2日分が終わった日曜日。
もう、この時点で地方合わせ馬券買おうか?の判断含めて40レースぐらいこなしております。
ので、既に頭が超疲れているのが分かる。
ギャンブルって、結構負荷がかかるんですよね…。
馬券を買わずに、何か適当にそれっぽい事いうのであれば、全然楽なのだけれども。

阪神11R 京都大賞典

京都大賞典 過去成績

昨年と今年は阪神の外2400mなので…的なのは今回の話では関係無いです。
これは毎日王冠と同じな感じ。
明日の競馬 10/9

レース的には1つ格下ではありますが基本は一緒かなと。
まず京都大賞典の過去の勝ち馬は。
t3
キタサンブラック、ラブリーディのような本当のG1馬が秋初戦の叩きに使って、人気・指数上位で勝つ。
これが以前の前哨戦の勝ち馬のパターン。
毎日王冠も以前はそんな扱いでしたね。
でも…時代は変わってG1でも休み明けからのぶっつけ直行がデオフォとなりました。
そんなG1で人気になって勝ち負けレベルの馬が、ローテ詰まった前哨戦は使いません。

次順で、G1ではちょっと足り無い、挑戦者の扱いだけれども、G3なら勝ちに行って勝てる馬。
だし、あまり崩れ無い。
日曜日のサリオスがこのパターン。
京都大賞典でも、近年はほぼこれです。
スマートレイアー、サトノダイヤモンド、グローリヴェイズ、変則的にマカヒキもこれ。
ここを勝つまではずっっっっっとG1ばかりでした。

その下が、使いつつで今回展開なり勢いなりで恵まれて、うっかり勝ったパターン。
ドレッドノータスは前で競馬して人気薄での勝利。
行く馬がすくなくて、展開も枠も全部含めて良い方に出たという結果。

以上のように3つに分けられます。
それは京都大賞典だけでなく、古馬の芝2000m~2400mに組まれているG2では大体共通事項です。
似た条件のG2を見ると。
t4
HB印▲以上で人気もして居るのが、G1馬の叩き+G1だと厳しいけれども、G3なら普通に勝てる馬のゾーン。
HB注~△が、G1厳しい&重賞なら数回勝っている+重賞でそれなりに好走しつつ今回勝ったゾーン。
無印が、何か恵まれて上手く行ったゾーン。ここらは前で競馬してラッキーだったがデフォ。

大きく分けるとそんなです。
G2の仕組みってレースは違えど似ていますよね。

さて、今回の京都大賞典ではどうかな、と。


見れば分かるけれども、G1馬の叩きなんておりません。
その次のゾーン、G1だと厳しいけれども…からのスタート。
また、今年は先行馬が多いです。
前で恵まれてのラッキーパターンは無いな。

HB指数順に並び替えるとこんな。
t5
2・ボッケリーニはG1使った事なし。

12・マイネルファロンは天皇賞(春)のG1が1回あって、全くダメでした。
G1だと厳しい…じゃなくて、話にならんかった。
し、かなり数多く使ってるG2・G3で勝ったのは新潟記念の大外からの追い込みだけ。

9・ユニコーンライオンは、OPへの昇級初戦が鳴尾記念。
そこで逃げて圧勝し、次走の宝塚記念でも逃げての2着。
勝馬がクロノジェネシスですからね、あんな馬に宝塚記念で勝てる馬なんておらん。

▲までで、理屈に合うのは9・ユニコーンライオンのみ。
◎という印にはやや釣り合わないものの、2・ボッケリーニは特殊なG2安定馬。
基本掲示板以内で、相手関係でそれが3着以内になって、たまに勝つ。

その下の注~☆だと、
5・ウインマイティーは、前走の牝馬ハンデ戦のみが唯一の重賞勝ち。
4・レッドガランは同じくハンデの新潟大賞典のみ。
どちらもOP特別でもポロポロ凡走しておりますね。
5・ディアスティマはOP特別勝ちが1回、昇級初戦で天皇賞(春)は頑張った方。
1年以上の間隔空いているので、それで勝てる程の馬では無いかなと。

無印から何かしら恵まれている、というのなら2頭。
3・ヒンドゥタイムズは重賞でそこそこ走っており、前走も2着で今回は上向く可能性。
距離変えるのも状況を変えるには有効でしょう。
6・ヴェラアズールは昇級初戦で、手薄な感じの重賞を選択。
芝に変わってから崩れてはおらず、前走も「詰脚」パターンは「黄色・赤」。
鞍上は松山弘平騎手で鞍上効果もアリ。

と、数字や馬個体の要素はほぼ抜いて決めてみます。

◎9・ユニコーンライオン
〇2・ボッケリーニ
▲4・ヒンドゥタイムズ
注10・ヴェラアズール
△7・キングオブドラゴン
△3・アリストテレス

△の2頭は鞍上で。
WIN5は余裕があれば上位の3頭を。