中京11R シンザン記念

シンザン記念 過去成績


この表ですね。
t1
王道パターンの該当馬2頭が順当にG1をとりました。
夏の早い内に使って1勝して、休ませて、秋以降の重賞にぶっつけ。
ソダシはそのまま札幌2歳使ってからでしたが…。

NF陣営で夏の新馬で高い指数を出したのはその2頭のみ。
そういった観点からだと、今期はちょっとレベルが低い可能性アリです。

実際、朝日杯FSではようやく未勝利を勝ったグレナディアガーズ がそこらの馬を押さえて勝利。
これなら後発組でも間に合うレベルんじゃないかなと。
グレートマジシャン、ディオスバリエンテ、そして今回出走するレゾンドゥスリール。
ノーザンF生産のクラブ馬で、初戦の鞍上もしっかり用意したうえでのもの。
なにせ、1つ前の世代がサリオス以外は春に大コケでした。
ちょっと戦略を変えてきてもおかしくないです。

さて、シンザン記念。
「当日一覧ビューワ」でHB指数順に並び替えると。
t3
朝日杯FS組が指数上位。
春の間に、素質馬じゃ無い系は後から来た馬にゆっくり追い抜かれていくのが恒例行事。
ですが、もしかすると、その入れ替えは今年が一気に来るかもですね。
朝日杯FS自体がそうだったように。

11・レゾンドゥスリール
t2
デビューは遅めの11月後半。
新馬では出世舞台の阪神外1600mで、HB指数「44」で勝利。
須貝厩舎、今期の3歳馬で当たりを引きまくっていますね。
ソダシ、ステラヴェローチェ、これもノーザンF馬。
ちなみに、ステラヴェローチェも新馬戦は川田将雅騎手でした。

大きな不安点としては、こんなタイミングで…川田将雅騎手が全くダメなところ。
師匠の馬でG1を勝って、心の中の般若が何処かへ去ってしまったかのようです。
それでも。
上記の仮定が正しいとするならば、選ぶべき馬は同馬になってしまうのだけれども。


15・ククナ
t4
ルージュバックはきさらぎ賞でしたが、そこから目に見えて始まった歴史がありますね。
今ではあたり前の「使わないが正義」のローテ。
そのテストがあの時代。
それがあったからこそ、アーモンドアイが出現したとも言えます。
サンクテュエールも同じ。
ノーザンFが牝馬にC・ルメール騎手を乗せて遠征してきましたよ。
8枠と厳しい枠以外は例年通りです。

外枠に人気馬が寄ったので、あとは…内枠から適当に見繕って拾うだけかな。
ざっとこの中から拾います。
t5


◎11・レゾンドゥスリール
〇15・ククナ
▲6・セラフィナイト
注12・ピクシーナイト
△10・バスラットレオン
△5・ダディーズビビッド
△4・カスティーリャ
△3・ルークズネスト
△13・ロードマックス

前日時点では3着辺りの馬候補は広めにとっておきます。
オッズをちゃんと見てから最終的に決めたいですね。