中山11R ターコイズS

愛知杯、中山牝馬S、マーメイドS、そしてこのターコイズS。
牝馬のハンデ戦は年に4つあります。
2015年以降、その4つのレース全てで1番人気が勝ったのは2つのみ。
まあ、10番人気も2勝なんですけどね。
当てる事ですら大変で、予想にも時間がかかる…やっかいなやつです。
正直、そこまで頑張って考えなくても、とは思う。
同じ時間を使うのであれば、まだ、考えた分だけ的中に近づいて、絞れて、回収率が上がるレースに使った方が良いんじゃないかなと。

ざっと見る限り、ターコイズSはこんな。

・1~3着馬を枠番順で並び変え
t1
「着順だけ見ると」明らかに内枠有利。
4枠までで、それより外だと2頭のみが圏内。

斤量に背景色を付けてみました。
ハンデ戦で、最も軽い馬が濃い青、次順が水色。
1番臣のがオレンジで、2番目に重いのがピンク。
と、やると、軽ハンデ馬はエスポワールの1頭のみですね。
人気薄で斤量背負っている馬の方が着順上位を占めております。

7枠からの2頭はどちらも前走はG1で走っていた馬達。
前走G1を見ると。
t2
むしろ外枠からの馬の方が優秀だったりします。
並んで混戦の入線…なので着順で見るとちょっとだけ足りずばかりで、惜しい所には沢山来ています。
今年は前走G1はおりませんが、ハンデ下位が多めで例年よりも1つボーダーを落としても良さそう。
重賞組は、ほぼ府中牝馬S組しかおりませんが、そこらがこれに該当と見なしても。


印系があまり当てにならない…ので、もっと単純に人気順で過去の3着以内馬を見ると。
t3
圏内の半分くらいは人気馬から。
3では無く2着まで来てくれてもいます。
ひとまず、こんなところからの馬連・枠連の2着以内の馬を拾えれば楽になりそ。

4番人気以降からの馬だけにすると。
t4
関西馬のみ。
前走で見れば、G1なら内容も結果も無視…ですが今年は上記の通りおらず。
OP重賞なら、人気してたかタイム差ほぼ無し。
3Cなら格上挑戦では無く、ちゃんと勝って来た馬。

枠を見て、3歳以外なら、少なくともそれっぽい印がほんのりあれば。


と、ターコイズSはそんなレースです。
どうせ何のとっかかりも無いので、これを踏まえて考えてみましょうか。


3・ドナウデルタ
t1
斤量56kgはトップが56.5なので、そこから2番目。
内枠で、前走はOP特別1着。
中位人気になりそうだし、上記のレース傾向には最も合っている馬ですね。

転厩初戦から阪神牝馬Sで3着、休み明けの前走を鮫島克駿騎手で勝利しての、同騎手でここ。
高野友和厩舎とのコンビで複勝率は50%超えており、厩舎もそうですが特に鞍上の鮫島克駿騎手は最近良いです。
枠を活かして今回もそれは望めると思う。


4・フェアリーポルカ
t2
ドナウデルタと同じ2枠。
中山の牝馬重賞は馬券圏内パーフェクトで昨年も3着でした。
当時と斤量は変わらず、同じ2枠。


10・ドナアトラエンテ
t3
古馬牝馬なら、やっぱりまだディープインパクトは効きます。
関東馬で、追い切り評価「B」で、国枝栄+C・ルメール騎手で…と、人気馬の中では非常に無難。
過去成績をみても。
t4
3勝クラス勝つまでは全く崩れず。
中山牝馬SとクイーンSは馬場が合わずの結果で、何よりC・ルメール騎手専用ですよね。


この3頭が中心で、残りは3連系を買う時用に数頭拾う。
2枠からの枠連は買い易いかなと。

◎3・ドナウデルタ
〇10・ドナアトラエンテ
注4・フェアリーポルカ
△6・サンクテュエール
△9・アンドラステ
△14・マルターズディオサ
△7・スマートリアン
△8・ムーンチャイム

