中山11R 有馬記念

有馬記念 過去成績
有馬記念 過去成績2
有馬記念 過去成績3

↑で全部やってしまったので、枠番確定した時点でほぼ予想は終了ですね。

有馬記念はHB印入りでほぼ決まります。
t8
今年のHBリストを確定しておくと。
t2
基本、この1ブロック目以内。
t3

印はこのように。

◎9・イクイノックス
〇10・ジャスティンパレス
▲7・エフフォーリア
注13・タイトルホルダー
△2・イズジョーノキセキ

t4
以下は補足です。興味なければ、ハイブリッド指数印上位でまとめれば大丈夫かなと。


過去の天皇賞(秋)、JC、有馬記念の勝ち馬を並べてみると。
t1

9・イクイノックス

t6
HB〇(2位)、後半◎(1位)

9・イクイノックスは昨年のエフフォーリアと同じパターン。
3歳で秋のG1を2つ獲るなら、今の最適解は、秋に2戦。
天皇賞(秋)→有馬記念です。
菊花賞を捨てるならこれが可能となりました。
春の結果で、この路線にGOサインを出された馬が、全てを揃えられて進む道。

次順で、天皇賞(秋)→JCコース。
今年はダノンベルーガがそちらに回されましたね。
そもそも…ですが、JCを3歳で獲る事はノーザンF馬はあまり重要視されておりません。
4歳以降で獲れるし、狙えば獲りやすいレースまである。
なにせ、古馬の秋のG1ってJC勝つ事ですもの。

JC勝つなら、天皇賞(秋)も有馬記念も一気に難しくなる。
逆に、天皇賞(秋)と有馬記念の2つなら狙って獲れる。
単純にローテの問題が大きいのだけれども、3歳はいくらでも軌道修正が出来ます。
夏の仕上がり具合を見てから

神戸新聞杯→天皇賞(秋)
神戸新聞杯→菊花賞→有馬記念
天皇賞(秋)→JC
天皇賞(秋)→有馬記念

選べるルートが盛りだくさん。
逆に古馬だと有馬記念に辿り着くのに、京都大賞典→JC→有馬記念ぐらいしか王道が無い。
でも、JC使った時点で後ろのレースが厳しくなります。
秋をJCスタートって訳には行かないし…なかなか難しいところですね。

どの馬をどのルートで使うのか?は結局の所、組織力になります。
↑の表を見れば天皇賞(秋)と有馬記念はノーザンFのクラブ馬で近年は埋まっておりますよね。
使い分けて、騎手も振り分けて、被らないように配置。
レイデオロが天皇賞(秋)、アーモンドアイが3歳でJC、ブラストワンピースが有馬記念。
この年は本当に上手いなって思いました。

全部が全部上手く行く事は流石に無く、馬単体で強い、3冠馬のコントレイルや鬼のキタサンブラックに勝たれる事もあります。
それでも、レース体系全体を支配出来る組織が強いのは、これまでの結果の通り。


今年3歳のトップ扱いはイクイノックス。
鞍上がずっとC・ルメール騎手時点で、そうですよね。
だって、関東のG1で3番人気以内の過去5年がこんな。
t5
着度数なら45回あって、
14-15-6-10

C・ルメール騎手自体も当然凄いのですが、その仕組みを作った陣営も恐ろしいなと。
ここまで組み上がった組織に勝つのは…どうすれば良いんでしょうね。分かりませんよね。


10・ジャスティンパレス

t7
HBは7位で無印、前半注(4位)

3歳なのでHB印は無くても大丈夫。
古馬と戦わないと、高い値は出せませんので。
2走前の神戸新聞杯は「詰脚」パターン「黄色・赤」での圧勝。
前走の菊花賞は8枠から難しい競馬でも3着に入りました。
鞍上はT・マーカンド騎手を配置。
鮫島克駿騎手…まだ、そこまでの信用はされておりません。
今日の阪神Cのように、ポロポロと脆いとこがありますよね。
そこは納得の乗り替わりで、2馬身くらいは違うはず。

新馬戦は2億でお買い上げありがとうございます!もあってのC・ルメール騎手。
以降も、外国人騎手を割り当てられており、しっかり上位の扱い。
皐月賞、ダービーは奮わなかったものの、神戸新聞杯→菊花賞→有馬記念ルートで、近走の結果を出した馬。
ので、T・マーカンド騎手をゲットで、ちゃんと期待されての出走です。

ノーザンF馬の菊花賞経由の3歳、プランBからだと過去はこのような成績。
t8
個人馬主であれば、菊花賞使いたくなりますものね。

7・エフフォーリア

t9
HB△(5位)

昨年の勝ち馬。
今年は春に2戦して、全くダメでした。
ずっと輸送を経験した事が無く、輸送失敗…の線もまだあります。
今回ダメなら、もうダメなんだろうなと。
今回は絶対に内枠引くだろうなと思っていたら、4枠引きました。
また、秋で有馬記念だけ、も珍しいパターン。
もしこれが嵌まるようなら、今後も有馬記念1本みたいなローテが誕生するかも知れません。
昨年並みに走れたとしたら、イクイノックスに勝つ所まであります。

13・タイトルホルダー

t10
HB◎(1位)、前半◎(1位)

昨年より少し内目の枠は貰えました。
パンサラッサもいません。
出遅れなければ、内ラチも取れます。
外枠からであれば、行くか控えるか、極端な競馬じゃないと枠に負けてしまいます。
自分の競馬が出来た時には抜けたハイブリッド指数を出せる。
他の馬というよりも、枠との戦い。
ハイブリッド指数上位が全て「後半系」で、同馬のみが「前半系」の馬。
そういったアドバンテージもありますね。
絶対に同馬が勝つ、って根拠が今回は特に持てなかったので、枠と印なりの評価にしておきました。

2・イズジョーノキセキ

t11
何の印もありませぬ。
でも、そういった馬が来るなら、牝馬です。
牝馬で差し馬。
内枠引いて、府中牝馬Sのような騎乗が出来る鞍上です。


他の指数上位、ヴェラアズール、ボルトフーシュ、ジェラルディーナはその下の扱い。
イクイノックスが3着を外す事は考えられないし、馬券圏内は残り2頭分しかありません。
その2頭分を、ジャスティンパレスやエフフォーリア、タイトルホルダーが占めるとすると、もう入る余地が無いなと。
2~3着にならありそうですが、であれば、もっと可能性高い所を拾いました。


せっかくのクリスマス。
自分へプレゼントしておこ。
t12