上半期ラストのG1、宝塚記念。
もう1年もここまで来てしまったか…何もしていないのに半分オワタ。
ので、せめてこれを当てて気持ち良く終わりたいなと。

阪神11R 宝塚記念

宝塚記念 過去成績

エフフォーリアがブリンカーを装着との事。
丁度タイミングよく、こんなツイートが。


高松宮記念を勝ったエアロヴェロシティの調教師、P・オサリバンのインタビュー。
最初のシーズンは4戦して結果が出ず。
次のシーバスは、思い切ってブリンカーを付けてみたところ…初戦で3着。
その後は連勝しまくり。
t6
と、凄く上手く行ったパターンでした。
エフフォーリアはどうなるんでしょうね。

想定版も出て、もう予想は出来る状態です。
各馬の諸々細かい部分は新聞やビューワで見るとして、ここでは宝塚記念の傾向をザックリと。
Twitterでアップしたのをまとめておきますね。

枠番

かなり影響力が大きい要素。

勝ち馬は。
t1
メイショウマンボか!(ってわからないとは思うけど)
超8枠です。
上がり上位で、ノーザンF馬です。
2~3着には1・2枠の馬も多く、たまに逆転して勝つ事もアリ。
その時は前半(推定前半3ハロン)上位の馬。
今年は18頭立てですが、2年前のクロノジェネシスの時も同じ頭数で結局は8枠の勝利。
外枠を嫌う必要な無いですね。寧ろ枠だけで買っても良いくらい。

1~3着馬を枠番で並び替えると。
t2
内の1・2枠、そして外の7・8枠で殆ど決まっておりますね。
単勝オッズで1倍台の、クロノジェネシス、ドゥラメンテを別とすれば、内・外の両端がやたらと優秀。

前走

前走のレース別に並び替え。
t3
連対レベルがそのまま今回も上位の着順、というのが基本。
例外的に、天皇賞(春)とヴィクトリアマイルだけは巻き返しが起こります。
大きく距離短縮、延長が発生するので、そんな結果になりやすい。
し、天皇賞(春)からだと特殊な事情もある。
前走で天皇賞(春)の成績をみると。
t4
有力どころは宝塚記念が3戦目になるのがデフォ。
阪神大賞典、天皇賞(春)、宝塚記念が王道ですよね。
ただし、3つ全部走れる馬はそうそうおりませぬ。
前走の天皇賞(春)でほぼ終わりです。
キタサンブラックもゴールドシップもはでにぶっ飛んでおりました。
秋の天皇賞(秋)、JC、有馬記念の3つと同じ流れですね。
有馬記念も人気馬が飛ぶのはこんなです。

なので、天皇賞(春)で掲示板以内の馬達は散々な成績。
近年で唯一勝ったミッキーロケットは、天皇賞(春)が京都記念からの中10週と間隔が空いていた分、まだ余力アリだっため。
ここからだと、掲示板よりちょっと下の所に好走馬が固まっています。
そこそこ走ったけど、本気出すのは次で。みたいな馬達。

ヴィクトリアマイルの方だと。
t5
マックス3着。
ですが、強い牝馬はヴィクトリアマイル→安田記念だったり、ドバイだったりです。
そこへ行かずのヴィクトリアマイルで、しかも正直距離もイマイチ合わないのが宝塚記念にやってくる。
…と、全馬惜しいところまで着順も着差も上げて来ますね。
オッズ込みでも、前走レースだけで見ればここが1番かも。

今年は

7・デアリングタクト
t7
1年半振りの休み明けのヴィクトリアマイルで6着。
直線坂を上がってから伸びきれませんでしたが、駆け上がってくる時には「もしや?」まで一瞬見えました。
阪神はまだ桜花賞の1回しか走っていませんが、特殊な馬場状態の中1頭だけ外から伸びたレース。
グランプリ向きな感。

5・アイアンバローズ
t8
天皇賞(春)で5着。
2走前の阪神大賞典が休み明けでの2着。
天皇賞からなら、こんなタイプを。

1・オーソリティ
t9
ドバイからならシーマでしょうね。
枠は引けました、鞍上もC・ルメール騎手と文句無し。
あとは、木村哲也厩舎の遠征の弱さを克服できれば。

18・ポタジェ
t10
前走は上手く乗って、すっごく恵まれての勝利…ではあります。
今回の枠で同じような事は無理だし、むしろ正反対の競馬になりそう。
それでも、8枠、ノーザンF馬、大阪杯1着。
そんな部分は揃っています。

僕もこれから、データを見て考えます。
正直まだ何も決まっておらず…。
でも、その考える前に、宝塚記念の傾向は先に入れておいた方が良いかなと。