福永祐一騎手が調教師になる事によって、競馬界への影響は諸々あります。
なにせ、コンスタントに毎年100勝以上を挙げてリーディング上位の騎手です。
そんなレベルの騎手が調教師になるのは…いつ以来だろ。
一応ビッグネームな騎手からだと、蛯名正義騎手がおりましたが、最後の方は年間10勝にも満たない勝ち数からの転向でした。
次に同じ位のインパクトがあるとすれば、川田将雅騎手が調教師へ…ですかね。
なるかどうかは分かりませんが。

また、現役の騎手への影響はそれなり。
年間約100勝が分配されますもの。

今年のリーディング表は
t1
この期間の福永祐一騎手を厩舎別に分類すると
t2
騎乗数、勝ち数共に上位は藤原英昭、友道康夫厩舎。
同様に、岩田望来騎手だと。, t3
所属している藤原英昭厩舎だ断トツですが、他でも結構福永祐一騎手と被っております。
1番馬が流れてくるのが、岩田望来騎手でしょうね。
また、それに伴って、坂井瑠星、鮫島克駿騎手へも恩恵はありそう。
関西の若手騎手にとっては、福永祐一騎手が抜ける事はカナリ大きなプラス。
良い流れです。という意味でも、ナイスタイミングでの調教師転向だったかなと。

中京11R 中日新聞杯

中日新聞杯 過去成績

昨年は大荒れ過ぎたハンデ戦ですが、例年は割と適当に取りやすい荒れ方をしているレース。
12月の開催になってからの1~3着馬だと。
t4
人気馬全部ぶっ飛びは無いです。
2頭きて、1頭が1桁人気後半という組み合わせ。
そのパターンが中心なのだけれども…人気馬1頭+2頭人気無いところを、が欲しいとは思う。頼む。
想定人気上位はこの3頭。
t5


1・キラーアビリティ
3歳にはちょと厳しいレースです。
春のG1でそれなりに走って、秋はG1だと足らず…でここ。
それでも前走は人気しているべきだし、斤量も背負って上から2番目くらいの斤量という評価が必要。
キラーアビリティは3歳の春は良い所無しで、G1を勝ってしまっている分、使えるレースも限れております。
走れそうなのが、まだここかなぁ、って感じの出走。
キャロットFのハンデ重賞なら1頭じゃ足り無い…ってのも大きい。
あと2頭くらい出走して来たら逆に買えるのだけれども。

6・プログノーシス
例年人気で好走するのがこんな馬。
HB+後半印でどちらも上位という印のパターンですね。
社台3頭の内の1頭で、ハンデ重賞で人気している時に安定の陣営。

馬主が社台HRの今年芝ハンデ重賞成績が。
t6
勝ち切るのは難しくとも、こういうレースで人気・指数上位の時には圏内は安定。

16・マテンロウレオ
こちらも3歳馬。
横山典弘騎手は先週頑張り過ぎたので、今週はお休みのターン。
という訳でも無いけど、中2週は短いです。
輸送したら全くダメなタイプって、ローテにも敏感な傾向があるので、よろしく無いです。
し、外枠も合わない感。

3頭の中で選ぶなら、3歳消すと残るのは6・プログノーシス。


次に、1桁人気で後半以降から馬を探す。

8・ギベオン
t7
斤量上位で人気薄だと、来る馬のパターンは限られております。
印であれば「推定前半3ハロン」で▲以上。
ギベオンは1位の◎持ちですね。
宝塚記念も函館記念も、同馬には全く関係の無いレースです。
そこでいくら凡走しようが、どうでもいい。
鳴尾記念、金鯱賞、中日新聞杯。
この中京2000mだけを年に3走しているだけでOKです。
かつてのショウナンバッハもそうですが、このコース専用のお馬さん。

15・ソフトフルート
t8
HB印は6位で、後半は▲の3位。
斤量は前走から変わらずの53kgで、53kgなら走れます。
ギベオン同様に中京芝2000mはほぼ崩れません。
ちなみに、ゴドルフィンもこのレース強かったします。
アフリカンゴールドですら2着ですしね。


◎6・プログノーシス
〇8・ギベオン
注15・ソフトフルート
△16・マテンロウレオ
△11・カントル
△12・バジオウ
△14・トゥーフェイス
△9・アイコンテーラー

昨年のような事が起こる事を期待しつつ、の買い目だと。
6・8・15- 6・8・15- 9・11・12・14・16
という3連複フォーメーションで15点。
それくらいは持っておこうかなと。