京都11R マイルチャンピオンシップ

マイルチャンピオンシップ 過去成績

海外遠征が無くなった…という影響は、やっぱりあると思います。
今年の3歳以上のG1上位馬がこんな偏り具合。
重賞一覧ビューワ

t1
国内でレースを上手く使い分け、というか、C・ルメール騎手の確保さえ出来れば…で、ノーザンF+クラブ馬で上位が殆ど埋まります。
この時期恒例の外国人騎手の短期免許も無いので、その傾向が更に加速。
3歳戦こそ3冠馬2頭が誕生して例年とは違う流れではありましたが、古馬の方は相変わらずですね。
そして、2歳の重賞もノーザンF馬が独占状態。
t2
平常運転に戻りつつあるなと。

短距離でも無く、グランプリでも無いここは、安田記念、天皇賞(秋)、エリザベス女王杯と同じような結果になるでしょう。
ここでのノーザンF馬は
t3
そして、クラブ馬に限れば4頭。
印もそこに集中しております。

さて、上記の同じような決着でのレース。
騎手を見ても、登場人物は今回と同じですよね。
C・ルメール騎手
を筆頭に、北村友一、福永祐一騎手が次順。
この3人+アルファといったところです。

レシステンシアもサリオスも前走はC・ルメール騎手が騎乗。
で、今回はグランアレグリア。
アーモンドアイ > グランアレグリアなのは分かるので、安田記念は仕方無し。
普通に選んでここではグランアレグリアなのかなと。

堀厩舎だって、正直C・ルメール騎手の方が良かったはず。
厩舎の騎乗馬の成績を比べても。

・C・ルメール騎手
t4
・M・デムーロ騎手
t5
2人共に単勝回収率は100は超えています。
C・ルメール騎手でこれって事は、人気馬に乗っているにもかかわらず勝ち切るからこその数字。
勝率を比べれば断然ですよね。
M・デムーロ騎手との比較でも2倍以上違うです。


この差はそのまま、グランアレグリアとサリオスの差に当てはまる。
騎手が逆だったら…もしかすると人気も逆だったかもですね。
エリザベス女王杯の時とは枠が入れ替わって、さあもう1回対戦、みたいな。

それらの間に入れるとしたら、本来は「社台」系の馬達。
なのですが、今回はキツそうです。

6・ラウダシオンの武豊騎手も、16・ヴァンドギャルドの戸崎圭太騎手も、今回は正攻法の競馬しか出来ない感。
いつも通りの競馬をして、いつも通りの着順に収まる結果。

あるとすれば
t6
安達昭夫厩舎の2頭。
どちらも「追い切り指数」は「B」評価で高い値。
前半系の印で、鞍上も複勝率60%越の相性の良い2人を確保。

1・ベステンダンクは藤岡佑介騎手に戻って、内枠引いて、今回は前目にはつけられそう。
早々に脱落するのが8割、レシステンシアの競馬次第で坂上辺りで上手く残れる可能性が1割。
残りの1割は…そもそもどこにもおらず。

14・サウンドキアラは…ホントに外枠ばっかり引きますね。
これまで20走して、7・8枠が11回ある馬。今回で12回目か。
今のG1で挑戦権のあるディープインパクト産駒。
鞍上も良いですね。着順獲りに行ける鞍上です。
そういったテクニックは武豊騎手の方があるのですが、意志は松山弘平騎手の方が今は上な感。

◎4・グランアレグリア
〇8・インディチャンプ
注17・サリオス
△2・レシステンシア
△14・サウンドキアラ
△1・ベステンダンク