ディープボンドは川田将雅騎手で凱旋門賞との事。
日本馬だと他に、タイトルホルダーとステイフーリッシュ、そしてドウデュース。
なんと、今年はマイネルウィルトスの出走は無し…。
といのは良いのだけれども、キーファーズのドウデュースさん。
明日、アスコット競馬場ではキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSが行われます。
そこには前走1着、でもまだJC以来3走目なんですよね、のブルームが出走。
キーファーズの勝負服で走る模様。

レーシングポスト出馬表
t8
もし今年も凱旋門賞に出るようならば、馬主冥利に尽きる感。
気持ち良いでしょうねえ。

ちなみに、キングジョージのメンバーはなかなか豪華。
英ダービー3着、愛ダービー1着のウエストオーバーが1番人気。

2番人気は、F・デットーリ騎手のエミリーアップジョンで、英オークス2着馬。
当時の勝ち馬がチューズデーで、ウエストオーバーが勝った愛ダービーに出走して4着でした。

昨年の2着馬のミシュリフは3歳2頭の次、3番人気。
2走前はサウジCに出てて最下位も、サウジダービーではフルフラットの2着だった馬です。むしろ、フルフラットの方が記憶から消えてそうですけど。
それよりも、ドバイ・シーマ・クラシック勝ち馬、の方がやっぱりイメージ強いですかね。

4番人気に、トルカータータッソ。
すっげぇ人気薄で凱旋門賞勝ったドイツの馬。
同じドイツのデインドリーム、ノヴェリストが勝っているレースなので、オッズ考えたら1番買いたいかも。
今年もバーデン大賞→凱旋門賞かな。

売ってはおりませんが、この頭数でも馬券は面白そうですね。

さて、日本に戻って…。
明日はどうしよう。
先週のようにざっと見ておきましょか。

小倉



来週から2週間、小倉はお休み。
新潟と札幌の2場開催となります。
なので、今週一杯小倉を楽しむというのもアリ。
今の小倉だと…。


絶賛大人気の今村聖奈騎手。
人気過ぎて…素で回収率出したら分かりますが、馬券的には過剰人気。
馬券対象は基本、未勝利・1勝クラスの2つ。
土曜日も障害レースを除き、そこには全部乗ります。
し、直前になったら、それなりに人気になりそう。

また、明日は同じゾーンで幸英明騎手が馬を集めております。
同騎手の場合、1日にギュッと詰まって人気・指数上位馬を集めても…特段成績が上がるタイプでも無いのだけれども。

HBリストでパラパラと見ていきます。

小倉2R

t9
今村聖奈騎手は、とりあえず、2歳戦ではイマイチ。
4kg位差はありますが、50・54kgよりも斤量差が効くのは、52・56kgぐらいの時。
リーディング上位の騎手が54kgであれば、4kg貰っても差が違うのでしょうかね。

北村友一騎手も2歳戦だとまだ微妙。
だし、1勝クラス以上からの方がHB印入りでは買える状態。
新馬では良い馬は回って来ているとは思うのですが、まだ結果には結び付いておりませぬ。

なので単純にHB印上位4頭の競馬。
そこで騎手見て、着順予想して…というレースでしょう。

10・アースグリーン
t10
新馬戦では北村友一騎手で、今走は松山弘平騎手に乗り替わり。
今の池添学厩舎、滅茶苦茶好調だったりもします。
シルク馬での今期の2歳戦ではここが初めての未勝利。
前走の新馬戦がノーザンF馬3頭いての1頭で、残りの2頭が2・3着でした。
その2・3着の騎手が、松山弘平、福永祐一騎手。
t11
今回は順当に松山弘平騎手へ乗り替りって事ですね。
そして、シルク馬だと2歳未勝利で走るなら…勝つ。
この時期に折り返しで未勝利出してくるなら、2~3着よりも1着の方が多いんですよ。
ちなみに、この後の6R15・コンジャンクションが父ルーラーシップの兄。
同じ池添学厩舎で松山弘平騎手です。
当然、シルク馬。

他の上位3頭は並んでいるので1つにまとめて。
t12
3・メイクザビートは◎がずらっと並んでいるし、追い切り評価も中6週あるので、タップリ追っての「B」評価。
コーナーされ曲がれれば…。
今年の2歳戦では、西園厩舎+和田竜二騎手は指数上位なら崩れませんし、和田竜二騎手単体でも超安定。

4・サトノクロークは松山弘平騎手から川田将雅騎手へと乗り替わり。
騎手・厩舎の複勝率も、川田将雅騎手の小倉芝の複勝率も、60%超えております。
前走で2番人気で4着の馬、今回が1番人気想定。
…そんな字面だけでも3着は外さない感。

5・カルンウェナンは、前走で同レース4頭が出走している中での最先着馬。
大外枠から独特の走りで前で競馬して残った、という競馬。
控えても味は無いけど、今回は内と外から来られたら…前走みたいな競馬は出来ません。

