明日から3日間競馬です。
初日は重賞も無く、のんびりモード。
そういえば最近は、坂井瑠星、岩田望来、鮫島克駿騎手と吉田隼人騎手。
とりあえずこの4人で回していれば良いか…で関西ばかりでした。
たまには関東も。

と言っても、ここも人間中心です。
Twitterでアップしたこれを。


明日から3月5日まで日本で騎乗する、バウルジャン・ムルザバエフ騎手。
近3年はずっとドイツでリーディング1位で、それってどんなもんよ?なんて見ていたら、普通に鬼の外国人でした。
中山の芝が初騎乗だったホープフルSで勝つくらい「持っている」感がある騎手。
個人的には、そういうものは生まれ持った、誕生した時に確定するパラメータだと思っているので、後天的には得られないやつ。
鮫島克駿騎手に少し分けて欲しいです。ほんと。

明日の騎乗馬は
t1
新馬戦を除くと、3頭が前半印で「注」、前半無印の2頭も内枠。
つまり…全部買える馬だったりします。

中山4R

1勝クラスの、ダート2400m。
地方からJRAに戻ってきた馬も多め。
その中でも

7・フクノエヴリー
t2
門別で4連勝してJRAに帰還。
初戦は8番人気で8着も、次走で勝ち馬から10馬身以上離されたとはいえ、3着と圏内でした。
連勝して地方帰り…という馬はよく見ますね。
JRAの馬柱だけみれば、そういう馬は溢れております。
でも、普段地方をやっていれば、JRAからの馬はもっと沢山、大量に未勝利を勝てずに転入しており、殆どの馬は連勝は出来ません。
結局、戻ってくるのは一握りの馬達。
そして、圧勝で勝ちまくってきた馬でも、1勝クラスで何とか上位争いまで。
高知からの転入初戦でイキナリJRA勝ったりとかも、たまにありますが、大体が1勝クラスで精一杯です。
JRAの競馬が終わって、夜の高知・佐賀競馬場。
あるいは翌日以降で地方競馬を見ていると、JRAからの転入初戦で1倍台のオッズで圧勝、はちょいちょい見ます。
それを見る度に、なんだか現実って厳しいよなぁ…って思ってしまいますね。

ちなみに、5・ロードレアルも同じ堀内厩舎で門別帰りの馬。
鞍上はT・バシュロ騎手で人気になるかもですが、門別時代の成績をマキシマム競馬新聞の指数で比較すると20くらい違います。
ロードレアルの方が低い。
単純に時計だけ比べても全然違うので分かるかと。

と、話がずれてしまいましたね。
このフクノエヴリーが馬券圏内の基準。


2・カイザーレオン
t3
自力で未勝利を勝ち上がり。
つまり、JRAで未勝利を1つ勝つのと、地方で圧勝しまくるのが同等以上という事です。
HB▲(3位)、前半注(4位)、後半〇(2位)と印も揃ってる。
1番人気になりそうですが、今日の方針としては、そういう馬を買うデーなので仕方無し。


9・スリーエクスプレス
t4
3歳時に未勝利で苦労した先ほどの2頭とは違い、2歳時に勝ち上がった馬です。
それでも、芝では頭打ちになってダートに替わって1勝クラスも突破出来そう…というところ。
同厩舎、同馬主のスリートップキズナもそうですが、勝つ時は永野猛蔵騎手じゃない。
運命レベルでそんなです。


人気の3頭なので、配当は厳しそう。
3頭で順番つけて3連単と、何か崩れた時に6・タイキマクスウェル、11・エコロエースを拾って。

◎2・カイザーレオン
〇9・スリーエクスプレス
注7・フクノエヴリー
△6・タイキマクスウェル
△11・エコロエース


中山6R

ムルザバエフ騎手では無いのだけれども、おまけで。

今年の注目厩舎として、鹿戸雄一厩舎を挙げました。
年間25~30勝くらいをコンスタントに続けてきており、芝がメインの厩舎です。
エフフォーリアで大当たりを引くまでは、まあまあ地味な厩舎であったのですが、安定した上で色々やり出しているので、今年は面白そうかなと。
定年まで残り約10年あります、関東ならではの正解パターンを作ってくれそうな感。

関東の上位の厩舎だと3パターン。
・ノーザンF系をメインにクラブ馬で頑張る
これは断然木村哲也厩舎ですね。
次順で、そこに金子氏や他の個人・クラブ馬を揃えた、国枝栄、堀宣行厩舎。

