以前は開催ビューワの拡張機能として組み込んでいたのですが、これ単体で扱えるようにしました。
Twitterの通り、イメージとしてはTargetの「出馬表分析」ですね。
1日の出走馬を全て並べて、その中で並び替えをしたりフィルタリングをしたり、結果を見たり、回収率を確認したりと。
予想段階~当日の傾向確認まで使えるようにしてあります。
開催ビューワとデータ的に違うのは、全馬の前走も一緒に入れている部分くらい。

どんなものなの?を見るには、実際に結果が入っている先週分で見た方が伝わりやすいかな。
先週分のリンクは
土曜日日曜日

今週分は
土曜日日曜日

6月14日分はマーメイドS以外はまだ仮データ。
明日の昼頃には更新されています。

只今ハイブリッド競馬新聞では、絶賛6月中の全JRAレースが完全無料中。
せっかくの機会ですので是非使ってみてください。
上のリンク選択して開くだけでOKです。

何が出来るのか?

このビューワの対象は「当日一覧」の名前の通り、とある1日の全馬が対象。
その中で、色々な角度と思考を持って、馬を選ぶためのツールです。

凄く簡単なところだと。
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D・レーン騎手の出走馬だけを表示。とか。
その中でHB印(ハイブリッド指数印)順に並び替えると上の表のようになります。
新馬では堀厩舎のフランケル産駒に騎乗ですね。

それでは使い方を見ていきましょう。
データ項目に関しては後ほど追々…。
大体↓と同じなので、こちらを参考にしてみてください。
競走馬成績ビューワ


中のデータの説明は
当日一覧ビューワ 使い方

並び替え

ヘッダ部分を選択する事で各項目を並び替えします。
HB印順に並び替えるには、ヘッダ部分の「HB」の箇所を選択。
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この並び替えは1つ前の並び替えを引き継ぎます。
・・・というと分からんですね。
今回のHB印順であれば、もし、その1つ前に「推定」後半印順に並び替えていたとしましょう。
その後に「HB印」順での並び替え、ソートをした時の挙動です。
同じHB◎でも1つ前、この例であれば「後半」順が優先されるという事。
この辺りは適当のヘッダ部分を選択して、何回か並び替えれば分かると思います。

・逆順での並び替え
一旦並び替えをして、再び同じ項目で並び替えを行うと逆順の並びとなります。
ヘッダ部分で2回同じ所を選択ですね。
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右にスクロールすると、ヘッダ部分が黄色くなっています。
それが「前走データ」。
ここも同様に、ヘッダ部分を選択でソートします。

前走の着順で並び替えるとこのように。
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このヘッダでもう1つ重要な機能が。
並び替えをクリアと同にフィルタリングのクリアも行う。
それが1番左にある丸い矢印のヘッダ。
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この矢印の箇所を選択で、表を1番最初の状態に戻します。

フィルタリング

他のビューワ全体に言える事ですが、こっちが機能的には本命。
先ほどは並び替えですが、今度は表示項目を絞り込むという機能です。
人気だったり、印だったり、前走の通過順でも何でも、この表に表示されている項目はほぼフィルタリングの対象。

フィルタリングの方法は2種類


1つはセルの中の項目を選択で、同じデータのみを選択する方法。
例えば「HB印◎のみ」だけを対象にしたいのであれば、セル内のHB印が「◎」を選択します。

もう1つは範囲を指定する方法。
HB印で◎~▲だけを選びたい、という時に使います。
ポイントは、残すものを選択するのでは無く不要なものを選択するという点。

実際にやってみます。

・セル内の項目選択

「後半」(推定後半3ハロン印)の列で「◎」を選択する。
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フィルタリングされて「後半」◎の馬のみが表に残りました。
並び替えと違って全体の行数が変わるので、下部にある集計データの表示も同時に変化します。

