夏だし暑いし…ちょっと楽をしたい。
という時に手頃なツールは「HBリスト」でしょうね。
ハイブリッド指数順に馬が並んでいるだけの表。
なのだけれども、結局の所ハイブリッド指数上位は安定して着順も上位です。
し、紛れるにしても、2ブロック目の枠や騎手や、前後半印では圏内アリな感の馬が入ってくる。
2・3択ぐらいには絞られて、後は券種次第ってところなのかなと。
でも、明らかに難しそう…というレースは、普通に難しいです。
敢えてそこに手を出すかどうか?は、各人の判断次第だとは思う。

福島

午前中はTwitterにアップした通りで。


福島2R

HB◎(1位)は15・ラジエル
鞍上は戸崎圭太騎手で、この後も暫くはHB◎に連続騎乗。
t9
兄弟馬を見る限り、2~3勝がデフォの良血系。新馬でも1番人気でした。
いやホントいい加減にしてよ…と杉原騎手は降ろされて、今回は戸崎圭太騎手。
これでダメだと…後がキツイな。
2走前が
t10
出遅れ後方から、上がり1位の脚を使っての2着。
1・2着の通過順が馬箱には入っております。
勝ち馬は、2-2と前での競馬。
そこから離されましたが、同馬は11-11と来て「*」で2着。
この印は次順の3着馬には5馬身より上の差をつけていた、という意味。
地味に便利な印だったりします。
通常の新聞だと、こういうのって分かりませんものね。

福島でこんな馬大丈夫?はごもっとも。
でも、ここは…出遅れる馬ばかりを敢えて集めたようなレースです。
ゲート開いた瞬間、何だコレ、って映像にはなりそう。

乗り替わって大分マシにはなると思います。
買うかどうか?は…ここでは単純に人気次第。
1番人気なら大丈夫。そうで無ければ、次順の馬に譲る。
前日時点ではこんなもの。

同馬が1番人気を外すなら、多分1番人気はこっち。
4・カプラローラ
t11
HB△(5位)、後半注(4位)

加点は無いけど、減点も無い。それが今のMデムーロ騎手。
少し足り無いな…って馬は持ってきません。普通に止めてますね。
でも、本当にダメな時だったように、これを跳ばすか??ってのも無くなりました。
ハイブリッド指数上位で人気している馬ならば、結果もほぼ大丈夫。
大体、田辺裕信騎手と同じくらいの扱いで、田辺裕信騎手はちょっと勝つ時が多い。
騎手名見たら、この2人はそういう扱いでOKです。

管理する菊沢隆徳厩舎は今の福島は絶好調。
近年と比べても成績はカナリ上がっておりまして、もうすぐ昨年の勝ち数に届きそう。
ここ数年では1番良い状態ですね。
また、騎手・厩舎も5回の騎乗と少ないものの、複勝率は80%あります。
今なら大野拓弥騎手が不在なので、同騎手が跳ばしまくっていた人気馬も復活しそう。

他の指数上位馬達が皆後方からの馬ばかり。
その中では前に行けるし、今回は初ブリンカーでもあります。

2番人気想定が13・フレンチギフトで菅原明良騎手。
今の菅原明良騎手は買う価値は全く無い状況。
何やってもほぼ失敗です。
その割りには、鞍上で人気してしまう感。
好不調の波が大きいタイプなので、今週からガラッと変わって来るかもですが…前行ける馬で2・3着あればラッキー、の見立ててで。
実際の成績も、多分、実データみたら思っている以上にボロボロです。
気になる方は見て見てくださいな。

改めてHBリストで見ると。
t12
1ブロック目は、人気想定の15・13・4の3頭以外は…鞍上でキツイ感は大。
柴田大知騎手は言うに及ばず、他の2人も特に良い所は無しです。
3頭で決まった時用に、3連単数点は持っておきましょか。