・ダートで凄く頑張る
主にダートで勝ち数を稼ぎつつ、走れる馬なら芝でもの方法。
高木登、田中博康厩舎がこれ。

・ノーザンF系以外のクラブや個人で頑張る
斉藤誠厩舎と、今回の鹿戸雄一厩舎がこれにあたります。
結構やりたいように楽しくやっているんだな…感はありますし、たまにドカンと大きな当たりを引くこともあります。
今だとスリーエイチレーシング馬ですかね。
ドゥラエレーデが池添学厩舎、ドルチェモアが須貝尚介厩舎の振り分けになってしまいましたが、斉藤誠厩舎がメインの馬主さんです。
だし、ミルファーム馬の走る方の馬担当も斉藤誠厩舎です。
相当に人間性が良いタイプじゃないと実行出来ないパターンなので、きっと2人とも凄く出来た方なのでしょうね。


8・シンキングサベージ
t5
そんな鹿戸雄一厩舎の同馬。
厩舎の主戦は、同枠にいる横山武史騎手と、三浦皇成騎手です。
三浦皇成騎手との騎手・厩舎の相性は複勝率50%越で、非常に堅実。
西君ではアカンかったから、今回は頼むわ。(勝手に関西弁にしてるけど、そんな事は無いです)
で再び三浦皇成へ。
抜けた馬が居ないレースで、同馬とほぼ同じくらい…がずらっと並んでおります。
であれば、人間要素で加点がある馬に期待する、という方針で。
4枠からの枠連も買い易いですしね。

出走馬はこのように
t6
8・シンキングサベージが来るのであれば、相手はHB印入り。
これがバランスが取れているし、考えるのも楽だし…。
印上位の中では、金杯の日の5日はモーリス、ハーツクライは優秀でした。
でも大野拓弥騎手が勝つ雰囲気は全く無いので、頭を考えるなら菅原明良騎手か横山武史騎手辺りかな。
モリーダーリンの新馬戦はリバティアイランドが勝ったレース。
そこで同馬は5着でしたが、2~4着馬まで全て勝ち上がり済み。

◎7・シルバーニース
〇8・シンキングサベージ
▲16・モリーダーリン
△3・ヴァンナチュール
△2・モルトヴェローチェ
△15・グリーングラシア
△12・コスモオピニオン

他に買いたい馬がいて、でも人気でオッズ厳しい…って時には12・15辺りを入れておけば良い事あるかも。

中山9R

黒竹賞なので、ここを勝つと伏竜S、青竜Sと竜シリーズのOPへ。
この時期の中山ダート1800mの3歳って、JDDまで重要なレースになるので、馬券の結果如何にかかわらずレースは覚えていてくださいな。

16・ジェットランド
t1
前走がダート替わりで、ドタドタ走って何とか勝利。
ハイブリッド指数は7位と無印ですが、HBリストだと2ブロック目の前半なので、まだ狙える範囲。
そして、前半「注」の4位。
鞍上頼み…ではありますが、これくらいの馬を持ってくるのが、今までの結果。
8枠自体は良いです。
内・外枠なら、何とか出来るレースでもあるので。

9・サノノエスポ
t2
HB◎(1位)、後半△(5位)

前走が13番人気での3着。
マグレでしょ、ぐらいに思われており人気にもならなそう。
僕も…マグレでしょぐらいに思ってはおります。
おりますが、種牡馬印は「AA」と最大評価のエスポワールシチーだし、同コースで指数「46」は立派。

4・ドライブアローカス
t3
HB〇(2位)、前半◎(1位)

前走が「詰脚」パターン「黄色・赤」での圧勝。
押さえて、手応え充分に先頭に立って、後ろを離す。
いかに強そうな勝ち方で、しっかり1番人気になりそう。
未勝利で指数「43」出していれば強い馬です。

このHB◎〇の2頭が相手、というか、普通なら中心になる馬。

〇4・ドライブアローカス
▲9・サノノエスポ
注16・ジェットランド
△6・トニトゥルス
△8・ピッチパーフェクト
△1・フクチャンキング

馬券なら3連複で16から、2列目に4・9の2頭のフォーメーションになりそう。

中山10R

1・ニューフロンティア
t4
前半印は無印ですが、内枠引いた差し馬。
吉田隼人騎手がこれまで乗っていて、同騎手の内で控えて最後外でチョイ差し、にも合っていた馬ですね。
同様の事はムルザバエフ騎手も上手そうです。
でも、前で競馬するよりかは精度は落ちるので、相手としてならという扱い。

11・ラヴケリー
t5
HB◎(1位)、後半◎(1位)

前走は初ダートでなかなか凄い勝ち方してました。
もっと人気になると思いきや、やや割れた中での1番人気ぐらいになりそう。
普通にOPまでは行くでしょうし、ここは勝つ想定でOK。


◎11・ラヴケリー
△1・ニューフロンティア

他の馬は当日の傾向みてから考えた方が良さそうですね。