データ自体は変わっておりません。
色を付けただけです。
t1
だけ、なのだけれども、ビューワって言うくらいですから視覚情報は1番重要な部分。
そこが変わったです。

また、ちょっとまだこの後どうするか?決め切れてはいないのですが、
t3
「テスト」ボタンを選択で
t2
HB印の列にも、同様の配色のON・OFFの切り替えとなります。
スマホのような小さいスクリーンだと、脚質と他のデータを同時に表示するのは難しいです。
ので、こんなだと便利かなと。
t4
これはオプションの1つに過ぎませんので、まだ全然詰めていない部分。
一応のテストですね。

これで何か良い事あるの?



それを考えるために、以下の手順で見てみます。
画面下部にある、レース他選択用のボタン。
t5
今回は京都の12Rを選択。
(先週の日曜日)
t6
これで、同レースのみに表示になります。
t7
ヘッダ部分の「HB」を選択して、ハイブリッド指数印順に並び替え。
t8
次に「予」(予想脚質)を選択で、脚質順に並び替え。
t9
以上で準備は完了。
この状態で使っていきます。

これで出来るようになる事は…極々普通の事なのですよ。
これまでの競馬予想の中でも、普通中の普通、ド王道の展開的な見方です。
何の変哲もない方法ですが、それでも、並び替えた状態で見るのと、馬番順の新聞の馬柱で見るのとでは、整理され方具合が違います。

順番に見ると。

逃げ

このゾーンには3頭。
t10
指数も人気も上位が2頭詰まっている箇所。
圧倒的1番人気の16・ミエノワールドは逃げ馬ながら「前半」無印。
新聞で確認すると。
t11
2連勝中で、前走圧勝。
ですが、前走のレースレベルは「B」と普通の指数です。
相手が弱くて、しかも、ハナ切って突き放しただけっぽい。
今回はそもそもテンの脚で劣っており、しかも大外枠にはいって逃げられない可能性大。
しかも、同じ逃げのゾーンには前半◎でHB印▲の4・ファストボウラーがいて、そちらは内枠。

そんな1.6倍の川島騎手とか…無理ですよね。

実際にハナ切ったのは4・ファストボウラーの方でした。
が、同馬も沈みます。

逃げ・先行

t12
先行馬にまで範囲を広げてみる。
前半印付きでハイブリッド指数上位って、この中には先ほどの2頭以外はおらず。
これ、前でわちゃわちゃやって、結局最後は前が止まる流れ…の時にありがちな配置の感。
ここらの馬達が誰も幸せにならないやつですね。

と、同時に。

隊列の半分よりも前にいるであろう馬が、全部消えるのも考え辛い。
キツくなりそうな前の争いに参加出来そうも無く、それでいて、トータルの能力がありそうな馬。
ハイブリッド競馬新聞でいえば、HB順位は1桁で、過去最高指数印を持っている馬、って表現でしょうか。
そういった馬の中から、何かしら恵まれる要素があるところを探す。

ここでの正解は7・ヴァリアントだった訳ですが、選べなくても…それは仕方無いです。
考え方の方向として、合っていれば、後は確率論の範疇。
今回ダメでも次回以降に、正解を引ける可能性は上がるので。

差し・追い込み

t13
このゾーンの馬達が着順上位を占める結果となりました。
HB・後半、この印上位、そして枠も内枠の馬達。

最も印が揃っていて人気もしていたのは6・ゴッドバンブルビー。
前行く馬達が微妙…という時に、このゾーンからは1番選びやすい馬だとは思う。
また、このゾーンの馬達に優位性があるのであれば、ここで唯一の3歳馬8・コパノマーキュリーだって検討対象にはなるはず。
後半印は○でした。
新聞でみると。
t14
2走前が昇級初戦で2番人気6着。
次走が、小牧太騎手に乗り替わりで、人気もずっと落として、着順も落とす。
今回は和田竜二騎手になって、騎手名の横のランクは「7」にアップ、背景色も黒で上位の騎手への乗り替わり。
追い切り指数も、ここ2走よりも断然良いです。

・・・というような事は、コパノマーキュリーが「アリ」の視点で見ないと気が付きにくい。
これまでもステップを経てからこそ、の部分ではあります。
ビューワだけで拾いきれる馬では無いものの、検討材料に挙げるまでは持って行けるかなと。


と、このように。
レースが終わっての結果から、1番都合が良い部分で語ると上記の通り。

終わった後のレースのリプレイ見たり、時計を見たりするのも良いのだけれども…どういう過程を辿れば正解を引けたか?を逆算するのも復習の1つです。
こういうのはちょっとした訓練だし、積み重ねて結果が出るものだったりします。

予想段階でも、レース後でも使えるツールが「当日一覧ビューワ・開催ビューワ」の役目。
その機能の補完として、今回は脚質部分の表示を変更してみました。
ので。
これを使って、都合の良い見解を積み重ねて、似たようなレースがあった際には適用してみてください。
回数をこなせば確実に予想は上達する方法ではありますので、無駄にはならないと思う。