京都記念

京都記念 過去成績

今年も例年通りの小頭数。
うん、例年通り・・・なんですね。
と言う事は、人気馬は勝たないし、結局上位に来るのは、京都大好き&適当に前に居る馬。
そんな結果も踏襲するでしょう。

人気では
t1
過去のオッズ順で並び替えて、上から見ていくと・・・ようやく17年のサトノクラウン、3番人気4.4倍で勝ち馬が出現。
人気のビッグネームがバンバン負ける。負けるどころかぶっ飛ぶ。あって3着。

着順別だと
t2
頭が荒れるレースですね。
そして、2着にも微妙な人気馬を連れてくる。
派手な印は無いものの「前半」上位が連対馬で目立つ部分。
2~3着には「HB・後半」上位。

過去のHBリストでも
t3

1・2列目のHB指数◎〇はずらっと2~3着。
3連単の2列目、3列目コースです。
勝ち馬が出るのは3番手以降だし、こんな小頭数でも2ブロック目か過去3回も勝ち馬が出る。
2ブロック目からであれば「前半」入りなのですが・・・今年はおらず。
2017・2014年のような決着を期待する年ですね。

今年の1ブロック目はこのように。
t4
前半1位は流石に印が偏りすぎなのか、2200mの外回りコースだけあって不振。
それよも下、出来れば「前半・後半」どちらも入っている手頃な所に期待です。
今年だと、5・ステイフーリッシュ、9・ノーブルマーズ。
あまり馬自体を比べる事はこのレースには求められていないので、騎手で見ると。


A・シュタルケ騎手。
今年もモリモリ微妙な着順を築いております。
ホント、よく日本に来られるなって成績ですが、そんな同騎手が輝くのがここ。
t5
今年は芝で3勝を挙げており、その内の2つが2200m以上の長距離外回り。
抜けた人気馬ではなく、それよりも下の所で頑張っております。
そして好走する時は勝ち切るし、人気ない馬で前に行って・・・という競馬が稼ぎどころ。

9・ノーブルマーズは、正直馬見たら厳しいな・・・とは思う。
思うけれども、ここが京都記念で鞍上がA・シュタルケ騎手という点だけを考えれば全然買う買う。
逆にS・フォーリー騎手はこの辺りは不得意なゾーン。
要は馬を見なければ良いって事ですよね。余裕です。


5・ステイフーリッシュには岩田康誠騎手。
ずっと中谷雄太騎手で残念な結果を続けておりましたが、前走でC・ルメール騎手に変わったら有馬記念勝ち馬の2着という結果。
中谷雄太騎手であそこまで走れれば、そりゃあ馬が強い。
今回の岩田康誠騎手だと。
芝のOP以上の結果を見れば分かりやすいです。
t6
もの凄い2着力。
しかも中位人気での好走が圧倒的に多く、複勝率で45%はある。
更に、掲示板以内率は更に倍。
しょっちゅう中位人気の馬に乗っているイメージですが、それは正しい。
そして結果も人気以上にはなる。
ちょっと良い配当欲しい時の2着なら、それは岩田康誠騎手です。

1・カレンブーケドールに関してはこれを。
t7
昨年と今年の1・2回京都の関東馬のOP以上での成績。
上段が3着以内馬で、下段が3番人気以内馬。
勝つなら外国人騎手か関西で鞍上を用意するべき。
また、上位に来るのはハンデ戦ばかり。
そしてノーザンF系のクラブ馬ですね。

ちなみに、カレンブーケドールは社台系の関東馬なので「外厩」は「山本トレセン」となります。
秋華賞は「外厩」帰り2走目、JCも出さずに3走目。
1回使って次頑張るの使い方です。
別に今回は特に勝つ気も無いでしょうね。

7・クロノジェネシスは、とりあえず鞍上の北村友一騎手が土曜日に今年の初勝利。
指数通りの評価で上げ下げは特に無いな。
2~3着なら充分アリ。

と、特に馬に拘る事なく考えてこのように。

◎9・ノーブルマーズ
〇5・ステイフーリッシュ
注7・クロノジェネシス
△1・カレンブーケドール

共同通信杯

共同通信杯 過去成績

ちなみに、共同通信杯を検索すると・・・。
t2
ニュースの配信元的存在です。
一般的な新聞社が、今は本業の新聞では無く不動産等で稼いでいるのと違って、まだニュースが本業ではある。
キーワードを見る限りは、あまり信頼はされて無さそうですね。

レースの方の共同通信杯は傾向にバラツキがあって、
t1
五分五分と言ったところです。
何が?
昨年無敗での今年初戦馬。
と、
新馬からの2戦目の馬。
走ったり、走らなかったりの半々、五分五分。

8・マイラプソディは3戦3勝で1倍台のオッズ。
そんな馬がボコボコ負けるのがココ、共同通信杯。
クラシックで好走するにはマイラプソディ・・・今の内に軽く負けておいた方が良いかとは思う。
そして、いつもの共同通信杯であれば、負けるべきレースだったりします。

2番人気は前走新馬を勝った7・フィリオアレグロ。
堀厩舎の新馬勝ち→2戦目重賞です。
この世代はサリオスで既に成功してますが、以前だとサトノソルタスで同じパターンで2着。
シュヴァルツリーゼは弥生賞で2着、ルーカスは東スポ杯で2着。
ノーザンF系クラブ馬なら、こなせる事が多め。
サトノマックス、ストロングレヴィル、デルタバローズ、ヒシゲッコウとかはダメでした。
よく使う手だし、成功もさせるし、それがクラブ馬ならより成功率が上がる。
厩舎自体の力はカナリありますので、ここも成功する可能性はアリ。
重賞での上手さは、先週取り上げた藤原英昭厩舎に似た物がありますね。
サリオスを出すまでパットしないイメージだったかもですが、それでもOP以上ではこのような結果。
t3
そもそも勝負にならんレベルの中位人気以上を除いて見ると・・・やはりNF系クラブ馬では堅実。
フィリオアレグロは新馬の時点でM・デムーロ騎手を乗せていたように、陣営的には行けるという感触もありそう。
過去を参考にするなら、こちらは成功パターンになる想定。

新聞だと
t4
4・ビターエンダーは2走前に「詰脚」で「赤・黄色」パターン。
前走の京成杯では期待したのですが、外枠の分チョイ足り無かったという結果。
本日のクイーンCでも1~3着は重賞組だったように、重賞経験はこの時期プラスです。

3・ココロノトウダイはノーザンFの手塚厩舎で休み明け。つまりは「天栄」帰りです。
丸山元気騎手もそっち系の所属騎手。
「詰脚」の「黄色・緑以上」は今の東京に合っている型。

6・ダーリントンホールは、C・ルメール騎手、ゴドルフィン。というだけで買うに値する。HB印も〇ですし、追切り評価も「B」がついている。
札幌2歳S組が全くダメですが、このコンビは別扱いなので。

◎7・フィリオアレグロ
〇2・ビターエンダー
▲6・ダーリントンホール
注8・マイラプソディ
△3・ココロノトウダイ