東京11R 天皇賞(秋)
・天皇賞(秋) 過去成績当日一覧ビューワでHB印順に並び替え。
これを基に考えて行きましょ。
過去の連対馬を、同様にHB印順に並び替えると。
勝ち馬は、HB・後半Wで上位で◎は必須。
2着まで広げるなら、それを少し緩くしたHB・後半Wで、最低でも後半印は必要です。
というか、人気馬以外だと後半印のディープインパクトなのですけれども。
今回勝ち馬を考えるのなら、もう7・クロノジェネシスと9・アーモンドアイの2択ですね。
オッズが示す通り…9・アーモンドアイになると思う。
3歳時には相手も3歳牝馬の限定戦で楽な競馬が出来た分、JCまで使っての5戦。
4歳時には4戦して、年明け初戦のドバイを勝って帰国後の中8週の安田記念で3着。
スタートで不利があったとは言え、たっぷり間隔を空けて、バシバシ追い切りをして、狙ったレースを獲るスタイルから外れてしまうと…甘いです。
昨年の秋は、今回と同じく安田記念からの休み明けで追い切り指数も2週とも高くの臨戦で完勝。
続くJCではレース間隔も、追い切り指数も足らずに凡走。
ヴィクトリアマイルも同様だし、同じく安田記念も同じ。
この後は香港との話ですが、本当に行けるのかは分からないし、後の事は考えずここは超本気ですよね。
そしていつもの休み明け。
既に勝っているレースでもあります。
今回も追い切り指数は2週続けて「50」以上。評価も「A」。
その過程でレースをするのであれば、ハイブリッド指数は80を超えて来ます。
そもそも…どの出走馬よりも府中は大得意。
7・クロノジェネシスは
宝塚記念はとにかく強かった。
強すぎて…逆に府中で心配になりますね。
阪神内回りで捲り気味に圧勝は、リスグラシューと似たような感。
同じ事を有馬記念でやれば勝てるだけの指数と適性。
オルフェーヴルもそうでしたね。
古馬になって府中を使ったのはJCの1回のみ。
一旦抜け出した後に、ジェンティルドンナに差されました。
この後のレースを考えると、また輸送もあるし、初戦からびっしり仕上げる事も出来ません。
追い切り指数では宝塚記念よりも、やはり低め。
諸々噛み合えば滅茶苦茶強い、けれども、それが今回起こる可能性は低そう。
2頭の比較からは9・アーモンドアイとなります。
その下を見ていくと。
6・フィエールマン
HB▲で後半3位と印は揃っております。
でもC・ルメール騎手じゃないし、ここ狙いでも無かったし、府中も新馬の1戦のみしか使っていないし。
その中で福永祐一騎手を確保して馬自体も能力自体はあります。
4・ダノンキングリー
4歳、という馬齢が1番の売りでしょうか…。
印もそこそこ、今回に向けての過程もそこそこ、G1では足り無いものの、関東の重賞でもそこそこ。
2~3着ならというところ。
11・ダノンプレミアム
やたらと人気を落としてますね。
多分、ツキが無い。凄く無い馬で、2歳時が眩しかっただけによけいに今は地味な印象。
という分なのかな。
同馬が崩れたのって、
弥生賞から中間ゴタゴタしてのダービーぶっつけ。
使わない選択肢は、それまでが無敗だっただけに取れませんでした。
2つ目は昨年の安田記念。
スタートして不利喰らってレース止めての最下位。
3つ目も安田記念。
勝って当然、みたいな雰囲気でのオーストラリア遠征。
それにコロナが重なって、鞍上もソレ違うの乗り方で3着。
そんな海外帰り初戦でデキがイマイチで、安田記念も直線は早々に脱落して最後は追わず。
可哀想なくらいの引きの悪さです。
それさえ無ければ、昨年の2着くらいは普通に走れて良い馬。
◎9・アーモンドアイ
〇7・クロノジェネシス
注11・ダノンプレミアム
△4・ダノンキングリー
△6・フィエールマン