HBリスト+人間要素なら、9・アイスグリーン、4・サトノクロークの2頭+3・メイクザビート、5・カルンウェナンから、どちらか1頭というフォーカス。

◎9・アースグリーン
〇4・サトノクローク
▲3・メイクザビート
△5・カルンウェナン

3連複なら2点。
本当に安いでしょうけど。
なので、3連単でちょっと工夫して…。
これは直前のオッズを見て考えるべき。
だけれども、明日、この時間は多分競馬する余裕が無い。

一応、こんなで買っておきます。
t13

小倉3R

t14
今村聖奈騎手は、後半(推定後半3ハロン)印◎(1位)なので、基本勝つ。
と、同時に、今回はHB無印の9位なので、ぶっ飛ぶ。
どっちなのよ!
…は、ごもっとも。

常識的というか、小倉ダート1000mなら、道中先頭を走っていればほぼ大丈夫。
4角先頭なら、未勝利・1勝クラスであれば、まず勝ちます。

4・クリノオスカル
t15
HB印▲(3位)、前半◎(1位)

前走は走コースで2番手追走で、そのまま2着。
勝ち馬は逃げた馬。
前走の馬箱の右上が「1/3」となっているように、その前走で走った馬が3頭おり、最も着順が良かったという意味。
1つ前の幸英明騎手で評価下げたのは、ここを勝つ想定な分もあります。
なかなか、そこそこ人気で連勝するような騎手でも無いし、人気・指数揃っていれば安定、という騎手でも無いです。
得意な戦法で勝ってくれるならココ、ぐらいの扱いは出来るのだけれども。
オレ逃げる、勝つ。の計算なら立ちますよね。
他だと…あまり脈絡無く着順決まる感が大きい。

8・コパノリンダ
t16
中39週と長期の休み明け。
競馬でこれくらい間隔空くのは一概に悪い事では無いです。
でも、それは陣営次第。
梅田智之厩舎は非ノーザンFの厩舎です。
勝ち鞍のローテなら、中3週位内がメインで、使っていく中で入着の賞金を稼ぎつつ勝てる時に勝つ。
そんなスタイル。
出走回数で見ても、馬主なら「テーオー」の小笹公也氏が1番ですし、管理馬もそんなイメージですよね。

上の2頭を比較して、敢えて8・コパノリンダを選ぶ必要は無いです。

レース自体で注意する点としては、HB指数上位には前走で重・不良馬場で一気に指数を上げた馬が混じっている点。
明日は良馬場での競馬になりそうなので、アテにならない可能性がアリ。
想定外の馬が紛れて来る事も考えておきましょ。
そんな時に取りうる手としては…外枠。
6枠以降の馬はとりあえず買う。
コレ、結構効きます。
し、初ダートや、まだちゃんとレースしていない馬も。

例えば、1・チベリウス。
t17
父はロードカナロア。
その時点でお値段はお高め。
初戦は、福永祐一騎手が乗って1番人気。
大凡走した割りに、次走も福永祐一騎手が乗って2番人気。
そこでは競走中止。
中6週で出てきて、1週前の追い切り指数は栗東坂路で「33」と高い値。
で、今走は坂井瑠星騎手。
しかも1枠1番という極端な枠。
こういうタイプの馬って…分からんです。
1回しっかり走って、ちゃんと負けるまでは拾っておくべきかなと。

◎4・クリノオスカル
注13・ジュエリークラフト
△1・チベリウス
他、6・7・8枠

枠単が無いので…馬単になりそう。
3連複はオッズ見てから買うかどうか?ってところでしょうね。

小倉6R

5Rは新馬戦なので、流石に今村聖奈騎手も人気にはならなさそう。
なのでスルーしておきます。
ただ、人気無さそうな5・ナムラミシェルは個人的に買う。

t18
ここまでリジェクト、リジェクトで来ましたが、HB◎で1番人気であれば大丈夫。
今村聖奈騎手を買うのを我慢していた甲斐があった…の結果を期待。

展開的は割とクリアです。
14・スエトニウス
t19
藤田菜七子騎手から、永島まなみ騎手へと乗り替わり。
藤原英昭厩舎とは初コンビ。
同馬が逃げるでしょう。
ただし、明日、坂井瑠星騎手のスイッチが入っていたら話はちょっと変わる。
4・ヨリンクハートは前半◎(1位)となっており、そちらがハナを切る可能性。

ここらは当日見てから決めた方が良いかなと。
せっかく、それまでの5レースでヒントも増えているのだし。

ハイブリッド指数で「40」出せそうな馬が相手候補。
外目の枠の、15・コンジャンクション、12・サハラ、13・サイラス。
ここらが8・インブレッドセンスを前に置いて、4角で同馬が14・スエトニウスを交わして早め先頭…からの直線。

とりあえずここまで。
小倉7RもHB◎は11・メイショウブレゲの今村聖奈騎手。
単純に、6Rと7Rでどっちが勝手そう?と考えた時には6Rでしょうね。

札幌

函館、札幌変わりでは騎手的に成績に大きな変化は無しです。
1週様子を見てから…でも全然OK。
ひとまずは、引き続き丹内祐次騎手が3連複フォーメーションなら不動の2列目。
だし、なんなら1列目の軸。
開催始まって、暫く経つまでは多分アタマは厳しいとは思う。

