富士ステークス
・富士ステークス 過去成績↑の記事では。
・過去の出走馬一覧
・人気順
5番人気までですね。
人気薄、単勝オッズ10倍を超えて来た馬は不良馬場で行われた時のクルーガーの3着があるだけ。
生産者だと、ノーザンF、社台Fが約半分ずつで、ダノンプラチナで千代田牧場があるだけ。
ここまで寡占状態だったとは…。
想定人気では割れていますが、それでも府中のマイル重賞。
いかにも…な結果がずっと続いていおります。
人気、生産もそうですが、もう1つ。
…府中のマイルだなあ。が、これ。
過去5年のディープインパクト産駒を人気順で並び替えたもの。
勝ち切らないけれども、安定の圏内です。
今年だと。
HB印と人気でだいたい拾えて、そこから漏れた馬は「前半・後半」印。
どのレースでも同じですが、これが1番の手順なのでしょうね。
ノーザンF、社台F、そして「後半」上位の人気馬だと…この2頭からスタート。
HB◎のサトノアーサーvsHB無印ながらの福永祐一騎手のヴァンドギャルド。
の比較要素でも良いのですが、明日の府中は重~稍重想定。
であれば、4・サトノアーサーの稍重以上時の成績は優秀。
馬名の右にある「70 10」の行がそれです。
稍重以上で10回走って、複勝率が70%という意味。
凡走した3走は不良馬場でのもの。
そこまで行くと…厳しい。
サトノアーサーの稍重以上時の成績
府中はそろそろ雨も止んで、金曜の昼時点で重なので、不良は無いですね。
メイン時なら稍重まで回復しそう。
レースに要求されているデータを素直に評価するなら、この2択は4・サトノアーサー。
1頭決まってしまえば、後は楽。
その前に、3歳牡馬よ。
コントレイル、サリオスだけが別格で、他の春G1組は古馬重賞ではまだ無理です。
2勝クラスまではポンポンと通過していくのですが、それ以降で止まりますね。
NHKマイルCも、ギルデッドミラー、ルフトシュトロームでは通用でせず。
ウイングレイテストも3勝クラスで凡走。
それくらいのレベルなのかなと。
改めて当日一覧ビューワで見直すと。
・HB印順に並び替え。
7・スマイルカナ
前半1位で、追い切り指数も前走同様に高く、評価は「B」。
桜花賞時は重馬場で、その1回のみの経験ですが馬場も大丈夫。
牡馬と違って3歳牝馬は優秀。
桜花賞のその「以降成績」を確認。
→ コチラ
スマイルカナを筆頭に、古馬と当たった馬はケープゴッド、インターミッションと初戦の3勝クラスを1発通過しております。
9・ケイアイノーテック
OPだと最近は「やっぱり津村明秀騎手では…足り無かったな」の競馬が続いておりますが、HB〇で、後半も5位と挑戦権はアリの状態。
3着くらいなら。
◎4・サトノアーサー
〇7・スマイルカナ
▲5・ヴァンドギャルド
注8・シーズンズギフト
△9・ケイアイノーテック
△3・モズダディー
3歳の牡馬嫌えば、結構広く行ってもオッズは間に合うはず。
京都2R
・HBリスト 10/24でも軽く触れました。
また、
2歳未勝利では前走高指数の馬が土曜日多数出走予定
— m.kashiwa (@mkashiwa1) October 23, 2020
東京1R⑦ラストサムライ
前走、同日1Cクラスと本馬は同タイム
道中ペースも酷似しており
クビ差まで迫り指数44と高指数
京都2R⑨ヴィジュネル
京都3R⑨カラレーション
新潟5R⑨テンカハル
上記2頭は前走同一レースで3着以下に5馬身差
タイムも優秀 pic.twitter.com/3fEbGIqW3D
でも挙げられておりますね。
HBリストビューワでみると。
基準HB指数越は2頭(背景色グレー)。
9・ヴィジュネルと12・マリアエレーナ。
9・ヴジュネルの前走は、レースレベルが「A」での2着、HB指数が「40」。
12・マリアエレーナの前走は、レースレベルが「C」での2着、HB指数が「35」。
レースレベルでも、指数でも9・ヴィジュネルの方が上でした。
そして。
新馬→2走目では、殆どの馬が指数を上げてきます。
なので使い続けての指数、2戦目の指数の比較では、同程度であれば使って上積みのある2戦目が上になる。
両馬ともに今走で指数を上げてくる想定ですが、どれくらい上がるのか?は諸々な考え方がありますね。
1番分かり易いのがバックボーン。
キャロットFの社台白老F馬と、金子氏の日高大洋牧場なら…普通に前者の方が上。
他だと、例えば種牡馬でも考える事は出来ます。
ヴィジュネルの場合ですと、競走馬詳細画面を開いて。
父名の「マクフィ」を選択。
種牡馬詳細画面になります。
下部の成績一覧内のセル、「新」(新馬)、「芝」、でフィルタリングして、ヘッダ部分の「着順」で並び替え。
右にスクロールすると、次走成績があります。
まだ走っていない場合には着順が「0」での表記。
マクフィは初戦でそれなりだと、次走も引き続き好走の傾向。
12・マリアエレーナの父クロフネだと、そもそも芝での好走自体が少ないです。
芝→次走も芝も、たまにポツポツ上まで行く馬が出るのですが、一部を除き普通のクロフネ産駒だと2走目は続かない傾向。
今年だとソダシが新馬、札幌2歳Sを連勝しましたね。
同じ金子氏の馬ですが、芝で走る馬って初戦からしっかり勝ちます。
なので、人気2頭の比較なら指数でも父の次走傾向からも9・ヴィジュネル。
ちなみに、3Rと新潟5Rのカレーション、テンカハルの父キングカメハメハは次走成績は抜群です。
他の馬だと。
4・エアーズロックはHB印▲で、松山弘平騎手。
前走はレースレベル「S」での5着、レコードが出たレースでした。
ここから+5以上指数を上げられれば。
5・テリーヌは2ブロック目からの好走パターン。
前半4位で、前走は出遅れ分のロスを内からスルスルと抜けて来て…最後伸びず。
乗り替わり分でマイナスも、内埒回るのがそれほど下手な秋山真一郎騎手でもないので、似たような事くらいはして欲しいし、出来て欲しいな…。
◎9・ヴィジュネル
〇4・エアーズロック
注5・テリーヌ
△8・フランクエトワール
△12・マリアエレーナ
△1・ジュンブーケ