ハイブリッド競馬新聞TOP
・有馬記念 過去成績
有馬記念のハイブリッド競馬新聞。
カラー版の縦・横、通常版・ライト版の4つセットにした無料版も作成してあります。
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さて、有馬記念は重要。大切。
と、同時に、今の競馬がどうなっているの?は、ここで毎回色々考えている事。
今回は…。
今年の3歳以上の芝G1、今年は天皇賞(春)のフィエールマン以外、全て牝馬が勝っているんですよね。
牡馬どこ行った?
そもそも、この路線で牡馬だと・・・頭に浮かぶ馬がいませんよね。
過去の、古馬の2000m以上のG1を見てみましょ。
性別順に並び替えてあります。
使うのは無料公開している
ハイブリッド競馬新聞 重賞一覧ビューワ
・2015年
ショウナンパンドラがJC勝利。
ノーザンF馬は、金子氏のラブリーデイが2勝。
有馬記念は、連勝でアルゼンチン共和国杯を勝ってここも、の4歳牡馬のゴールドアクター。
・2016年
マリアライトが宝塚記念勝利。
4歳のキタサンブラック時代で、有馬記念は菊花賞勝ち馬の3歳サトノダイヤモンドでノーザンF馬。
・2017年
牝馬の勝利は無し。
5歳のキタサンブラック時代で、春・秋でこの路線4勝。
同馬以外に2つはノーザンF馬。
・2018年
アーモンドアイが3歳でJC勝利。
複数を制した馬はおらず。
そして、ノーザンF馬が全部勝利。
ここからPax NorthernFarmの始まり。
・2019年
リスグラシューが宝塚記念、有馬記念のグランプリ連覇。
アーモンドアイが天皇賞(秋)を勝利。
秋のG1の3つで、天皇賞(秋)、JC、有馬記念でハッキリ使い分けが始まりました。
この年だとJCが1番レベルが低いレース。
また、超外国人騎手の年でもありましたね。ビッグネームが沢山来たし、長期滞在もありました。
その中にあって、日本人騎手で勝ったのはアルアインの北村友一騎手のみ。
・2020年
コロナの影響で外国人騎手が来日出来ず。
C・ルメール騎手に馬が殺到で、奪い合いになりました。
それでもアーモンドアイが最優先。同馬に合わせて、陣営もレースを選んで…。の年。
フィエールマン以外の牡馬も消えましたね。
これまで日本人騎手での勝利は昨年と同じく北村友一騎手のみ。
何が起こっていたんでしょうね?
1つはアーモンドアイとC・ルメール騎手が全ての中心。
そこありきで、ノーザンF陣営が回っていた感はあります。
カナリ古馬に寄せていましたよね。その分、3歳が手薄になったのでしょう。
もう1つ引いて見ると、NF陣営が作る馬は…外国人騎手で丁度良い具合に走る。
そんなデザインになってしまった分、走らせる人不足な状況に。
馬と人間の齟齬が大きくなってしまった面もありそう。
そんな流れで、厩舎の力がある所がアジャスト出来て、川田将雅騎手が2歳の牡馬G1を2つ勝つ。
という結果に繋がったという想定。
これは…今の話では無いので、また来年にでも。
とりあえず、古馬は今のままの流れで行きます。
アーモンドアイが全ての頂点だとすれば、今年の秋は天皇賞(秋)がトップレベルのレース。
絶対に負けられない体制で臨んで実際に勝ち切りました。
それに迫ったクロノジェネシスとフィエールマンは、ここでは上位の存在。
JCは…アーモンドアイと3冠馬2頭での決着。
3頭共に、勝つべきレースを終えての参戦でした。
JC好走馬はカレンブーケドールですが、アーモンドアイ比較で言えば、天皇賞(秋)の組よりも下になるでしょうね。
この数年の流れから見ても、ノーザンF馬以外、というだけでハンデを背負ってもいます。
それ以外の古馬の芝の中距離路線で走っていた馬達はもう対象外で。
って見ると、今年の有馬記念は結構メンバースカスカですよね。
毎年強力な3歳勢菊花賞組も、今回はバビットのみ。
繰り上がりで評価するなら、やっぱりエリザベス女王杯組となります。
再掲になりますが、有馬記念はこんなレース。
・過去の出走馬一覧
・HB印順
HB印▲以上が基本。
それ以下だと、菊花賞からの3歳馬。
サウンズオブアース、クイーンズリングは…外国人騎手で?
