メインは走破時計になりますが、他諸々比較に重要なデータもあります。
使い方の1つとして・・・先週のスプリングSで見てみましょうか。
この画面へは、現在はまだ入り口をちゃんと作っておりませぬ・・・が、以下のルートでどうぞ。

ハイブリッド競馬新聞のトップ画面より、
→バックナンバー
→日付選択画面
→「HBビューワ」
t1
これで選択された日付の成績ビューワが表示されます。
上部にある各場別のレース番号を選択。
中山の11Rで↓のデータが。
t3
既にハイブリッド指数も入力済みです。
「成H」は成績ハイブリッド指数。
「予H」は新聞に掲載されていた、前日版のハイブリッド指数。

と、今回はこの画面の説明では無いので「コース」ボタンで、コース別勝ち馬一覧へGO。

t4
デフォルトでは、コースの最新レース順の並び。


スプリングSの時計は1:49.8と前日の未勝利よりも遅く、フラワーカップよりも更に1.6秒も掛かっております。
原因は・・・当然ペースで、ドスローもいいとこでした。
「前後差」(前3Fタイム-後3Fタイム)で3.2秒、1000m通過が63.2秒ですものね。
これは金曜日の未勝利戦とほぼ同様。
だけれども。
ハイブリッド指数は60となっているように、指数自体は悪く無いです。
ヘッダ部分の「1000m」を選択で、1000m通過タイム順に並び替えると。
t5
スプリングSは、ずーーーと下の方。
163番目に出現します。
t6
赤線を引いてあるのは、ラップの行でレースの上がり2Fが赤文字だったもの。
(もしスマホや画面が小さい時には、右にスクロールするとレースラップが表示されます。)

スプリングSのような、ラスト2Fだけの競馬で勝った馬達のその後を見れば、今回のガロアクリークがどんなものか?の参考になりそうですよね。

サトノダムゼル 重 1:50.1
t7
次走は秋華賞へ言って大敗も、休み明けの自己条件では2着。

ゼーヴィント 良 1:52.1
t8
プリンシパルSは3着で惜しくもダービーには出走出来ずも・・・消耗しなかったおかげで重賞勝てました。

ダディーズマインド 良 1:51.7
t9
次走の皐月賞は、流石に無理・・・。
それでも重賞では掲示板で、自己条件では堅実な結果。

イエッツト 良 1:51.7
t10
ゼーヴィント同様にプリンシパルSは3着。
この新馬戦の次走、京成杯でも3着でした。
しっかり出世しておりますね。


こんな感じで、タイムこそ遅いものの、スプリングS自体のハイブリッド指数が高めに出ているのは、ラップ他の補正も入っての物だったりします。
今年のスプリングS組は、皐月賞では無理でしょうね。
でも、その次、それこそ上記の馬達同様にプリンシパルSやラジオNIKKEI賞辺りでは充分狙えます。

そして。

上記のような時計とラップの比較は、それなりのツールが必要。
一般的にはTargetなのでしょうが・・・それが過剰な方には過剰な物でもありますね。
ハイブリッド競馬新聞であれば、ブラウザだけで今回のような軽い分析程度ならこなせます。
普段こういったデータに触れていない方も、たまには追ってみるのも悪く無いかなと。