中京11R チャンピオンズカップ

チャンピオンズカップ 過去成績

ダートのG1。
G1なのだけれども…何と言うか、芝のG1と違って、ここで色々と馬自体の事を考えて予想して…という気にはならないんですよね。
ここらに出走してくるレベルの馬であれば、地方の重賞時に買えます。
その時には、出走馬の半分以上はレースにすら参加出来ない地方の馬が混じっており、10~20倍台くらいの3連単を絞って買えます。
なので、思考の最初の段階で、配当安いなら外れてもいいので多少なりとも跳ねた時に獲りたい。と。
もっと楽に同じような配当はJRA以外の時で良いでしょ。
等と考えてしまうです。

昨年こそ人気上位で決まりましたが、過去の同レースは。
t1
ずっと3連複では100倍を超えて、1頭人気薄がしっかり紛れてくれるレース。
そして、人気馬からは断然1番人気が安定。
t2
人気の逃げ馬にやたらと厳しいレースなので、それにはコパノリッキーもやられてしまいました。
地方なら逃げるのは最適解かもですが、JRAだと厳しいですね。

今年の1番人気は15・クリソベリル。
t3
枠は確かに良く無いものの、3歳で既にここを勝っている馬です。
ルヴァンスレーヴも同じですが、同馬はその後に崩れてしまいました。
その点、クリソベリルは全く問題無しです。
ゴールドドリームだって3歳時には躓いたレースなのだから、1発クリアして以降も順調なクリソベリルは別格です。
ダートでこんな馬がいたら、連続で凡走するまではずっと買いがセオリー。
今回も同様。

昨年の川田将雅騎手はG1は1勝のみ。
芝でも良い馬が結構いたのですが…なにせ外国人騎手が多すぎました。
今年もこれまでG1は勝っておりませんが、クリソベリルにまた助けて貰いましょう。

さて、クリソベリルの相手探し。
まずは歴史に学びましょう。
使うのは「選択レース詳細」ビューワ。
通常版のハイブリッド競馬新聞のご契約の専用となっております。
過去の全出走馬一覧

1~3着馬を人気順に並び替えると。
t4
ここから1~3番人気を除くと。
t5
この残った馬達的な馬を今年も選ぶ。


前に触れましたが、まずは内枠。
ダートの重賞は枠重要です。


枠番で並び替えると。
t6
内枠からの方が人気薄の馬が来やすい。
前半・後半で印入り。
外目の枠だと「後半」系。

今年は、現時点での1~3番人気を除くと。
t7
4枠より内枠での印入りは、
3・メイショウワザシ
4・エアアルマス
5・クリンチャー
8・サインライズノヴァ

外枠からだと「注」以上持ちは、
9・アルクトス
11・チュウワウィザード
13・インティ
ただし、チュウワウィザード以外は「前半」系の印なのでイマイチ。
薄目ですが「後半」入りは12・モズアスコット。


内枠だと3頭。
t8
3・メイショウワザシは前半印〇で内枠。
それ以上に買い材料は…無いです。
そういった馬が来やすいレース、なので、選ぶというだけ。

4・エアアルマスは、年に数回のコレを達成した馬。
t9
初ダートが3勝クラスで1発通過。
これくらいならまだありますが、更に次走。
OPへの昇級初戦でも連勝。
・・・これは滅多に無い事。OPの壁は本当に分厚いんです。
リズム悪かった武蔵野Sで凡走して、アッサリと東海Sを勝っての前走でそれなりの競馬。
間隔を空けた方が良い馬ですが、良い枠引いて印も持てた。

5・クリンチャーは、前走でみやこS勝ち。
「詰脚」パターンが「黄色・赤」での勝利なのでカナリ評価して良いでしょう。
エアアルマスもOP初戦の太秦Sでは同様のパターンで勝利。
カフェファラオもユニコーンSで、同じやつ。
OP以でそのパターンを出せるのは、やはり能力はあります。

外枠からならば、素直に11・チュウワウィザード。
勝たないけれども、微妙に鞍上がG1だとダメな感だけれども、単純に3番人気は外さないと思っていたのに人気ないですね。

◎15・クリソベリル
〇5・クリンチャー
注4・エアアルマス
注3・メイショウワザシ
△11・チュウワウィザード
△12・モズアスコット
△8・サンライズノヴァ
△1・タイムフライヤー

カフェファラオは強いとは思いますが、それでも例年のここで通用するような3歳馬はもっと印上位でした。
C・ルメール騎手だし、そんなの関係無く来るかも…ですが、今回は歴史に従う姿勢なので下げ。
3連複の3列目くらいで、来たら元返しぐらいでも良いかと。