もう、明日はダービーだけで良いですよね。
他は好きにやって頂ければと。
一応、目黒記念はこんなです。
目黒記念 過去成績


東京11R ダービー

東京優駿(ダービー) 過去成績
明日の競馬 5/29 の下書き

ずっとTwitterでぱらぱらとやってきたので、えっと、どこから始めましょか。

別路線組

近年の3着以内馬の前走はこんな。
t1
皐月賞組が圧倒的なのはその通り。
多分、今年はその中での決着だとは思う。
けれども、条件に合う馬は拾っておきましょ。
単純です。

人気で連対。

これが最低条件。
そこをクリアしている馬が、今回さてどうなのよ?のスタートラインに立てる。
そもそも…ですが、前走時点で1・2番人気にならんような馬が、権利獲ったどーってなった所で、時既に遅しです。
しっかり評価されて、更に結果も伴って…じゃないとアカン。
今年は
t2
12・ロードレゼルのみが条件に合う馬。
t3
前走の青葉賞は2番人気、2着。
ディープインパクト産駒もほぼ必須のオプションだったりするので、それもクリア。
鞍上も他で確保されている以外なら最高レベルを取れましたね。
ただし、いかんせん、このレベルの馬だと枠がキツイ。
1~3着まで想定どおりに決まる、なんてのは実際望めないので、理屈は分からんけれども3着ならありそう…の扱いで拾う。

これで後はもう、皐月賞組の中での順番を決めるだけ。


皐月賞での上位着順だった3頭は、週中に書いたとおりです。
それ以下の着順だと。


一覧で見ると。
t4
勝ち馬は2頭出ているように、結構悪く無い。
全部ノーザンF馬というのが、ちょっと気になる点ではありますが…。
ここでも当時の人気は必要ですね。
評価されている中で、何かしら原因があってイマイチ着順上げられなかった、というタイプ。
ので、皐月賞までに崩れなかった馬、という前書きが必要になるです。
印的には、HB(ハイブリッド指数)印は、どうしても皐月賞上位に寄ってしまうので、他の2つ、前半・後半(推定3ハロン)印でアピールポイントが欲しい。
どちらか上位の印があれば、挑戦権アリとなる。

今回であれば、

3・アスクビクターモア
t5
HB☆(6位)、前半◎(1位)

非ノーザンF馬がダービーで戦うには、結局のところディープインパクトはほぼ必須。
今後はこれがどうなるか?は来年以降のお話です。今は…知らん。
弥生賞を勝って、皐月賞は逃げての5着。
そこ以外は崩れた事は無い馬。
ダノンベルーガ同様に、内で競馬した分馬場の面で不利ではありました。
し、今回は内枠を引けたは加点。
追い切り指数も2週連続で高い値で、他の人気馬が当週を控えているのに比べて、後の事は考えずココ、は伝わりますよね。
ここに至る過程でも、強い相手とずっと競馬をしてきました。
新馬だとこんな。
t6
今回とはジオグリフとは枠が逆で、しかも同馬の方が1番人気。
4着には5馬身差を付けた1~3着。
その後も。
t7
皆重賞で好走しているレベル。
新馬時点では、まさかダービーで田辺裕信騎手が乗るとは誰も思っていなかったはず。


12・ダノンベルーガ
t8
HB▲(3位)、後半〇(2位)

ダービーにおいて、後半印◎○の2頭が最も勝つ権利がある馬です。
後半印◎○の過去だとこんな。
t9
今のところ、後半◎の方が断然勝ってはいるけれども。
堀厩舎はドゥラメンテが後半◎で1着、サリオスは後半〇で2着の過去。

サリオスに関しては、ダノンベルーガと同じハーツクライですね。
当時はコントレイルという強すぎる相手…という面もありますが、ノーザンF馬のクラブ馬だった事も影響しておりました。

夏にデビューで、朝日杯orホープフル→年明け初戦は皐月賞。

これが期待馬のパターンだったので、陣営の意向の方が強かったと思う。
それに比べてダノンベルーガは、もっと厩舎の裁量が効く陣営。
秋にデビューの共同通信杯からと、ドゥラメンテに近い形で進める事が出来ました。