サンデーRのドナドナ2頭…って、そこまで上手く決まらないかもですが、天気予報的には晴れた昼下がり的な感ではありますね。

あとは。
そもそも…ですが、ターコイズSでバラバラと買えるだけメインまでに資金があるかどうか?の方が重要。
そこまで確信を持って臨んでいる訳でも無いので、逆転狙ってここで勝負や!はオススメ出来ません。
明日、この時点で負けていたら…大人しく高知でもやっててくださいな。
15:30が1Rなので、このレースの5分後ですね。

JRAは阪神・中京の前日発売を降雪の恐れがあるとして、取り止めております。
が…多分、雪は大丈夫なはず。降らないし、きっと晴れていると思う。
じゃないと困るのよ。
ターコイズSまでの道のりとして、買うべきレースがあるので。
午前中辺りまでを目処に、何レースか考えてみます。


中山

C・ルメール、横山武史騎手がいて、次順に三浦皇成、戸崎圭太騎手。
普通の関東と言った感ですね。
なので、結果もあまり変な事にはならなさそう。
配当的に期待するなら、午前中の菅原明良騎手と、推定前半・後半3ハロン印入りの菊沢一樹騎手。

中山1R

前で競馬しそうな、1・ウラカワノキセキが戸崎圭太騎手。
3・マキアージュが横山武史騎手。
お互い近い所で競馬して、1頭は残りますよね、流石に。
であれば、素直に新馬戦でハイブリッド指数「39」を出して2戦目の今回がHB◎となった1・ウラカワノキセキを。
3・マキアージュを潰してくれれば、配当的には有り難いのだけれども…。

t1
t2

というのがザックリの想定。
14・ムーンワールドは菅原明良騎手。
同騎手は当日の初戦…がダメなら次のレース。基本どちらかは来ます。
秋競馬はそんなリズム。
それだけでは無いのだけれども、外枠からポジション取って、前の2頭を見ながらの競馬にはなります。
マキアージュが完全に潰れた時になら2着まで、そうで無ければ3着までは充分アリ。

t4

4・スィートナーは菊沢一樹騎手。
初戦の新馬戦が同じコースで菊沢一樹騎手でした。
そこで2番手でレースをしての3着。
HB指数も「32」と今回のメンバーでは上位の指数。
前走は東京で戸崎圭太騎手で、1番人気も後手を踏んで直線も詰まって、良い所無しで終了。
今回なら、多少ゲートで遅れても2頭の後ろは取れますね。

t3

〇1・ウラカワノキセキ
注14・ムーンワールド
△4・スィートナー
△3・マキアージュ
△12・スリールトウショウ


中山2R

6・エムラムは鮫島克駿騎手。
メインでも期待の鞍上ですが、この未勝利ダートでも津村明秀騎手からの乗り替わりなら、もっと上の結果を出せるはず。
馬自体はHB印は「注」で、前半1位、初ダート。
上のユースフルラヴも初ダートで3着と好走しておりました。
ちなみに、当時も津村明秀騎手からの乗り替わりでの3着。
母的にはJRA1勝は挙げられる力はあるので、先手を取ってそのまま。
t1
HB◎は15・スクナで吉田豊騎手。
2番人気想定となっており…中山の8枠引いて、エムラム以外に行く馬おらずで、後方からの脚質。
全くもって信用出来ないやつです。
ので、人気馬1頭嫌えるなら、単勝でも良いし、相手も広く取って「人気薄来い」で構えるのもアリ。

◎6・エムラム
△エムラム以外


・・・と、相手全はやり過ぎか。

◎6・エムラム
△3・ハコダテジョー
△10・ワーキングスタイル
△11・フジフュウセツ
△12・トーセンフィジカル
 2・ノクタータリティ
 15・スクナ


中山3R

田島俊明厩舎は2頭出しで、どちらも乗り替わり。
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ほぼこの厩舎で乗る事の無い騎手へのチェンジですね。
小林脩斗、小林凌大騎手ときて…C・ルメール騎手。
たまたま空いてたのでしょうかね、乗ってくれるなら連闘でも出す、での出走だったりして。
東京開催は捨ててずっと中山1200mオンリー。

HB印と人間要素でこの2頭。
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4・ブラッドラインはM・デムーロ騎手。
中山ダートの未勝利で、人気しているM・デムーロ騎手って堅実です。
前走が4番人気で4着。
今回は更に人気アップしそうなので、そうなると単純に着順も同じくらい上がります。