・後半順
キタサンブラックだけが特殊。
HB+前半で人気して来たのは近年は同馬のみ。
やはりHB印上位+後半印が来る人気馬の王道。
人気薄であれば、HB+前半印パターン。
内枠も有利に働きます。
・HB印▲以上成績
前走JC組は本当に厳しい。
相手は基本、HB印入りのみ。
例外的に、内枠でな買える要素がある馬がいれば。
当日一覧ビューワでHB印(ハイブリッド指数)順に並び替えると。
HB印入りは2・ブラストワンピースまで。
無印から拾うなら、内枠でエリザベス女王杯組の4・ラヴズオンリーユー。
選ぶべき馬がハッキリしていて、それらが指数上位…。
これ2016年に被ります。
有馬記念なのに…1・2・3番人気決着。
2頭が競ったオッズで他より抜けているし、今回も同じような結果になってもおかしくは無いなと。
◎9・クロノジェネシス
〇13・フィエールマン
注10・カレンブーケドール
注7・ラッキーライラック
△4・ラヴズオンリーユー
12・オーソリティ
2・ブラストワンピース
うん。普通。
オーソリティ、ブラストワンピースが来た時に、全く外れ…という買い目は作らないので拾ってあります。
ではでは、それぞれ有馬記念頑張っ下さい!
ちょっと早いけれども、今年も1年ありがとうございました。
中山11R 有馬記念
・有馬記念 枠番別に見てみると・有馬記念 過去成績
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さて、有馬記念は重要。大切。
と、同時に、今の競馬がどうなっているの?は、ここで毎回色々考えている事。
今回は…。
ハイブリッド競馬新聞、重賞一覧ビューワhttps://t.co/FUqgujNulj
— iimura (@jrdvsp) December 25, 2020
あはははは。
改めて今年の古馬の芝G1。
天皇賞(春)以外、全部牝馬。
そしてノーザンFのクラブ馬。 pic.twitter.com/kj0d1YEnie
今年の3歳以上の芝G1、今年は天皇賞(春)のフィエールマン以外、全て牝馬が勝っているんですよね。
牡馬どこ行った?
そもそも、この路線で牡馬だと・・・頭に浮かぶ馬がいませんよね。
過去の、古馬の2000m以上のG1を見てみましょ。
性別順に並び替えてあります。
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ハイブリッド競馬新聞 重賞一覧ビューワ
・2015年
ショウナンパンドラがJC勝利。
ノーザンF馬は、金子氏のラブリーデイが2勝。
有馬記念は、連勝でアルゼンチン共和国杯を勝ってここも、の4歳牡馬のゴールドアクター。
・2016年
マリアライトが宝塚記念勝利。
4歳のキタサンブラック時代で、有馬記念は菊花賞勝ち馬の3歳サトノダイヤモンドでノーザンF馬。
・2017年
牝馬の勝利は無し。
5歳のキタサンブラック時代で、春・秋でこの路線4勝。
同馬以外に2つはノーザンF馬。
・2018年
アーモンドアイが3歳でJC勝利。
複数を制した馬はおらず。
そして、ノーザンF馬が全部勝利。
ここからPax NorthernFarmの始まり。
・2019年
リスグラシューが宝塚記念、有馬記念のグランプリ連覇。
アーモンドアイが天皇賞(秋)を勝利。
秋のG1の3つで、天皇賞(秋)、JC、有馬記念でハッキリ使い分けが始まりました。
この年だとJCが1番レベルが低いレース。
また、超外国人騎手の年でもありましたね。ビッグネームが沢山来たし、長期滞在もありました。
その中にあって、日本人騎手で勝ったのはアルアインの北村友一騎手のみ。
・2020年
コロナの影響で外国人騎手が来日出来ず。
C・ルメール騎手に馬が殺到で、奪い合いになりました。
それでもアーモンドアイが最優先。同馬に合わせて、陣営もレースを選んで…。の年。
フィエールマン以外の牡馬も消えましたね。
これまで日本人騎手での勝利は昨年と同じく北村友一騎手のみ。
何が起こっていたんでしょうね?
