朝日杯FS

朝日杯フューチュリティステークス 過去成績

朝日杯FSについては週中にTwitterでほぼやってしまいました。
そこから枠番が出て、条件に合うのを拾うだけですね。

枠で1番現実的な数字を出すなら、1~3番人気の馬での結果。
t1

明らかに偏っている。
し、もう1つの指針として、内枠ならノーザンF馬以外でも何とかなる+ノーザンF馬の人気馬でも外枠アウト。
というように、もはやノーザンF馬は現象の判定にも使えたりしますね。

過去のこのレースとして枠は1番分かり易い指針です。
…ってターコイズSはダメでしたが。
一瞬、これは当たったかな…とも思ったのですが、馬群詰まりすぎると進路問題で枠の要素は下がります。
今回の朝日杯FSであれば、ここまで内外に分かれて逃げ馬が揃ったのであれば、内や2~3列目の馬がごちゃつくとか詰まるは無いかなと。
そこらは直線半ばでは片付いているはず。

と、朝日杯FS自体で考える事ってあまり無かったりするのですよ。
そもそも、馬券的な型も固定です。
t2
z1:1~3番人気の馬が3着以内に来た頭数
これが、2以下になる事が8年に1回。
残りの7回は、1~3着馬人気から1頭消せればOKというだけのレースでした。
替わりに、z3・z4から1頭がコンスタントに来るので、買える配当ではある。
これが朝日杯FSの定型。
面白味には欠けるけれども、今年もその方針で。


14・レイベリング
t3
馬主名の「ビッグレッドF」の箇所を隠したら、全然別の陣営としか思えない構成。
父はフランケルだし、鹿戸雄一厩舎+横山武史騎手だし、初戦はギュイヨン騎手だし。
ハナから柴田大知騎手他を完全スルー。
ビッグレッドFがこんな事するんだ、って初戦は驚いた記憶。
当時は岡田氏の個人名義でしたが、スマイルカナがディープインパクト+セレクトセールという超王道を使ってG1かすりました。
ゴールドシップを使って、鞍上も選べばユーバーレーベンでG1を勝てた。
その正解パターンを合わせたのが、レイベリングなのでしょうね。
馬を生産・育成する陣営としてのポテンシャルは非常に高い。
ただし…これまでは諸々騎手だったり種牡馬だったりで噛み合わない所があったのも確か。
今回のようなド直球の組み合わせをしたら、今のところは上手く行ってる模様。
こういう手を打てるようになったのなら、この先は楽しみですね。

なので、よし、消そう。
枠で?枠で、です。

そんな1発目の初手で正解を引ける軍団では…無いと思う。
角居厩舎+ノーザンF馬ではリオンティーズで成功しましたが、翌年のクリアザトラックではしっかり失敗しております。
新馬勝ちから朝日杯FSは相当に厳しい。
勝ったら勝ったで、競走馬への負担も大きそう。
あまりよろしく無いんじゃないかなと。
新馬戦は凄く強かった、ように見えた。
でも、僕は自分の目なんて全く信用しておりませぬ。
これまでの歴史の方が断然信用に値する。


これで自動的に残るは2頭。


2・ドルチェモア
t4
HB△(5位)、前半△(5位)、後半〇(2位)

夏の新馬で勝って、間隔空けて秋のサウジRCを勝って、内枠引いて、人気になって。
中9週を空けて、追い切り評価も「B」と及第点。
朝日杯FSの好走馬を教科書に載せるレベルで、お手本通りの過程と印。
ちょっとHB(ハイブリッド指数)が足り無い感はありますが…。

12・ダノンタッチダウン
t5
HB〇(2位)、後半◎(1位)

6枠ならギリギリ大丈夫。
2走ともに上がり1位の脚で33秒台。
よっぽど後ろに構える、とかしなければ届きます。
川田将雅騎手が、届かないポジションで競馬もしないでしょうし。

安田隆行厩舎、鞍上も相まって…中内田厩舎の下位互換なイメージ。
2歳の1600m芝重賞で比較すると。

・中内田充正厩舎
t7

・安田隆行厩舎
t6
G2・G3では差が有りませんが、G1になると違って来る。
でも安田隆行厩舎は今回、ようやく人気馬で2歳G1に臨める事が出来ます.。
下の重賞からの比較で考えれば、中内田充正厩舎並みの結果は出せるです。


人気馬2頭は確定で、後もう1頭。
工夫するなら、ここでしょうね。


5・バグラダス
t8
HB注(4位)

内枠のHB印入りというだけでプラス。
鞍上は、毎度これくらいの馬でお馴染みの吉田隼人騎手。
先週の阪神JFでも、殆どの馬が外行く中で、内を突いて伸びてきました。
諦めないのが、僕が1番好きな所です。
横山典弘騎手なら止めちゃうだろうな…って状況でも頑張る、滅茶苦茶頑張る。

13・スズカダブル
t9
鮫島克駿騎手だから。
というか、買い目の中心に坂井瑠星、吉田隼人騎手、今回は居ないけど岩田望来騎手がいる時には、それぞれ拾っておくべき。
3走前の未勝利勝ちの時には、「詰脚」パターン「黄色・赤」を出しました。
今回の出走馬でこれを出しているのは、他だと16・コーパスクリスティしかおりません。
G1に向かう過程で「黄色・赤」を出している馬は大事に扱うべき。
この2走は1800mで逃げていたけれども、マイルに戻って3走前の「黄色・赤」のような競馬が出来れば。
枠はキツイけど、勝ちに行くような事もしなくていいので、着狙いの競馬が上手く行っての3着辺りを期待で。


◎2・ドルチェモア
〇12・ダノンタッチダウン
注5・バグラダス
注13・スズカダブル
注3・オールパルフェ
△7・オオバンブルマイ
△11・ティニア

他はHB印入りの馬を。
特にHB◎は安定なので、該当している3・オールパルフェは逃げ馬でも嫌わずに。