今週からE新聞でのプリントサービスが始まります。
ですので改めて「位置取りシート」の基本的な考え方をおさらいしておきましょう。

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ハイブリッド新聞の中の1つのカテゴリーとして登録されております。
各シートは全て500円での提供です(プリント代込み)。



「位置取りシート」については、それが一体何か?という事自体はあまり重要ではありません。
重視すべきはその使い方。
それでも・・・とっかかりとして出自については説明しておくべきでしょうね。
あまりに分からない物は使う気にもならないかなと。

一言で言うなら

展開予想にJRDBデータを色々とくっつけて抽象化したもの

となります。
何か言っているようで、何も示していない感が凄いな。

抽象化って?

有名な例えを使うならば、

リンゴが4個並んでいます。

まずこのリンゴね。要らん。
お馬さんに食べて頂きましょう。
そして残ったのは「4」という数字のみ。
これが抽象化。

リンゴから解放される事でゴリラでもラッキョウでもウサギでも、それらが4ついたらそれは「4」で現す事が出来ます。
その数字さえあれば目の前の者ども等不要。
それは汎用的で自由度が高いデータです。
現実を扱い易いように単純化したものと考えて頂ければ大体OKです。

「位置取りシート」であれば、芝でもダートでも、未勝利でもG1だろうと同じようにデータを扱う事が出来るようになる。
そんな意味ですね。

JRDBの展開図


競馬新聞などに掲載されている予想通過順と同じです。
多分あれは手動で担当の方が作っているのでしょうがJRDBの場合は能力は当然の事として、騎手・馬の調子からもっと細かい(正直本当にそんなの必要なの?レベルまで)入れて算出しております。
展開図の一例として、このような表記。

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2017年のシルクロードステークス。

下段には「残3F図」でゴール前600mでの各馬の位置取りの予想。
実際のレースも結構このままでした。

上段にはゴール図。
5番が差を付けて勝利・・・ですが実際は6着。

上記の図がJRDBの展開予想で「位置取りシート」の基になっているデータ。
これを位置取りシートで見ると。

後3F地点

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展開予想図の下段にある「残3F図」が、位置取りシートの左にある「後3F」地点データに該当します。
各馬の距離差を無視して、一様にマスの中に押し込めてあります。
「位置取りシート」では予想される馬身差よりもポジションの方が重要なのです。

内・中・外・大外のどこのライン?
1列目、2列目・・・何番手?
マス目の中の何処にいるのか?がカギになる。
その点に意識を集中するために、図ではなくマス目のシートにしました。

離していようが、僅差で固まっていようが、「内」1列目は「内」1列目として扱う。
余計な付加情報は一切省いて、そのポジションで考える。
そうする事によって、もっと大きな視点でレースを比較し傾向を取り出す事が出来る
単純化の利点はそこにあります。

単純なマス目であれば、同じ日の他の芝なら芝、ダートならダートのレースと比較しやすくなりますよね。
そうやって俯瞰した見た時に、その日なりの傾向が出てきます。
シンプル故にチェックもし易い。

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位置取りシート

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上記と同様に、各ライン(最内~大外)上の馬達を並べたもの。
ゴール図と馬のポジションが一緒なのが分かるかと思います。
と、同時に必要なデータを絞り込んで表記してあります。
各記号の意味につきましては。

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