有馬記念 想定版新聞(無料版)
有馬記念 過去成績


馬番も確定したので、今年と過去5年分の馬達を比べてみてみましょうか。
使い易いところで…「当日一覧ビューワ」で。

t1

1枠

t2
キタサンブラック、ゴールドアクターが人気上位で着順も上位。
ちゃんと人気になる馬で、前で競馬をする馬にとっては有利な枠です。
HB印上位、前半印入りで、脚質も逃げ・先行。

そこから外れてしまうと、ほぼ2桁着順コース。

1・バビットは菊花賞からで、前半印◎の逃げ馬。
ここまは合っておりますね。
ただし、HB印が足り無い。凄く足り無い。
3歳菊花賞組なら、HB指数不足は優遇される面はあります。


2・ブラストワンピースは、ギリギリHB印入り。
ですが、5歳でこれは厳しい感。

2枠

t3


ここも枠だけでプラスにはなります。
馬券圏内はクイーンズリングだけですが、騎手パワーあれば際どいところまでアリ。
今年だと4・ラヴズオンリーユーが、4番ゲートでM・デムーロ騎手。
牝馬も良いし、1回叩いてからの馬でもあります。
舐められているようなら買いたいな。
HBリストでは2ブロック前半も、クイーンズリング的ですしね。

3枠

t4
思ったよりも…走っていない枠ですね。
ノーザンF馬のたまり場で、HB・前半・後半でパラパラと厚い印の馬も多めでした。
HB指数ナリで、普通に選べる馬を。

今年はワールドプレミア、キセキがIN。
いかにも来そうな馬達…の次順で売れそうな2頭ですが、敢えて狙うにはちょっと足り無い感。

4枠

t5
枠要素だけなら1番良いポジション。
奇数枠でも見劣りしません。
ペルシアンナイトは、分からないですね。
この枠のプラス分で掲示板、展開向けば3着までもありそう。
ですが6歳でこの無印だと普通はキツイ。

ラッキーライラックは、HB+後半印の2ポイントはゲット。
枠も鞍上も良い所をゲット。
キセキが行っても、後ろからでも、どっちに転んでもインで前目のポジション取ってロスなく回って…は出来そうです。

5枠

t6
アーモンドアイ以外は、HB印入りの馬はしっかり上位。
外国人騎手ばかりですが…競馬はしやすそうな枠ですね。
特に悪い方向には働かないので、予想の際にもヒネル必要は無いでしょう。

クロノジェネシスはHB◎で後半も◎と印はバッチリ揃いました。
カレンブーケドールもHB▲で後半▲と厚い印。
牝馬2頭が有馬記念で同枠とうのも珍しいな。
枠連で馬券を考えるなら中心になる枠。

6枠

t7
前に行く馬が多めの枠。
スタートして内の馬は外目に、外の馬は内目によりつつコーナーに入ってラチとってのポジションが固まる…というのが普通の有馬記念。
なのでまっすぐ前に行くだけでちょうど良い感じな枠ではあります。
凱旋門賞もそんなやつ。
この枠も結構な騎手寄せが出来るところで、上手く乗れたら上手く行く枠な感。

オーソリティは鞍上が川田将雅騎手。
HB・前半・後半が全て「注」と、他馬より抜けた武器が無いものの、超無難。
先団外目につけて、上がりの脚もそれなりに使えます。

7枠

t8
・・・アカン。

フィエールマン、昨年は3枠からのレースでずーっとアーモンドアイをマーク。
の、時点でミスだった感はありますが、対アーモンドアイでは正解という試合に負けて勝負に勝った的な結果。
どのみち控えて競馬するなら、この枠はそこまで悪くは無いです。
着を獲りに行くより、決め打ちで控えて勝ちに行くでしょうしね。
良くはないけど、その良く無さは取れる手段が限られてだけぐらいかな。

8枠

t9
H・ボウマン騎手のやり方しかなさそう。
普通に競馬をしようとしたら明らかにマイナスな枠ですね。

オセアグレイト、これなら横山典弘騎手のポツンは見られるかも。
シュバルグランと同じ友道厩舎のユーキャンスマイル。
同馬も同様に後ろからで、直線は最内抜けて来る…が出来れば。
岩田康誠騎手と横山典弘騎手、後ろで同じ事して、それはそれで見応えありそうな競い合いをするかもです。