14・ハッピーノリクンは菊沢一樹騎手。
中位人気でHB印も「注」+前半1位。
同騎手では手頃なゾーンですね。
ハッピーノリチャンの仔、ですよねー。

〇4・ブラッドライン
〇15・ビップアクア
注14・ハッピーノリクン
△5・トキメキナイト
△10・フウジンショウジョ

中京

坂井瑠星、吉田隼人騎手と武豊騎手がいる場。
ぱっと目を通しただけでも、分からんレースばっかりですね。
なので最初から荒れる事前提で。

中京3R

9・シュワーヴアリアは過去の1度だけダートを走った事があります。
今をときめく?ボイラーハウスと共に後方から追い込んでの3着でした。
ゴールドシップのダートなので、前で競馬をする馬では無く、差し以上の追い込み馬なのも合う。
t1
レース自体は読めないです。多分、ぐちゃぐちゃな事になるでしょう。
その中で分かっている部分として、9・シュワーヴアリアは後方から突っ込んで来る。
10・アウリガテソーロ、11・キングスバレイ、どちからは逃げて残りそう。
僕にはそれくらい。

〇9・シュワーヴアリア
注10・アウリガテソーロ
注11・キングスバレイ
△3・サンオブロジータ
△5・サノノヒーロー
△6・マブストーク
△13・ビービーレガロ


中京6R

14・アシタバは人気のシニスターミニスターで、ハナ切ればそのまま押し切れそうな相手。
t1
前走がダート2戦目(初戦は除外)だった8・ジュランドは「詰脚」が「青・赤」パターンで3着、ハイブリッド指数も上々の結果。
前走同じレースの2・3着なので、そのままスンナリ決まるのは…ちょっと厳しいけれども、他が弱い過ぎる感。
と、見せかけるのがローカルの罠なのだけれども、その罠、のってみる。

◎14・アシタバ
〇8・ジュランド
△4・ラブリークイーン
△5・デアリングウーマン
△6・レイデルマール
△12・パロットビーク


阪神

横山典弘騎手が、かなりの数のレース数。
チャンスある馬も多いですね。
松山弘平、C・デムーロ騎手が人気・指数上位に多めだし、1日を通して最もやりやすそうな競馬場。
それに、国分兄弟の3着固定も発生すると思われ。

阪神2R

7・アカデミーはHB◎で、多分1番人気。の、吉岡辰弥厩舎。
芝の未勝利で、これくらいの印で人気していたら、まず崩れません。
そんな厩舎パワーがあっての、松山弘平騎手。
騎手・厩舎の複勝率は20走あって、複勝率は65%あります。
新馬で「詰脚」が「黄色・緑」とキレイに出ており、上がりも1位でした。
出遅れ無ければ…勝つでしょうね。
t1
6・アンジェリーナは先週に引き続き連闘での出走。
横山典弘騎手、ちゃんと乗っておりましたね。
関西ではおかしな事は、少なくとも人気馬ではやらかさない模様。
今回は枠もそれなりに良いところを引いたし、普通に乗ってくれれば上位。

14・チョッピーは国分恭介騎手。
休み明けの前走は追い込んでの6着と、今回の3着確保に向けてはバッチリな競馬。
同じ8枠を引いて、同じ脚を使えれば。
なので、同馬の3着固定は持っておきましょ。

◎7・アカデミー
〇6・アンジェリーナ
注14・チョッピー
△1・プラティナマリア
△2・ベリーヴィーナス
△8・エピプランセス
△12・プルサティーラ


阪神3R

枠連の3-7買っておけば良いかな…のレース。
買えるオッズかどうか?は分からんけど。
5・クアトロフォンテは種牡馬印「BA」でカナリ合うし、人気のシニスターミニスターです。
13・メイショウキッドのホッコータルマエも同じく「BA」で優秀。
ここも横山典弘騎手に期待の場面ですね。
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同じ枠にはそれぞれHB印上位も入っており、やっぱり枠連が1番買い易そう。

◎5・クアトロフォンテ
〇13・メイショウキッド
注14・ショウナンランタン
△6・ピンクダイヤ
△3・ナリタグローリアス
△11・フォワデジー
△15・ドンフランキー


とりあえず、午前中はこんなですかね。