1つはアーモンドアイとC・ルメール騎手が全ての中心。
そこありきで、ノーザンF陣営が回っていた感はあります。
カナリ古馬に寄せていましたよね。その分、3歳が手薄になったのでしょう。
もう1つ引いて見ると、NF陣営が作る馬は…外国人騎手で丁度良い具合に走る。
そんなデザインになってしまった分、走らせる人不足な状況に。
馬と人間の齟齬が大きくなってしまった面もありそう。
そんな流れで、厩舎の力がある所がアジャスト出来て、川田将雅騎手が2歳の牡馬G1を2つ勝つ。
という結果に繋がったという想定。
これは…今の話では無いので、また来年にでも。
とりあえず、古馬は今のままの流れで行きます。
アーモンドアイが全ての頂点だとすれば、今年の秋は天皇賞(秋)がトップレベルのレース。
絶対に負けられない体制で臨んで実際に勝ち切りました。
それに迫ったクロノジェネシスとフィエールマンは、ここでは上位の存在。
JCは…アーモンドアイと3冠馬2頭での決着。
3頭共に、勝つべきレースを終えての参戦でした。
JC好走馬はカレンブーケドールですが、アーモンドアイ比較で言えば、天皇賞(秋)の組よりも下になるでしょうね。
この数年の流れから見ても、ノーザンF馬以外、というだけでハンデを背負ってもいます。
それ以外の古馬の芝の中距離路線で走っていた馬達はもう対象外で。
って見ると、今年の有馬記念は結構メンバースカスカですよね。
毎年強力な3歳勢菊花賞組も、今回はバビットのみ。
繰り上がりで評価するなら、やっぱりエリザベス女王杯組となります。
少し範囲を広げて、過去5年の5着以内馬。それをHB印順に並び替えたもの。
— iimura (@jrdvsp) December 24, 2020
びっっっみょうに、牝馬が惜しい所で馬券圏外。
でもHBリストで2ブロック目の前半までなら、エリザベス女王杯も結構優秀ですね。
JCと同程度くらいには評価しても良いレベル。
あと1つ、枠やら鞍上やらで恵まれれば。 pic.twitter.com/lcvJVgCxwG
再掲になりますが、有馬記念はこんなレース。
ビューワで見る
・HBビューワ・過去の出走馬一覧
・HB印順
HB印▲以上が基本。
それ以下だと、菊花賞からの3歳馬。
サウンズオブアース、クイーンズリングは…外国人騎手で?
・後半順
キタサンブラックだけが特殊。
HB+前半で人気して来たのは近年は同馬のみ。
やはりHB印上位+後半印が来る人気馬の王道。
人気薄であれば、HB+前半印パターン。
内枠も有利に働きます。
・HB印▲以上成績
前走JC組は本当に厳しい。
相手は基本、HB印入りのみ。
例外的に、内枠でな買える要素がある馬がいれば。
当日一覧ビューワでHB印(ハイブリッド指数)順に並び替えると。
HB印入りは2・ブラストワンピースまで。
無印から拾うなら、内枠でエリザベス女王杯組の4・ラヴズオンリーユー。
選ぶべき馬がハッキリしていて、それらが指数上位…。
これ2016年に被ります。
有馬記念なのに…1・2・3番人気決着。
2頭が競ったオッズで他より抜けているし、今回も同じような結果になってもおかしくは無いなと。
◎9・クロノジェネシス
〇13・フィエールマン
注10・カレンブーケドール
注7・ラッキーライラック
△4・ラヴズオンリーユー
12・オーソリティ
2・ブラストワンピース
うん。普通。
オーソリティ、ブラストワンピースが来た時に、全く外れ…という買い目は作らないので拾ってあります。
ではでは、それぞれ有馬記念頑張っ下さい!
ちょっと早いけれども、今年も1年ありがとうございました。