2ブロック目からだと、前半1位(推定前半3ハロン1位)の、1・ヴェルーリヤ、初ダートとなる6・デルマワルキューレ。
t13
上の「デルマ」2頭、オニキス、タモンを見る限りはダートの方が良いでしょうね。

戸崎圭太騎手が1番人気であれば、そこから。
そうで無ければ、Mデムーロ騎手から。
で、頭で来そうなのはMデムーロ騎手の方。
菅原明良騎手の3着固定ぐらいが、丁度良い感はありますが、それもオッズ見てから。
こんな感じで、前日時点なら緩く。

福島3R

これは先にHBリストを見た方が手っ取り早い。
t14
1ブロック目に、戸崎圭太、田辺裕信、木幡巧也騎手の並び。
…となると、多分、何も起こらずになりそう。

木幡巧也騎手は昨日Twitterでアップした通りです。
今の福島で、HB印入り(1ブロック目位内)だと、こんな成績。
t2

3人vs残りの2ブロック目前半までから1頭あるか無いかレベル。
ので、1・2・7の3頭の3連複1点でも充分勝負にはなりそうですね。
それと、2・トリプルスリルからの馬単辺り。
ここらも、戸崎圭太騎手の直前の人気と、木幡巧也騎手からのオッズ次第。

福島の3歳未勝利です、それ以上現時点で決める必要は無いですよね。

福島5R

新馬戦ですが、HBリストは使えます。
今期の福島での新馬戦での1~3着馬をHB印順で並び替えたもの。
t5
HB印入り(1ブロック目位内)からで、ほぼ3着以内は埋まっていますね。
無印からは2頭で、外枠から逃げ・道中先頭に立っての2~3着が2回。
この表だけでもハッキリしていますが…これを更に枠番順に並び替えると。
t6
ガッツリと外枠。
圏内馬の半数は7・8枠からです。
ほぼ5枠以降で、それより内枠だとHB印で▲以上は欲しい。

このレースのHBリストは。
t15
戸崎圭太騎手は、8枠12・ヤングローゼスに騎乗。
t16
ノーザンF生産で、セレクトセールでは1億2千万円の馬。
G1獲れれば、すぐゲームにも登場しそうですね。
1頭個人馬主のノーザンF馬はおりますが、当然、NFクラブ馬はおりません。
1800mの良い距離での新馬ですが、ここにぶつけて来る事は流石にしないですか。

絶好の枠は引けたし、追い切り指数も2週続けて高い値。
新馬勝つのはなかなかに大変な事でしょうが、勝ってください…の状況は整っております。

相手は素直にHB印入り。
7・フェアエールングは騎手名見ただけで消しそうになりますが…それでも、お盆までは「新馬のビッグレッドF」なので消せませんね。

HBリストで1ブロック目以降なら、念のために外枠の馬を。
9・エルカリエンテ
t17
金子氏は結局…買うんかい!のミスパスカリの仔。
大和田成厩舎、新馬で確変中です。
芝の長距離新馬では、この2戦が、11番人気1着、16番人気3着という流れ。

新聞の上部にある、芝長(距離)でも5位にランクイン。
外枠では「生産」(厩舎+生産者成績)で11・テンコマンドゥールもあるので、そっちも拾っておきましょう。
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8・ナンヨークリスタルはMデムーロ騎手。
新馬だとイマイチです。それは、松永幹夫厩舎も同じ。
栗東からの参戦で人気にはなりそうですが、横並びの相手の内の1頭で良いかなと。

2列目には5枠の2頭を。
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6・グランツグリーンは、これくらいの印なら結構大丈夫なリアルスティールの新馬戦。
7・フェアエールングはビッグレッドF馬だし、そこのゴールドシップも悪く無いです。

福島6R

ダートの新馬戦。
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ここも戸崎圭太騎手がHB◎で1番人気想定。
t20
ゴドルフィンのダートで戸崎圭太騎手の人気馬…であれば、基本1着。
レモンポップも戸崎圭太騎手でしか勝っておりませんね。
1つ前のレースと同じ8枠で、父もダーレーのパイロ。
ゴリゴリ揃っています。

