神開催は春一番のシーズンにぶち当たり、とんでもないぐらいの強風があったような覚えがあります。
ちゃんとしたオープンなのに勝ち時計が2分26秒と異様に遅く、内枠の馬が上位に並んだレースでした。
これはとてつもなく再現性の低い「恵まれ激走」ですが、これをキッカケにして本来の走りを取り戻すというパターンはあります。

また、ヤマニンウイスカーも、千田厩舎に転厩して3戦目。
転厩初戦・2戦目ともに北海道開催でのものなので、栗東で本格的に千田厩舎的な仕上げをしたのがキャピタルSが初めて。
また、これもダート戻りのタイミングでした。
この場合は、千田厩舎でいろいろ手探りして行く中で、馬も徐々に良くなり、
世間的にノーマークだったタイミングで伸びしろが非常に大きかったと言うパターンかと思います。

あくまで、高齢馬がこういう時に激走確率が異様に高まるかも?みたいな探し方をしても上手くいかないのでは?と。
1頭1頭激走理由がそれぞれ違うものなので同一検証不可能な事象だと思っています。
そして厩舎的な背景を考えるとなれば、1年以上も好走がない馬を休ませるでもなく使うからには、何か良い所を見出しているはずなんです。
引退前に一花咲かせるか、ふとしたキッカケでの激走を狙っています。
そう言う意味でも、追い切りパターンの変化、単純な大幅条件変更などをケアしておく必要はあるでしょう。
厩舎の現在のチームで手をかけている中で、「おっ、これは徐々に変わりそうな様子があるな」と感じた時に追いかける、という狙い方になるのかなと。