ダービーでも、サリオスは当週の追い切りは軽目、ドゥラメンテもダノンベルーガも当週も「B」評価が付くように高いし、1週前は50越です。
ダービー勝つにはコレでしょ、という厩舎の仕事が今回は希望通り叶った。

後は…世間一般と同じです。
共同通信杯の脚は、あれダービーは同馬だよな…は僕も同じ。
そこからG1馬が2頭出ているレースでもあります。
皐月賞では内枠引いて、完全に同馬の武器が使えない中での競馬ながら、4着にまとめたのは能力あるな、です。
今回は他の有力馬よりかは内を引けて、皐月賞よりも進路も競馬も選べるところで競馬が出来ます。

それに、川田将雅騎手+ダノンのG1ならば、そりゃあ外目の枠ですよ。
キッド、キングリー、スマッシュ、スコーピオン。
どれも外目の枠からの勝利。
プレミアムの朝日杯だけは1枠から勝ちましたが、他の人気の内枠はボコボコぶっ飛んでますしね。

18・イクイノックス
t10
HB〇(2位)、後半◎(1位9

もう1頭の勝つ権利持ちの馬。
例年であれば、こちらが1着になる方ではあります。
あるのだけれども…
「牧場の方でしかりケアして頂いて・・・」は、木村哲也厩舎の枕詞。
1番最初にこのフレーズが来る内は、まだダービー獲れないんじゃ無いかなと。
昔ほどでな無いにせよ、そして良い事ではもちろん無いのけれども、すっごい馬を潰してしまった経験ってどこかで必要な要素だと思うのですよ。
この厩舎はそこまで馬に手を入れた事はまだ経験無しです。
今後もっと分業が進むのでしょうが、調教師の「限界をオーバーしてやりすぎた」経験が出来ないままになるのは、人間にとっては多分マイナス。

更に同馬に関しては、まだ筋肉が骨格に追いついていない、とずっと口にしております。
実際そうなのでしょうね。
能力だけでこなしているだけで、もっと良くなる余地を残した状態。
ダービー時点でもまだそう。
ダノンベルーガと比べて追い切り本数が少ないのは、皐月賞後に牧場の方に戻していたから。
天栄凄いのは分かりますし、実際そうなのです。
でも時間に関して人が出来る事は無いなと。
まだ成長しきっていないなら、それは時間が解決する事です。
今回はカナリ余地を残した状態での出走になるでしょうし、大外枠を引いて、それでも勝つようなら…皐月賞で勝っていたんじゃ無いの?と。

不安な点はもう1つ。
父キタサンブラック。
キタサンブラック自身がそうだったように、使った後にパフォーマンスを落としてしまうタイプ。
3走目は毎回ダメでしたよね。
キタサンブラックの成績はこのように。
t11
スプリングSまでは、キツイ事も無く順調に。
再び関東に輸送して、皐月賞も何とか3着をゲット。
中5週でダービーへ行って力尽きる。
トライアル→本番、なら2走は大丈夫も、本気で走るなら間隔空けた初戦がベストです。
そしてキッチリ3走目でへばる。
↑の赤線は休み明け3走目。
後付け感はありますが、G12発目の8枠で凡走確定コースだったりもしますね。

そんなキタサンブラック要素は、子供にも伝わっているっぽい。
ブラックブロッサムも2連勝の3走目でダメでしたし、ビジュノワール、ジャスティンスカイも休み明け好走→次走アウト。
重賞ではそんなパターン。

なので、イクイノックスはぶっ飛びまで考えていた方がよろしいかと。
その分、秋になって成長して帰って来たときには、ずっと無双状態になりそうですね。
父と同じようなパターンで走って行きそうな感はあるな。

もしダービーで楽勝しちゃうようなら、ホントの化け物かも知らんけれども。

13・ドウデュース
t12
HB注(4位)、後半注(4位)

弥生賞、皐月賞で後方から、というのは友道康夫厩舎のダービー馬のパターン。
マカヒキ、ワグネリアンと同じです。
というのは、下書きに書いた通り。
普通に、印なりの評価でしょうかね。
これはジオグリフも同様。

◎12・ダノンベルーガ
▲13・ドウデュース
注3・アスクビクターモア
注17・ロードレゼル
注18・イクイノックス
△15・ジオグリフ