とりあえず楽です。
競馬の予想方法は腐るほど沢山あるので、そのうちの1つなのですが…費用対効果ではカナリ高いはず。
わりと競馬に詳しい方が競馬新聞を読み込んで選んだ馬が、数回のクリック(タップ)で大体同じくらいに選べてしまうので。
それに、初心者ゾーンの方であれば、専門紙はアレほぼ暗号ですよね。
考えるよりも先に、解読する作業が入ってしまいます。すぐに慣れるとは思うのだけれども、年齢が若い方であれば先にビューワから入ったほうがスンナリ行けるかもです。
少なくとも、うちの父親は「ログイン」というキーワードさえ知りませんでした。
例えば20代の方で、それ知らないという方は現代の日本にはおりませんよね。
そいう方々が生まれる前から専門紙はあったし、中身もたいして変わっておりません。
もやは聖遺物レベルなので…今から無理に使うよりかは、先にコッチからでも良いかなと。

上部のショートカットボタンを開催ビューワと揃えたので、ちょっとだけ便利になりました。

先週はこの方法を取り上げました。
明日の競馬 9/13
明日の競馬 9/12

中山ダート

1勝クラス以上
HB印「注」以上
今走のローテ10週以上 ←ここ重要

土日の結果を見てみましょう。
当日一覧ビューワの使い方

・土曜日
上部のショートカットボタンの順番はこんな。
t2
1:中山競馬場のみを対象にする
2:ダートのみ
3:1勝クラス以上
4:HB印「注」以上

順番の通りに赤枠のボタンを押していくだけ。
するとテーブルのデータは。
t3
中山ダート、1勝クラス以上、HB印「注」以上の馬達のみが表示されています。
最後に今走のローテ10週以上の条件を追加すれば完了。

やってみます。

ヘッダ部分の「間隔」を選択で、ローテ(中~週)順に並び替え。
t4
並び替えた後に、欲しいのは赤枠内の2頭。
今走のローテが10週以上の馬です。

これを選ぶにはショートカットボタンでは機能が足らず…。
なので、別のフィルタの方法を使います。

t5
オレンジラインと呼ばれている便利な機能。
ヘッダで「間隔」の列を下方向の見ていって、今回欲しいのは「10」以上。
なので、それ以外の馬を消してしまえば、残るのはその該当馬となります。
ローテで「10」の1つ上の行、ここではサトノワールドの行ですね。
その行にある、背景色がオレンジのセルを選択すると「オレンジライン」が出現します。

このラインと同時に、画面下部に出るボタン。
t6
オレンジラインを起点に、以上を消すのか?以下を消すのか?を選択。
どちらの場合もオレンジラインの行を含んで消します。

今回は「9」以上を消すので「選択以上削除」ボタン。
間違ってオレンジラインを出した時には「×」ボタンでキャンセルです。

残るのは2行。
t7
・日曜日
t8
先週は土日合わせて、4-1-1-2の結果でした。
過去二年分の4回中山とほぼ同等の数字は出てますね。

サラッと書きましたが、別に勘でフィルタを作っている訳では無いです。
過去分を「開催ビューワ」で見て、同様の操作で、良い数字が出るように組んだのが今回のフィルタです。
傾向が大きく変わっていなければ、同じような着度数・回収率になるも当然ですよね。
だって、競馬って1年単位で見れば大体同じ事を繰り返しているので。

フィルタを操作する度に、テーブルに残ったデータに合わせて画面下部にはこのような数字が変化します。

集計データ

t9
左から、

1着数 - 2着数 - 3着数 - 4着以下数 データの総数
(勝率 - 連対率 - 複勝率)
[単勝回収率 / 複勝回収率」


・・・というような記事を書くと、ですね。
「このフィルタで選ばれる馬が走るのは何故?原因は?」って絶対に聞かれる。
先に答えを書きますと。

知らんがな!

いや、その理屈の部分が競馬コンテンツの重要なところだとは充分理解しております。
もっともらしい理屈も付ける事が出来ます。
夏に使わずこの開催を目標にどうたらこうたら、とかね。

ですが、そんな事のためにこのビューワは作っておりません。
原因は抜きにして、楽に結果を得るために作ったった。
なので考えるべきは「何故?」では無く、下部の集計データで如何にスコアを叩き出すか?です。
過去の同開催で数年分、それを見て、複勝率で60%以上、回収率ベースなら当然単複で100は超えてる。
これくらいを最低ラインとして、更に上を目指せるフィルタを「開催ビューワ」で探す。
それを今週の競馬で「当日一覧ビューワ」を使って拾う。

もうソレ競馬じゃ無いじゃん…。
は、ごもっとも。
でも、どうせ、何故や原因を知ったところで、実際に馬を探すのは…競馬新聞を1から見ていって、とかやります?
ビューワのようなツール使いますよね。
もしくはデータパックを取り込んだTargetでしょうか。

で、あれば。
最初からビューワで完結させて、余計な「何故や原因」の文脈に関わらない手段もアリかと。
これならば、そもそも因果関係を知る必要すらありません。
競馬はアプローチの道筋が、ギャンブルの中ではカナリ多い競技です。
今回のような方法だって、サイコロ転がす方法だって、馬名だけで考える怪しいやつだって、どれもその中の内の1つです。
グリーンチャンネルや競馬雑誌等のメディアで語っている方々だけが正しいなんて全く無いんですよ。

それに、週中に「開催ビューワ」を弄っているだけで結構楽しめたりもしますしね。

中山ダート以外のフィルタの結果も先週は上々でした。
それは是非とも実際に使って確かめてみてくださいな。