来週からは寒波がすげぇぞ!ってあちこちで煽られておりますが、いや、もう、既に寒いのよ。
とりあえず、輸送等を含めて競馬に影響が無いと良いですね。

中山11R AJCC

AJCC 過去成績

1頭コンスタントに1桁人気後半くらいの馬が来たり、来なかったり。
HB印的には、そこそこ安定のレースです。
過去のHBリストでは
t1
2ブロック目からは、4歳で古馬との対戦が少なく指数がまだ数字に表れていない馬、というのが殆ど。
それらは大体が人気上位にはなる。
たまに、外枠からちょっとした馬がきます。
外目の枠、7・8枠くらいで、ハイブリッド指数順位が1桁後半くらい、なんて馬は手頃です。
最終週で内枠もイマイチな中、枠に恵まれるとチャンスがやってくる。

ハイブリッド指数で1~6位(HBリストの1ブロック目)は
t2
上位の2頭は4歳馬。
セントライト記念を勝って、菊花賞でも1番人気だった10・ガイアフォース。
春の時点でクラシックには間に合わず、秋も間に合わずで、今回が初の重賞となる11・エピファニー。
指数的にはほぼイーブン。
順番をつけるならば、後半◎の10・ガイアフォースの方が傾向的には上です。

だけれども。
ここをどうしても勝つ必要があるのは、11・エピファニーの方。
春にG1へ向かうなら、今回落とすと厳しくなります。
間隔を明けながら使う必要があるし、その分、出て来た時には1着を目指すし。

その点、ガイアフォースの方はまだ余裕はあります。
菊花賞の後にとりあえず1回使ってみよ、という所でしょう。
鞍上は松山弘平騎手では無くC・ルメール騎手です。
ここで後1回使うか、G1へ直行するかを判断するために使う、みたいな感。
崩れるタイプでは無いので、2~3着は外さないとは思う。

次順以下を見ていくと。

4・ノースブリッジは、3勝クラス→エプソムCを連勝して夏はお休み。
毎日王冠でそれなりの結果でG1では壁があり、そこで一旦ストップ。
好走するときは1着を獲るタイプなので、相手が強くなって勝て無い時に脆いです。
もう少し軽い所のG3の時に頭期待で。

9・エヒトはOPに上がってからは基本頭打ち。
それでも休み明けの時だけは頑張れます。
次は春の新潟辺りなんじゃないかなと。

6・ユーバーレーベンはずっとG1を使って全然届かない状況。
JCの時はちょっとだけ反応アリでした。
今回くらいのローテは合うし、相手落ちた時に自動的に着順上がるような馬でもある。

7・スタッドリーは、本当に相手ナリですが、昇級初戦は必ず指数を上げて来ています。
通常は、クラス上がって凡走して指数を徐々に上げつつ、勝ち抜ける体制を整えるという流れ。
馬自体の器の方が勝っているため、これまでは昇級しても問題ナシでした。
それが重賞でも…は、期待するだけの価値はある。

2ブロック目の前半からは、14・ラーゴム。
前走のような馬群からちょっと離しての競馬なら、8枠はプラス。
今回もずっと外を回ってくる形になりそうですが、T・バシュロ騎手も2回目です。


◎11・エピファニー
〇10・ガイアフォース
注7・スタッドリー
注6・ユーバーレーベン
△14・ラーゴム