ドレフォン産駒に、芝の2勝目無し。
…が、ちょっとずつ崩れつつはありますね。
新馬・未勝利では結構芝で勝つし、ダートでも優秀。
そもそも2つ目がなかなか勝て無い系で定着しつつあるドレフォン。
芝ではジオグリフが早々に重賞を勝ちましたが、この後は…って感。
アロゲートと同じく1発目専用な感な種牡馬。
でも、土曜日にはとうとう2頭目の芝2勝が誕生。

カワキタブレイブリー
配当面でもインパクトはありましたが、それ以上に管理する杉山佳明厩舎。
近2週の成績はこんな。
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土曜日は出走馬の殆どが馬券圏内。
この厩舎、カワキタブレイブリーとシーリアスラブが出走する日は1日を通してボコボコ来るのですが、その2頭が揃うとこんな事になるのかと。
有名どころの生産+個人馬主のセットがメインな厩舎で、クラブ馬はほぼいません。
そんな形態の運営で、騎手も川又賢治騎手が勝ち数トップなように、まあまあ微妙な人材。
それでも昨年の開業でこの数字を出しております。
t2
明日も中京の2・5Rで社台F生産馬が出走するので、ちょっと気にして見て下さいな。
ビューワであれば
→ 杉山佳明厩舎

東京11R 根岸S

根岸ステークス 過去成績

過去成績を見る限り、圧倒的に推定「後半」3ハロン系のレース。
t3
近年で「後半」無印で来たのは2頭のみ。
芝からのモズアスコットと、田中勝春騎手+内枠のワンダーリーデル。
田中勝春騎手って白い帽子だと能力アップする体質なんでしょうかね。
でも確かに、内枠も有利なレースであります。

「後半」順に並び替えてみると
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5・オメガレインボー
8・タガノビューティー
9・ソリストダンサー
と、普通に人気上位の馬達でHB印も入っております。
先にこの中からの選択で、後はちょっと付け足す程度。の、想定で。

8・タガノビューティーは、ずっと騎乗していた石橋脩騎手が乗れず津村明秀騎手に。
という時点で厳しいし、OP特別専用な感もあるタイプ。

9・ソリストダンサーは前走の武蔵野Sが強い競馬でした。
直線は持ったまま外に出して、追ってからはキッチリ伸びての勝利。完勝ですよね。
でも、あれ、1400mだと出来ないやつ。
1400mの根岸Sは、もうちょい前から皆ゴリゴリと追い出して、上がりの時計も武蔵野Sよりも早くなるレースです。
そもそも、道中もあんな余裕を持って追走してたら間に合わない。
ソリストダンサー自身も1400mは良い所は無く、1600・1700mに良績が集中しております。
し、戸崎圭太騎手、芝ではソコソコ戻ってきましたが、未だに不調を引きずっている感はあり、ダートだと…んー微妙。

5・オメガレインボーは、前走で1200mのカペラSも何とかこなしました。
しかも5歳の暮れにして初の1200mです。
正直、馬の力で最後は無理矢理持ってきたようなレースではありましたが、今回に向けてはその方がプラスに出そう。


4・スリーグランドは出来る事の限界は見えていて、全部やりきって掲示板辺りの想定。
タガノビューティー、ソリストダンサー達が着順落とした時に順番が回ってくる。

6・ジャスティンは昨年のカペラSでレッドルゼルに勝って、以降は海外行ったり芝を使ったりで、ここでの評価は「不明」。
しっかり短距離ダート走って、やっぱり強かった…の結果に出る可能性は高いかなと。
鞍上は坂井瑠星騎手で、矢作芳人厩舎ですからね。

後は一応の、HB印上位を気持ち足しておきます。
前が残るのは厳しいとは思うのだけれども。


◎5・オメガレインボー
▲6・ジャスティン
注4・スリーグランド
注9・ソリストダンサー
△8・タガノビューティー
△7・ヘリオス
△11・テイエムサウスダン


中京11R シルクロードS

ますはこの問題が。


それを踏まえて。


予想脚質順に並び替えてみると
t1
メイケイエールが暴れるのであれば、スタートしてから、あ…ヤバそう、ああ、ダメだ無理無理。
という流れです。
ゲート開いてから多少は猶予があります。
ちょっとしてから外にぶっ飛んで行くパターンですね。
なので、その間に前に行くか、内につけるか、後に控えて距離を取っていればギリ安全。

控えて抑えきれずにコーナーに入ってから上がっていく時でも、内にいれば耐えられそう。
先団外目で被害喰らうは、ありそうですが。

と、諸々メイケイエールに気を遣わないといけないのが…ややこしいなあと。

15・ビアンフェは枠がイマイチ恵まれずとも、逃げる事はできる相手。
結構後からはつつかれそうですが…藤岡佑介騎手の逃げって、逃げられさえしたら滅茶苦茶嵌まります。
この1年で芝で、HB印入りの馬で逃げた時の成績がこれ。
t2
土曜日の白富士Sも見事でしたよね。
これが行けた前提でやってみましょうか。
…という事は、それが叶わなかった時は、どうしようもない結果になるのでご注意を。
1200mって想定通りにならない事、結構ありますしね。

9・カレモエは前走のセントウルSがデビューして12戦目で初めて1番人気では無く、結果も5着。
今回の中では普通に1番強いし、それで斤量55kgなので反則と言えば反則のレベル。
同馬が内には入れずに真ん中辺りをビアンフェを視界に入れての追走。

で、内に上手い事、12・レジェーロか13・エーポスが収まっていればラッキー。
ビアンフェについて行けば、外枠ですがこれだけ前行く馬が少なければ可能性はアリです。
そういポジションに、2・マイスタイルの横山典弘騎手もスタート切れればいそうですね。

後は、後半上位でHB印入りの3頭、17・ジャンダルム、10・ナランフレグ、16・シャインガーネット辺りが1頭くらいは圏内に来るんじゃないの?知らんけど。という程度。

今の中京の芝なら昨年と違って、まだ内を通っても大丈夫です。
内枠+外枠という組み合わせでの決着が多かった土曜日で、日曜日は少し外枠に寄りそう。
そして、メイケイエールは結局最後まで分からずです。
一応拾っておく、で済ませましょうか。


◎15・ビアンフェ
〇9・カレンモエ
注13・エーポス
注12・レジェーロ
△2・マイスタイル
△16・シャインガーネット
△17・ジャンダルム
△3・メイケイエール
△10・ナランフレグ