まずは・・・HBリストでも見てみましょうか。
午前中だと、ほぼ馬を見る必要も無く、騎手見て決められるので便利ですよね。
HBリスト 1/26

京都の前半だとこんな。
t4

赤枠のある2・3・4・7Rの4つは、騎手と印だけで来る馬。
そもそも・・・HBリストの上位にいる時点で大丈夫なのですが、更に大丈夫な所ってイメージで。
複勝で転がして2倍くらいにはなるかな。
青の線は、まだ途切れていないので続行の、松山弘平、幸英明騎手。
と、ダート+先行馬のS・フォーリー騎手。

1ブロック目の1~3番手までで、土曜日の京都、特別レース前までの平場の結果は。
t5

AJCC

アメリカジョッキーズクラブC 過去成績
今週の想定版

HTML版の「HBリスト」で今年と過去分、並べてみると。
t6
t2

HBリストで1・2番手+「後半」上位、というか1位を選ぶレース。
そこから、相手は1ブロック目で、後は外国人騎手や人気無さそうな「前半」上位。
このように割とスッキリ決められます。
以上!

・・・とは言えですよ、この場としてはある程度は「語る」事が求められるのも分かる。
今テレビで流れているグリーンチャンネルだって、ぐっだぐっだ喋ってますものね。
世の中の需要ってやつですよね。

大枠で見れば、ここは社台vsノーザンF馬。
この2つで3頭、6頭です。
そしてC・ルメール、O・マーフィー騎手を押さえたのは社台陣営。
C・ルメール騎手を取った陣営の方が有利、というのが今のJRAです。
昨年の京成杯はラストドラフトが勝ちましたが、当時はC・ルメール、M・デムーロ騎手を社台が押さえたレースでした。
ここもその中での決着になるでしょう。

なので・・・ちょっと邪魔なのが3・ミッキースワロー。
NF生産のミッキー馬で「外厩」は「天栄」をほぼ使わない特殊パターンの馬。
鞍上の横山典弘騎手から見てみると・・・。



芝のOP以上での成績。
1~3番人気に騎乗時を関東・関西馬で分けると・・・。

t7

後方ポツンもありますが、真面目に乗った時でさえ関東馬だと最後にちょっと足りません。
もっと人気薄で何やってもOK、であれば上手く隙を突いての好走もあるのですが・・・正攻法でやると鞍上に馬がついて来られないんですよね。
ミッキースワロー自体はG1では足り無いものの、それ以下の重賞、特に中山は大得意。
今回の出走馬の中でも・・・。
t8

近走マトモな「詰脚」を出してるのは2・ラストドラフトと3・ミッキースワローしかおりません。
「推定」後半1位で指数も▲と、ミッキースワローは馬だけ見れば・・・下げられませんね。
もし下げる材料があるとすれば、次はきっと大阪杯。
毎回毎回、前哨戦で走って本番垂れるを繰り返しているので、今回はあくまで叩きで次走頑張るのパターンぐらいでしょうか。
なので、今回は鞍上を信じて案外な結果になる事に期待です。

2・ラストドラフトは、社台馬でO・マーフィー騎手で、使っている中では指数を伸ばしている途中の馬。
2週続けて追い切り指数は高く、前走も自身に直線ロスがあり、ドハマリした馬に勝たれただけですね。
こちらはO・マーフィー騎手が日本にいる内に重賞を勝っておかないと・・・と今回も本気モードです。

10・ステイフーリッシュは中谷雄太→C・ルメール騎手。
全然別物レベルの乗り替わり。
そりゃあ、前走あんなレースしてたら降ろされて当然でしょ。
陣営だってぶち切れたんじゃないかなと。
必死に、同じ勝負服のデットーリ騎手の邪魔してましたね。
頭おかしいと思った。
HBリストでも1ブロック目で、前後半Wの印入り。

11・ブラストワンピースは凱旋門賞から。
これはもう既に書きましたが、ノーザンF馬は海外であれだけ大負けしてもフィエールマンを見ればわかるように、日本ならアッサリ巻き返す。
勝つか何処にも居ないかの極端な馬なので、であれば、勝つ方に賭けるです。
川田将雅騎手も滅多に乗りませんが、関東馬のNFクラブ馬はHB指数・人気共に上位であれば基本勝ちますしね。

8・グローブシアター、12・サトノクロニクルは前半上位の馬達。
1年振り、と間隔は空いてますが、それくらいはこなせる厩舎だし「しがらき」です。
上位の馬が1頭コケたときには3着くらいの枠ならゲット出来るはず。

とにかくHB指数・後半上位2頭+前半の人気薄1頭。
これが古馬重賞の決まり方のパターンなので、ソレに倣って押さえておきましょう。


◎11・ブラストワンピース
〇2・ラストドラフト
注10・ステイフーリッシュ
注5・スティッフェリオ
△8・グローブシアター
△12・サトノクロニクル