昨日は田辺裕信騎手を見ました。
9Rでの勝利は意外で、勝つなら明日かな・・・と思っていたのですが、それ以外は想定通りだったかなと。
明日も同じような考えで行けると思う。
なので、今回は関西、松山弘平騎手を。
・・・と言っても「とりあえず全買い」でOKレベルなので、ここではもう少し細かい上げ下げを見ていきましょ。
普段はそこまで騎手を気にしない方もいるだろうけれども、たまには別の視点で競馬を見る事は重要。
使える引き出しが増える事は良い事です。

松山弘平騎手

明日の騎乗馬はこのように。
t2

ついでに、このビューワの使い方も補足。
赤枠の箇所をクリックで、松山弘平騎手のHB印◎の成績のみが下段に表示されます。


HB印入りは3頭。
3・4Rは◎で、シンザン記念は▽と低めも「推定前半3ハロン」は1位の◎。
この3頭はマストです。
買わない選択肢は無い。

松山弘平騎手は、どこをどう切り取っても優秀な数字しか出て来ないのですが、1つの目安として下級条件のHB印◎があります。
同騎手にはあまり似合わない(というと失礼ですが)1・2番人気になる事が殆ど。
土曜日の3R、指数◎で勝ったカリレンズも1番人気でした。
過去1年分のソレがコレ。
t1
HB印◎の未勝利戦での成績です。
ぶらぼー、ぐらっぷゆあはんず。としか言えないなこれ。
勝率から複勝率、単勝回収から複勝回収まで・・・文句無しですね。
そして、もう少し詳しく見てみよう。
t3
着順で並び替えると、勝ち切るのは上位の厩舎の馬。
厩舎の力が足り無いところでは2~3着に落ちてますね。

明日の京都3R、松山弘平騎手が騎乗するサンビーストは森田厩舎の管理馬。
森田厩舎は力が足り無い!
同じく未勝利で人気順に並び替え。
t4
1・2番人気でしっかり脆い。
それでも3着までは落ちませぬ。2着で耐えてますね。
どうせ明日のサンビーストは人気です。
であるならば、着順当てゲームへと以降しましょ。

日曜京都3R

明日のHBリスト

HBリスト


京都3Rはこのように。
t5
2ブロック目の境が11.0と数字は高く、1ブロック目位内での決着が濃厚。
あって推定後半3ハロン1位の4・西村淳也騎手が圏内くらいです。

指数2番手は武豊騎手。
前半1位、後半2位ですね。
武豊騎手は、午前中・ダート未勝利男でもあります。
数が多いので、京都の限っての1年分の成績がこれ。
t6

同騎手で、この単勝回収率は異常ですね。
しかも試行回数がこれだけ多い中での結果。
更に、対松山弘平騎手の成績がこれ。

t7
松山弘平騎手が1・2着時の時は3回あって、内2勝。

北村友一騎手は今年まだ未勝利。
川田将雅騎手も低血圧なのか、調子を上げてくるのは午後から。
OK。良いでしょう。
1着には武豊騎手固定。
2着には松山弘平騎手。

◎5・スノートレイン
〇6・サンビースト
注10・ハリーバローズ
△4・ベッロコルサ
△2・タブリナーズ
△9・ピアイ


キッチリ2着でお金になる馬券は3連単か馬単のみ。
フォーメーションを組んだり、連複にする事もアリだとは思うのだけれども・・・。 ここはせっかくなので単系、しかも1・2着はこの2頭固定で買ってみてください。
特に普段、3連単を買わないような方は是非。
的中するに越したことは無いけど、かなり絞っての単系馬券で、ゴール前もそれで決まりそう・・・という時は、配当は別にテンションは上げるはず。
そういう経験が出来るチャンスのレース。
いつもとは違う買い方をするのも、良い練習になるかと。

・・・と、馬の話を一切せずに書いてみました。

シンザン記念

シンザン記念 過去成績
ほぼ想定段階で決まってしまったので、後は相手探し程度ですかね。
ハイブリッド競馬新聞の横カラー版を使って。


t2

ノーザンF馬。
HB印上位◎○。
「詰脚」が「赤」。
これが絶対正義のレースです。
全て満たすには9・ルーツドールで、関西、つまり「しがらき」勢。
一方のノーザンF馬1・サンクテュエールは関東、「天栄」勢。
昨年の秋から続いているのは「しがらき」が圧倒している状況で、ルーツドールもこれだけ好走条件を積んでいて・・・逆転出来るのか?
と、ここらのNF「外厩」系の話は既に過去成績の所でやりましたね。
しかも追い切り指数は「B」評価のおまけつき。
この条件の揃い方は・・・本日の淀短距離Sを勝ったアイラブテーラー並みです。

「詰脚」が「赤」で指数上位という事であれば、4・タガノビューティーも該当。
1・サンクテュエールはその次、という扱いでしょう。
この3頭が全部来てしまうと・・・配当は激安。

例年であれば間に割って入るのは、「推定」前半3ハロン上位の馬。
2・ヴァルナと3・コルテジアが該当で、鞍上的にも可能性はあります。
どのみち松山弘平騎手、というだけで3・コルテジアは入れるので、理屈で拾うなら2・ヴァルナの方。
未勝利勝ちは逃げて上がり最速でのもの。
以降はC・スミヨン騎手が乗っておりましたが、前走は距離無理で最後は追ってもいません。
寺島厩舎、カラー版では「栗」の文字が「赤」で表示されているように、回収率が高い厩舎です。
本日のウインベイランダーも80倍越えのオッズで勝っていましたよね。
素で単勝回収率100%超えてたりするので、寧ろ人気薄の時の方が怖い厩舎。
重賞で中位人気の時は、そして今回は違いますが鞍上が松山弘平騎手の時はホントに押さえておいた方が良いですよ。
きっと忘れるでしょうが、覚えておいてくださいな。

6・プリンスリターンは、重賞でどうこうというのはこれがラストチャンスっぽいですね。
この後は、どんどん追い抜かれていきます。
鞍上も残念。
ですが・・・。
加用厩舎、昨年からイメチェンしたんです。

t1

何故か昨年から芝厩舎へとクラスチェンジ。
芝とダートの勝ち鞍が逆転して、例年よりも2~3倍勝つようになりました。
今厩舎で最も力を入れているだろう馬なので、着は獲りに来てもおかしくないです。
・・・だった何故に原田騎手なん??とは思うけれども。

◎9・ルーツドール
〇4・タガノビューティー
注2・ヴァルナ
注6・プリンスリターン
△1・サンクテュエール
△3・コルテジア


プリンスリターンが、後ろから交わされたらもう仕方無い。
って腹くくって早めに動いてくれれば、結構面白い結果にはなるんじゃないかな。