普段であれば土曜日の夕方から書き始めるのですが…。
いつも面倒になって、書こうとしている事の半分も書かないままだったりします。
こういう記事を書いたりせず、直前にオッズ見て適当に買ってしまった方が…馬券的には結果は良かったりします。
当日のメイン前までで、ああこれ思ってたんと違う…って事多いですものね。
先週のオークスにしても、例えばこんな。

C・ルメール騎手の成績
t5
メインまで1着無し。
だし、直前の芝2つはぶっ飛び。
いくつかルートを試すだけ、って感じの騎乗でしたね。
7Rで、多分ソレ正解を見積もって、後は前行ったり、後ろに控えたり。
というような事は、ハイブリッド競馬新聞のデータには無いし、ちょっと理屈でも無い部分なので予想にはなかなか入れられない部分。
うん、見なかった事にしょう、でスルーをしてしまう。
のだけれども…ギャンブル的には「こんなん、めっちゃ勝ちそうやん」とはなります。
結果は往々にして、そっち系で決まる事の方が体感的には多いなと。

それでも。です。
先に分かる範囲で考えておく事は重要。
最後、買い目を作る時に正解引けるかどうかは?は、理屈の部分でレースを把握しておく事は大事だし、後から見直す時にも使えます。
人間なんて過去の記憶を都合の良いように上書きしちゃうしね。
文字として残しておけば、少なくとも、それは防げる。

ダービーは明日の木曜日、15時過ぎには馬番が確定します。
そこから日曜日の発走まで、カナリ長い時間楽しめますね。
と言うわけで、せっかくなので前倒しで。

東京11R 東京優駿(ダービー)

東京優駿(ダービー) 過去成績

先に見ておくとすれば、こんなでしょうか。
t4
皐月賞で1~3着馬のダービーでの成績。
3頭から1頭選んで、連対馬が出なかったのは近年だと1回のみ。
2017年で全滅した時
t3
レイデオロが、年明けの初戦を皐月賞に設定して凡走。
からのダービー1着。
あ、これで良いんや…と認識が変わった年です。その後にサートゥルナーリアを経て、コントレイルが誕生。
皐月賞上位馬は仲良く、5~7着に沈む。
そもそも、皐月賞でも人気薄の3頭で決まった特殊な年ではありました。
皐月賞と同じ形でレースをして、距離的にもキツかった結果。
ちなみに、その皐月賞は池江泰寿厩舎のワンツー。
今年も木村哲也厩舎が1・2着だったりします。

今年の皐月賞は、そこそこ人気上位で決まっているので、例年通りの想定。
1~3着馬から1頭選ぶ、で良いんじゃないかな。


ドウデュース

皐月賞3着
t6
友道康夫厩舎のAパターン馬。
なんやそれ?はこれ。
t1
ワグネリアン、マカヒキで成功してるパターンです。
弥生賞は使うし、それで皐月賞でも手応えあり…なら、ダービーでも。という流れです。
2回輸送を厭わず、近年の競馬であれば、全くプラスになるとは思えない弥生賞を使う。
また、皐月賞では後方から競馬をさせるし、本番でもそれ。
このルートに拘りはあるのでしょうね。
でもこれだと、どうしたって皐月賞取れない感が…。
そして、このパターンで皐月賞を勝たせると、ダービーではキツそう。
実際に2回成功させているので、正しいのでしょうけれども。
ついでにBパターンは、ゆきやなぎ賞からの方。
ゆっくり使って、皐月賞は捨てて、ダービーだけを狙うやつ。
こっちだと、馬自体の能力的に下なので、難しそうではありますが。

おまけで、皐月賞も見てみると。
t7
クラリティスカイ、アドマイヤマーズは、次走はダービーでは無くNHKマイルCに出走して1着。
この辺りはシビアに見極めてますよね。

イクイノックス

皐月賞2着
t9
レイデオロ以降、ある意味王道となった「使わない」系。
その中でも、東京スポーツ杯以降での皐月賞は最長期間でした。
通常はホープフルSから、サリオスが朝日杯から。
過去の同型は。
t8
サートゥルナーリアの4着以外は全馬連対、勝ち馬2頭。
やはり、今の主流だけあって結果もついてきております。
サートゥルナーリアの年の勝ち馬は、ロジャーバローズ。
同じ角居勝彦厩舎の馬でした。
映像ではとてもじゃないけど、ダービー勝った調教師の顔では無かったですね…。

参考までに、前走が年明けの初戦で、皐月賞以外も一緒にみると。
t10
断然、前走はG1しか無理。

イクノックスは1番人気になりそうな馬。
皐月賞は2着とこのパターンでの条件は満たしております。

ジオグリフ

皐月賞1着
t11
皐月賞勝ち馬のダービー成績は
t12
桜花賞1着→オークスよりも安定していますね。
ジオグリフが1倍台になる事も無いので、ダービーは勝たない…かなと。
過去の皐月賞勝ち馬の、それまでの全成績は。
t13
アルアイン以外は圏内外す事も無く、3着もエポカドーロの新馬戦のみ。
アルアインのシンザン記念6着は、シュミノー騎手のドン詰まりの残念騎乗でのもの。
ジオグリフの朝日杯も、あれレースになって無かった感があり、そういうポロッと落としてしまうような部分は似ているかも。

他のパターンは


これらも、時間があればまた。