ここでヘッダ部分の「着」を選択すると
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「後半」◎の馬の中で、着順に並び替えられますね。
行数は変わらないので下部にある集計データの表示も変化無し。

更に、セル内の「HB」の列の中で「◎」を選択すると
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もう1段階のフィルタリングが掛かります。
「後半」◎で「HB」も◎の馬のみの表示に。
集計データの表示も当然変わる。

このようにセル内の項目を選択する事によって、他の行の同種のデータを持つ馬のみの表示に絞られるのが分かるかと。

範囲指定での選択


もう1つのフィルタリングの方法。
ほぼ並び替えと共に使う事になると思う。

まず「HB」印順に並び替え。
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下にスクロールして行って「注」の1番最初のの行を見つける。
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1・その行の1番左の列の数字の箇所を選択で「オレンジライン」が出現。
2・同時に、下部にもボタンが表示されます。

ここで「選択以下削除」ボタンを押す。
「オレンジライン」を含めて、その行以下を表示から除外します。
不要なデータを選択する事によって、フィルタリングされて、必要な方が残る仕組み。

この時に「選択以上削除」ボタンを押すと、「オレンジライン」を含むその行以上を削除します。

データの行数が変わるので下部の集計データの表示もそれに合わせて再計算されます。
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この選択によるフィルタリングは「オレンジライン」による「以上・以下」の他にも2パターンあります。

1行削除


先ほどと同じく、1番左の列のセルを選択して「オレンジライン」表示。
もう1度同じセルを選択すると。
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下部には「1行削除」のボタン。
このボタンを選択で「オレンジライン」になっている1行のみを削除します。
シュバルツイェーガーが選択状態になっており、
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「1行削除」で表から対象外となり消えました。

複数行の範囲選択での削除


ラブリーエンジェルの行で1番左の列を選択。
「オレンジライン」が出現。
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この時点では下部には「以上・以下」ボタンが出ておりますが…。
さらに別の行の1番左の列のセルを選択すると。
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「オレンジライン」が最初に選んだ行から2回目に選択した行まで増殖します。
下部のボタンも「選択範囲削除」へと変化。

2回目以降は何度でも選択範囲を変更できるので、再び別の行を選択すると。
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同じく最初に選択した行から「オレンジライン」へと変わっております。
下部の「×」ボタンを押せば選択をキャンセル。


1つ前に戻す

フィルタリングをしていって、ミスった時やある特定の段階に戻したい時は…。
下部の集計データが表示されている箇所を選択します。
すると「フィルタを戻す」ボタンが表示される。
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1つ前の状態に戻ります。
回数制限は無いので、1番初期状態まで遡る事が可能。


集計データ

下部に並んでいる数字。
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現在表示されているデータの集計です。
左から、

1着数 - 2着数 - 3着数 - 4着以下数 データの総数
(勝率 - 連対率 - 複勝率)
[単勝回収率 / 複勝回収率」

画像の数字は、先週の日曜日のHB印◎○▲の集計ですね。
単勝回収率は100%越ておりました。


左右の矢印ボタンは、スクロールのショートカットです。
それぞれ1画面分スクロールします。
iPhoneだと、左右のスクロールのつもりがブラウザの「タブを閉じる、進む」の動きに感知される事も多いのでつけておきました。


と、これで説明は終了。
ただのマニュアルなので、読む方は少ないのでしょうが…こういった物を書くのは結構大変。
僕には向かないな!
このビューワ作るのと同じくらいの時間掛かったので…。

この一覧ビューワはまだ開発中です。
今回の記事時点以降に追加された機能があれば追記して行きます。

メニュー用ボタン

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メニュー画面を表示します。
t2
このメニューを閉じるには、左上の「×」ボタンを選択。

「芝・ダ」は、芝・ダートのみの表示に切り替え。

「競馬場名」は、選択された競馬場のみの表示に切り替え。

「レース番号」は、そのレースのも表示項目切り替え。

ここでの操作は「フィルタを戻す」には組み込まれません。