芝なら内枠、ダートなら外枠の横山武史騎手。
明日はハイブリッド指数印にかかわらず、全部人気になりそうな想定。
同じ位の人気馬を抱える横山和生騎手。
先週はちょっと復活気味でした。
名前見たら消し、の扱いよりかは1段階アップではありますが…それほど信用には値しないはず。

んー、ダートでピンクの帽子をちょいちょい買うぐらいですかねぇ。
と思ったけれども。

札幌5R

ダート1700mの新馬戦。
新馬戦なら、馬体重は確認しますが、それ以外の馬場とかはあまり気にせずに考えられる。
というか、走った事無い馬達で他に考えようも無いですし。

4・エコロドゥネスは横山武史騎手が騎乗。
厩舎は加藤征弘厩舎です。
函館でこんな事になっていたコンビ。
t4
多分、同馬が1番人気になりそう。
ダート新馬の1番人気…となると、これはこれで、横山武史騎手単体で異常な事になっています。
t5
えっと…これに逆らう必要あるです?

相手もHB印入りの3頭を。
新馬でもHB印は普通に効きます。

3・ノーブルヴィクター
t6
2週連続札幌ダートでの追い切り。
本州からでも無く、函館からでも無く、札幌に置いたままでデビュー出来るのはプラス。
追い切り指数自体も悪く無い。
鞍上も、丹内祐次騎手です。
し、4・エコロドゥネスと同じ3枠。枠連でも買いやすい。

9・リボンピーチ
t7
インカンテーション産駒で羽月厩舎。
上の兄弟も同厩舎でした。
シニスターミニスターのグランサージュは人気薄でも新馬で3着。
今年の羽月厩舎の新馬戦は、まだ芝で2つですた7番人気、5番人気でどちらも3着。
函館の最後の方では好調だった鷲頭騎手。
そんな人間要素だけで、これは買いたい。
HB印がしっかり入った事が大きいというのはありますが「来るだろうな」よりも先に「買いたいな」って思った。

11・ラリーレイドは、印も人気も追い切り指数も、普通に上位。
更に、ノーザンF馬のマジェスティックウォリアーを芝では無く最初からダートというのも潔い。
以前なら芝使って、初ダートで勝つのがパターンでした。

◎4・エコロドゥネス
〇3・ノーブルヴィクター
▲11・ラリーレイド
注9・リボンピーチ
△2・7・8

当日オッズと馬体重見れば、もうちょい印は減らせそう。

福島

これはTwitterにアップした通りです。
明日、1番レースやオッズ見ながら遊ぶには最適の競馬場。
1日通して当たるのは当たる。
なので、買い方次第です。
今さらながら…こちらを取りあげれば良かったかなと。

福島4R

朝からずっと見ての、これは当日の状況によらず買えそう、は4R。
3歳未勝利のダート1700mです。
HBリストでの印と騎手の並び的に、上位での決着が見込める。

7・ベニッシモ
t1
M・デムーロ騎手鞍上で、HB◎、前半・後半上位で1番人気想定。
北海道に行った丸山元気騎手からの乗り替わりで、三浦皇成騎手には戻らず。
これくらいの馬なら2~3着の2着寄りで、或いは勝ってしまうかも。というレベル。

5・テンケーケオー
t3
安心安定の田辺裕信騎手。
今の福島ダートでHB▲以上なら、馬券圏内を外す事が無い状況。
1番人気なら勝ちます。
同騎手はこの後のチューウィーが、体調不良でお休みの柴田大知騎手からの乗り替わりがあって、多分そっちはアッサリ勝ってしまいそうな…。
と、いうくらいドハマリしてるならメインでも、ですね。

10・アオカミ
t2
HB注(4位)で後半◎(1位)
厩舎の福島ダートの複勝率60%超えていますが、サンプル数が結構多い中でこの数字です。
約1年、5番人気以内なら15回有って、複勝率で86%以上ある…って異常なくらい走る。

そんな3頭は、道中のポジションも間にぽつぽつ馬を挟みながらのもの。
全部近い所で競馬すると脱落してしまうけれども、M・デムーロ騎手を見ながら、良い距離感でレースが出来ますね。
なので、結果的にゴール前でこの3頭での決着。が理想。

2・ロードオブシャドウは国枝厩舎の福島ダートなので、戸崎圭太騎手でもそれほど怖く無い。
3・ミラクルランバック、11・クロシェノワールの軽斤量の2頭が割って入る可能性も少々。
福島ダートでM・デムーロ騎手が逃げる事は無いので、前に1・2頭置いての競馬です。
前を潰して貰って、その後続の馬は田辺裕信騎手に潰して頂く。
最後になんとか柴田善臣騎手が届いて…って感じでしょうね。

M・デムーロ騎手はアタマまでアリなので、ここでは2着固定では無く馬連2点。
そして3連複なら上の3頭の1点。
それくらい絞っても良いレースかなと。