5・サウザンパンチ
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斉藤誠厩舎のダート新馬は優秀。
それに、今だと津村明秀騎手も今年の新馬では崩れず、HB印入りなら上位に持ってきてくれます。
3・カゲマル
t22
厩舎のダート新馬成績と、それなりの鞍上。HB印も▲のヘニーヒューズ。
2~3着なら手頃なところ。

鞍上で指数上位を削ったら、相手にはこの2頭が残った…というだけなのですけどね。

福島はこの後の7Rで、木幡巧也騎手がHB◎、次順で田辺裕信騎手の並びなので、買い易そう。
以降でも、HB印入りにちょいちょい騎乗がありますね。
全部買い…でも良いくらい。
8R以外は買い方次第で、予想は別に頑張らないでも…。HBリストと騎手の並びを見るとそんなです。
なので1日通して遊ぶなら、土曜日は福島が1番簡単な競馬場。
前日に予想する時間が取れない方なら、明日レース見ながらやっても良いかと。

小倉

小倉は…天気が良く分からず。
5・6・7・10Rで、川田将雅騎手の1・2着(決められるならどちらに固定)の3連単買うだけにしておきます。
先週の途中までは、福永祐一騎手消していればOKみたいな場だったのですが、坂井瑠星騎手も帰ってしますし、HBリスト+騎手で簡単に、って訳にはいかなそう。

函館

安心安定の丹内祐次騎手が、まずおります。
そこに復調してきた吉田隼人騎手。
と、鷲頭虎太騎手が中位人気ゾーンでは結構買える。
そこまで人気も被らない3人を中心に見て、HBリストのどの辺りにいるの?をチェックするだけ…ですね、僕的には。

函館11R 函館2歳S

これは、もう定型の方法で。



今回のHBリストは
t24
赤枠の4頭、とりあえず馬連BOXは自動。
後は3連複買う為に、この中から1・2列目を決める作業。

「3着以内」が目標です。
なので1番重視すべきは「無難」さよ。

12・ブトンドール
t3
鞍上が鮫島克駿騎手という時点で、ちょっと勝たない感。
それでも、前走で鮫島克駿騎手が乗って1着の4頭いる中で、同騎手はコチラを選択ですね。

過去の函館2歳Sで、前走函館の芝1200mで「詰脚」パターン「黄色・赤」での1着成績はこんな。
t2
掲示板は外さない。
牡馬なら勝つけど…っと、牝馬のブトンドールには微妙なところ。

その分、父ビッグアーサーには期待。
種牡馬印で「AC」となっている通り、函館芝は抜群に合う。
HB印入りだと、この1年では。
t1
3着を外したのは3回のみ。
カナリ堅実ではあります。

2・オマツリオトコ
t4
HB☆(6位)、後半(推定後半3ハロン)印〇(2位)

ダート1000mからは、2年前のルーチェドーロが同じ横山武史騎手で2着でした。
ダートからの馬でも、HBリストでこのゾーンに入れば、それなり。
また、同馬もブトンドールと同じく前走の「詰脚」パターンは「黄色・赤」。
何だかんだで、やっぱり次走よく走るパターンです。

11・ニーナブランド
t5
HB▲(3位)、前半注(4位)、後半注(4位)

前半・後半ともに印入り。
HBリストの1ブロック目で、唯一の「前半」印持ち。
横山和生騎手の外枠逃げ馬、というのもプラス。

この2頭が2列目候補。
後の3列目は…HB印上位と、4枠よりも内の人気薄の馬達。

〇12・ブトンドール
注2・オマツリオトコ
注11・ニーナブランド
△1・ロッソランパンテ
△5・スプレモフレイバー
△6・ニシニシークレット
△4・オボロヅキヨ
△3・クリダーム