このブログや、まあ他でもいいのですが、WEBで提供しているデータをちょとだけ便利に使う方法を。
今回使用するツールは、みなさんお仕事でよく使われているであろう「エクセル」です。
例として、厩舎ランク一覧データでやってみましょうか。

「厩舎ランク一覧」

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PC版
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PC版

ここに掲載しているデータは並び替えくらいしか出来ません。
条件を指定して表示したり、簡単な計算もしたい!と思っても、そんな機能はついて無いんですね・・・。
であれば自分でカスタマイズをすればヨロシ。

やり方自体は簡単です。
エクセルにデータを読み込んで、後は好きに使うだけ。
では、やってみよう。

エクセルにデータを貼り付ける

「厩舎ランク一覧」の画面にて、コントロールキー+「A」で全てを選択状態にする。
キーボードの「Ctr」と「A」のキーを同時に押すだけです。
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画面が真っ青・・・。
これで選択状態になりました。
そして更に「Ctr」+「C」でコピーします。

この時点でクリップボードには、画面にあるデータが全てコピーされております。
後はエクセルに貼り付ければOK。

エクセルを開いて1番左上のセルをクリックして選択します。
(今回使用するエクセルは、なんと「エクセル2000」なので相当古いです。それでも多分同じ事はできるはず。)

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上記のセルを選択したら「Ctr」+「V」で貼り付け。

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HTMLの画面とほぼ同じような形になっていますね。
最初の3行は邪魔なので削除します。

1番左のグレーで数字は入っている行、1~3を選択して「Ctr」+「-」(マイナス)キーで完全に消去。
「DELETE」キーだと、中身が消えるだけですので注意。

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自分のデータを作ってみる

せっかくなのでWEBの画面では出来ない事を考えてみます。
今回は「追い切り指数」をエクセル上で計算して、自分用の指数を作る。
と言っても、計算自体は単純です。
1週前と当週の、2つの「追い切り指数」を足して、それを分析するだけです。

その為には「数式」を入れるのですが、ちょとここから、うあ何か苦手・・・・という方もいるかも。
でも方法自体は簡単ですよ。

セルを選択して、「=」(イコール)キーを押して、1週前の「追い切り指数」のセルをクリックして、「+」(プラス)キーを押して、今週の「追い切り指数」をクリックして、最後に「Enter」キー。

文字で書くとこんな感じ。
実際の手順は、

・着順が入っている隣のセルを選択。
・そこで「=」キーを押す。これで数式の入力モードになります。
同じ行の前週の「追い切り指数」が入っているセルをクリック。
・「+」キーを押して。
同じ行の前週の「追い切り指数」が入っているセル(先ほどのセルの右隣)をクリック。
・「Enter」で確定。

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これで「追い切り指数」が足された数値が、「=」で数式を入れたセルに表示されます。
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上記の例だと、36+44なので80になります。

最後に、この数式を全ての行にコピーして完了。
やり方は、最初のセルを選択した状態で、右下の箇所をダブルクリック。
でもこれだと途中で止まります。着順が空白の行があるので・・・。
確実なのは面倒ですが、数式を入力したセルを掴んで1番下までドラッグする方法。
これで、全ての馬の「追い切り指数」の合計が表示された状態になります。


作った指数を分析してみる の前に準備を

「オートフィルタ」という機能を使うので、先ほどのセルの上にヘッダ名をつけておきましょう。
今回は「合計」としました。
ここが空白だと上手く行きませんので忘れないようにして下さい。
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ではまず「オートフィルタ」を。
1番上の行がヘッダ(項目名)の行になっていますね。
・左上の「1」をクリックして行全体を選択状態にします。
・そして、「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」をクリックします。
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これは最近のエクセルだと少し違うかも・・・。
まあ「エクセル オートフィルタ 方法」でグーグルにて検索してみて下さい。すぐに分かると思います。

以上で準備は完了。
後は並び替えたり、範囲を指定したり、好きに出来ます。

では分析

まずは、先ほど作った「追い切り指数」の合計順に並び替えてみましょう。

「合計」列(自分で作った指数の列)のセルを選択して、「データ」→「並び替え」をクリック。
値が大きい順に並び替えるので、「降順」を指定します。

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これで「追い切り指数」の合計が高い順に並び替えられました。
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エクセルであれば色々な条件を指定できますので、例えば今回は6~9番人気の馬のみを抜き出してみましょうか。
・オートフィルタが掛かっているので、ヘッダ行の右下の▽のボタンをクリック。
・ここで数字を指定できます。範囲を指定したいので「オプション」をクリック。
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条件の入力用のボックスが表示されます。

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これで、6~9番人気の馬のみが対象になります。

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ソコソコ優秀。
ちょっとした人気薄を狙うのであれば、
・「追い切り指数」の合計が130以上
・人気は6~9番人気
という条件になりますね。

今回はあくまで手順の説明用だった訳ですが、この「厩舎ランク一覧」に限らずWEBで提供されているほとんどのデータで同じような事が可能です。
もう一工夫したい!というよな時には便利な方法ですので、試してみて下さい。

ちなみに、ここから更に発展させるとしたら・・・。
・VBAを使ってセルのプロパティを見れば、背景色から厩舎ランクが取り出せます。
・このデータをAccessに取り込めばデータベースで管理が出来るようになります。
 Accessへの取り込みは「ADO エクセル」で検索して下さい。
・お気に入りのパターンを保存しておけば、次回からはデータをエクセルに貼り付けた時に自動で抽出してくれるようになります。

とか、まあ結構ありますね。
そこまでするにはある程度の学習が必要になってしまいますが、やるだけの価値はあるかなと。