すっごく…どうでも良い話しなのだけれども。
地方交流重賞で、JRAの馬はもちろん馬主の勝負服。
地方馬は騎手の勝負服の場合もある。
そんな時に、柄が被る事やカナリ似てたりしますよね。
被る的な代表だと、本橋孝太騎手と金子氏の服。
今後も可能性は少ないけれども、キーファーズと園田の佐々木世麗騎手。
トーセンと森泰斗騎手だけでもややこしい感なのに。
そんな時に同枠に入っても、染め分け帽にはならないだろうし、ちょっと大変だよなあ。
…なんて思ってた。

中山11R 皐月賞

前売り時点ですが1番人気がドウデュースで単勝オッズが4.9倍。
単勝オッズだけみると、何処のローカルハンデなん?ですね。
ここまで混戦も珍しい。

皐月賞の基本としてはこんな。


と、Twitterを見るのもダルイと思うので再掲。
t1
HBリストの1ブロック目、つまり、ハイブリッド指数6位以内での決着がデフォですね。
この1ブロック目から漏れても来る馬については↑の通りです。
今年は該当がいないので、そのパターンはスルー。

でも…今年に関してはデータ的なものでバッサリと行くよりも、出走馬見て馬番見た時に、僕の中では映像でこんなだろうな、というイメージが出来てしまいました。
2016年の皐月賞とほぼ同じようになる、と思う。


JRAの公式…なのでそれを貼っておきました。
けど、画質が悪すぎて辛い。

t3
当時のエアスピネルが、今回のドウデュース。
だし、展開その他も諸々役割が同じ馬がおります。
みていきましょ。


過去の皐月賞の結果を、走破タイム順で並び替えると。
t2
2016年の皐月賞は、タイム的には近年だと2番手になります。
時計が早くなれば、外目の枠からの勝ち馬って感。
だし、差し馬向きでもある。

今年は逃げ馬がまず外枠に入りました。
t4
13・ビーアストニッシド、16・デシエルトの2頭が7・8枠へ。
多少出遅れたところで、控える意味が無い馬達。
ゲートが開けば、外から内へ切り込みつつ前を取る。

内からは、4・キラーアビリティ
t5
HB印は注(4位)、前半▲(3位)
斉藤崇史厩舎は中山芝で複勝率44%、そんな厩舎と横山武史騎手騎手の相性は複勝率80%という人間要素。
そもそも、中山芝で勝ち数1位が横山武史騎手で、自身の複勝率も40%超えてますね。
ホープフルSと同じ事をすれば良いだけだし、それをやり遂げて既にG1勝っているし。
同馬よりも、外枠の2頭は前に行かなければアカンのです。
更に。

2・アスクビクターモア
t6
HB▲(3位)、前半△(5位)
前の馬達がそんななので、前走ほどスローにはならないです。
とは言え、じゃあ後ろに控える…事もしませよね。
メリット無いし、そんな競馬もした事ありません。
故に、ついて行くしかない。

前で競馬しそうな4頭がこんなです。
これでドスローになんて事にはならん。
それらの馬達がペース落とそうとしても…。

12・ドウデュース
t7
HB〇(2位)、後半▲(3位)
もうちょい他にワラワラと馬がいて、その後ろに控えるのが武豊騎手。
同騎手が勝てるような流れに操作するでしょう。
けれども、ゴール前にキッチリ差しきる、なんて計算が立つほど前の馬、特に4・キラーアビリティとの力差も無いです。
横山武史騎手って、3角~4角の回る時に絶妙な動きで直線に向くのが武器な騎手です。
その動きをされて、前潰して、なんて事待っていたら間に合わ無くなる可能性。
ので、不本意ながらも同馬は早めに追いかけるしか無くなりますね。
その役割の人気だし、ポジションです。

それをドウデュースの内でゆっくり待っていられるのが
11・オニャンコポン
t8
HB無印(12位)、後半△(5位)
3勝馬で重賞勝ち馬で、菅原明良騎手。
菅原明良騎手は待てます。
オレハマテルゼです。
小島茂之厩舎とも17回の騎乗で複勝率52.9%のコンビ。
カラテであそこまで我慢出来るなら、オニャンコポンが待てない訳が無い。
し、武豊騎手の内でちょい後ろ。
G1なら絶好のポジションです。発射台乗ってます。


そんな武豊騎手大好きっ子は福永祐一騎手。
皐月賞では、大体武豊騎手の後ろにいます。
t9
HB無印(7位)、後半注(4位)
これまでずっとC・ルメール騎手が教えてきた馬です。
ゲートも今回は大丈夫なはず。
指数的には無印ですが、成績は足りていますよね。
ストーカーレベルで、武豊騎手の後ろにいる想定。

その更に後ろに、18・イクイノックスでしょうね。
ダービーも見えている馬です。
ヤッホーって前に突っ込んでは行きませんよね。
t10
. HB印△(5位)、後半〇(2位)
ハイブリッド指数はやや低めに出ているのは、2歳の時点での指数が基になっているから。
寧ろ、2歳の11月に、3歳のトライアル勝ち馬レベルの指数を出せていた、とも言えますね。
新馬と前走で全く違う競馬をしても、どちらも楽勝でした。
土曜日の山藤賞のレッドランメルトで、C・ルメール騎手も試走済み。
あのコースを通る想定なのでしょうね。
好きに走らせて、ラストの脚だけでも間に合う想定です。
ディーマジェスティ、ガロアクリークと8枠からの馬ならば4角で2桁通過順でも良いでしょう。
と、ちょうどピッタリ、2016年の皐月賞のディーマジェスティと同じ扱い。

で、あれば、内枠だったマカヒキは、1・ダノンベルーガ
t11
HB◎(1位)、後半◎(1位)
目標はここでは無くダービーでしょうね。
なので、皐月賞勝つ乗り方はしない。
まだ、自身の外に馬がいる状況でのレースは未経験で、川田将雅騎手のG1内枠、しかも関東。
関西での騎乗よりも1段階落ちます。
中山の中距離芝重賞で、差して上位はそのマカヒキしかありません。
頭取るには4・5番手、が川田将雅騎手の中山での鉄則です。
そんな競馬を、わざわざ皐月賞のためだけにはしませんよね。
負けて強し、みたいな結果かなと。
その替わり、府中で外枠引いて、バシバシ叩いて追い込んで来る。
ダービーの時なら松山弘平騎手が復帰しているかもですが…。


HBリストでは
t12
今年は、HB◎と2ブロック目のトップ14・ジオグリフとの指数差は「3.9」と小さめな年。
なので2ブロック目からも選択しておくべき。
上位に来る想定の馬は1ブロック目と、上で挙げた14・ジオグリフ、11・オニャンコポンの2頭。
その中で順番をつけて印にするなら・・・。

◎18・イクイノックス
〇4・キラーアビリティ
注1・ダノンベルーガ
注11・オニャンコポン
△14・ジオグリフ
△12・ドウデュース
△2・アスクビクターモア
△16・デシエルト

なので、武豊騎手の12・ドウデュースは3~4着想定で…結局エアスピネルと同じ4着。
キラーアビリティを捕まえらずや、後ろからボコボコ差される。
でも凄く上手に乗るとは思う。
イクイノックス、ジオグリフの木村哲也厩舎も、関西遠征さえしなければ、C・ルメール騎手が乗ってHB指数、人気もあれば、圏内は外しません。
インタビューでマスクの中でもごもごと何言っているか分から無いけど、競馬は大丈夫。
とりあえず、桜花賞同様に、レースの観戦なら武豊騎手を見ていれば楽しめると思います。