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レース成績や競走馬成績のリンク先自体は、無料の会員登録が必要ですが、ビューワ自体は完全フリーです。
何の登録も無しに誰でも使える状態。

2020年分は → コチラ

概要

収録されているのは、2020年のこれまでに行われたWIN5対象レース全頭分。
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現時点で260レース、3760頭分ですね。
これを一括で分析したりするためのツールです。

データ自体はは「当日一覧ビューワ」「開催ビューワ」とほぼ同じ。
一般的な競馬のデータと、ハイブリッド競馬新聞の各印、HB(ハイブリッド指数)、推定前半3ハロン、推定後半3ハロン、情報、展開の各印、前走データ。
そんなものが入っております。

ヘッダ部分を選択で、その列の項目で並び替え。
セル内を選択で、選択した項目でのフィルタリング。
上部のショートカットボタンでのフィルタリング。
各種の操作をして、眺めるためのものですね。
また、何らかのフィルタリングをした時には、下部にある集計データ(着度数、勝率他、回収率)が再計算されます。

使い方は「開催ビューワ」と同じすので過去の記事にて説明してあります。
→ ビューワの使い方関係の記事

追加箇所

・そのレースだけ表示
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左から2番目のセルを選択すると、そのレースの出走馬のみが表示されます。

・WIN5の票数、配当
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右に追加しました。
WIN5の最終時点での票数(的中票数)と配当。
0は的中無しでキャリーオーバーの意味。

少し使ってみる



・全無印馬

上部のショートカットボタンで
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先に「着順」で1を選択しておくと、データ数が減って処理が早くなります。
「履歴」ボタンで見ると。
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ボタンを順番に選択すると、下のテーブルはこのように。
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思っていたよりも少ないですね。
5日分の7頭。
1日に3回そんな馬が出たら…キャリーオーバーしてました。
殆どがハンデ重賞の軽斤量馬。

ちなみに、WIN5のハンデ戦の芝の1番人気の成績は。
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しっかり勝たないですね。
勝率で14.3%なので、1番人気の成績としては悪過ぎ。
勝ち馬のパターンも、ノーザンFのディープインパクト。と覚えておけば大体大丈夫。
他だと諸々印が揃っている上で、前半◎の時。
差し馬ではなく、前で競馬すれば人気馬に過酷な条件でも何とか。

そして、そんな馬達が1番人気になれずに1つ人気を落としてたりすると。
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勝ちきれずの2~3着になります。
また、人気上位の中では何故か2番人気が1番勝ちやすいゾーン。
芝のハンデ戦でどうしても絞らなければならない時には、ここで良いかもですね。

芝に関しては、4番人気以降の中位人気の勝ち馬を並べて見ると…枠の力も大きく効いてたりします。
内・外の両端に寄っている所は、やはり特殊なんだなと。
これは実際にビューワを触ってみてみてください。


・騎手
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厩舎や種牡馬でも集計は出来ますが、1番効きそうなのは騎手ですね。
「騎手」ボタンを選択の後に、ヘッダ部分の1番左にある丸い矢印を選択。
下のテーブルにあるデータを基に着度数や勝率他をデータ集計をします。

WIN5のみならず、後半のメイン前後の特別レースしかしない方でも使えそう。

全体で見ると。
比較用に、今年のリーディング順と並べてみました。
左がWIN5、右が全レース。
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所々に差がありますね。
福永祐一騎手だとWIN5の成績は人気順に並べると。
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コントレイルは別格として…意外と勝っておりませぬ。
夏の新潟に来て無双していた時でも人気上位だとブラヴァスだけ。
積極的に消しにして良いタイプ。

逆に戸崎圭太騎手。
先週はG1を勝ちましたが、関東でのWIN5時はかなり優秀。
昼過ぎまでのレースでイマイチな時でも、特別レースになるとシャキッとするようです。
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芝・ダート別だと。
左が芝、右がダート
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M・デムーロ、北村友一騎手はダートでは0勝。
芝ではボロボロの石橋脩騎手も、ダートでは勝てます。
が、人気の時だけはアカンという…。

という事以上に、ダートでは武豊騎手を除けば上位の方々は単勝回収率余裕で100超えてますね。
松山弘平騎手は、まあそうだな…と思ってはおりました。
WIN5のダートの人気馬でカナリ勝っていますし、飛ぶ事も無いし。
でも、上の2人の数字の方がインパクトありますね。

なかなか時間がある時じゃないと、このビューワはゆっくり遊べないかもです。
年末年始のステイホームアローンの時にでも、触ってみてください。
見つかる事は多いでしょうし、そういうのは、自分で見つけてこそだったりするです。