有馬記念くらいは、せっかくなので普段よりも頑張ってみる。
ハイブリッド新聞的に考えてみましょ。
木曜日の夕方には枠番が確定して、そこから日曜日の発走前まで、カナリ時間がありますね。
その間ずっと楽しめる。
なかなかにお得なレースなのだと思います。

有馬記念 過去成績

ハイブリッド指数印入りでほぼ決まる

過去のHBリストは
t8
勝ち馬は◎〇からが基本。というか、今改めて見ると…〇が超強いな。
2ブロック目以降からは3頭。
菊花賞勝ち馬のワールドプレミアとエリザベス女王杯からの2頭、クイーンズリングとサラキア。

前半vs後半印

推定前半3ハロンの印に関しては、馬単体よりももっと簡単に人間要素ベースです。
どこのお馬さんよ?を見る。


陣営、つまりは生産者で分けるとハッキリ出ます。
過去の1~3着馬だと。
t2
後半印持ちで有馬記念を好走出来るのはノーザンF馬オンリー。
他の陣営であれば、複数回圏内のキタサンブラックもゴールドアクターも「前半」系ですね。
前半印で「注」以上。
それ以外だと社台F馬の2頭で、これは騎手の力が大きかった感はある。

ちなみに、春のグランプリ宝塚記念も似た感じです。
t1
有馬記念以上に枠が効くので、1枠の人気薄は目立つものの、ノーザンF馬の後半系と、他陣営の前半上位は被っております。

前走で、天皇賞(秋)vsジャパンカップ

この対決も、上の前半vs後半と同じ構図。

・天皇賞(秋)
t3
秋の初戦が天皇賞(秋)で、そこで好走。
JCは同じ陣営で被る事もあるし、ローテがキツくなるしでスキップ。
中7週で有馬記念に出走して…後半◎○の印が入ればまず大丈夫。
人気ですが、このパターンは確立されています。
アーモンドアイは明らかに有馬記念じゃ無い感が強すぎで、普通にぶっ飛びでした。
彼女が唯一3着を外したのが有馬記念でしたね。
天皇賞(秋)からの組だと、このパターン以外は無理っぽいです。


・ジャパンカップ
t5
JCで走り過ぎても保たないし、掲示板を外しているようだとアカン。
調整が難しいコース。
京都大賞典→JC→有馬記念と3戦目になるのがデフォ。
となると…どうしてもJCに力を入れてしまいます。
そして有馬記念でバテる。

印で見れば、こちらは「前半」系。
HB+前半印で▲以上あれば合格ってところ。


そしてHB印に戻る

天皇賞(秋)とJC以外のコースからの過去の馬達は。
t7
3歳の菊花賞勝からの馬は流石の成績。
他だと、海外帰りとエリザベス女王杯辺り。
それもHB印順に並び替えて見れば、注以上持っている馬達が殆ど。
だし、HB+前半・後半のタイプは先に見た通りです。

3歳馬で古馬との初対戦であれば、まだこれまでに出した指数で追いついていないので印は薄くなります。
それは…仕方無い。
そんな菊花賞の3歳を除けば、HB印無しでの圏内は実質クイーンズリングとサラキアの2頭のみ。
府中牝馬S→エリザベス女王杯でやってきた馬ですね。
どちらも府中の1800mの重賞で連対した馬、というのが他のエリザベス女王杯組と比べて差異がある部分。


ここまで見ておけば、枠が決まってからスムーズに予想出来るはず。