明日の東西のメインレースは、毎年同じ事を繰り返している系のレース。
次の変化が起きてまた数年同様の事が続く・・・のように、毎年ちょこちょこと変わるよりも、変わって固定、変わって固定が続きやすいレースでしょうね。
そして、どちらも配当的には・・・んーあまり面白味はないかも。

中山11R 日経賞

日経賞 過去成績
「過去こうだったから、今回こうなる」でいきましょ。
分類的には高松宮記念と同じ方法で。



使うデータも「予想脚質」と「前後半印」の2要素だけ。
過去の日経賞の1~3着馬を予想脚質順で並び替えると。
t1
これを基にやってみます。


全出走馬を「先行」だけにフィルタリング。
t2
赤枠内の4頭が成功パターン。
つまり、4・5歳で「前半」は〇以上で、HB印入りもしくは2ブロック目前半。

惜しいところでは、ディサイファ、ゴールドアクター、アドマイヤデウス達。
これもHB・前半が両方入っての▲以上持ちでした。

次に「差し」だけにフィルタリングしてみると。
t3
最低条件として「後半」印は必須。
なので後半印入りの条件を追加してのフィルタリング。
着順で並び替え。
t4
下の2頭は10桁人気近くて、印があっても世間の評価通り無理だったの結果。
それ以外はほぼ0.5秒差位内で掲示板以内と、なかなかに優秀ですね。

単純に、予想脚質で「差し」、後半印入りというだけでコレです。

また、馬券的に使いやすい4~6番人気の中位人気ゾーンの馬もほぼここから。
3連複フォーメーションで買うなら、2列目にはそんな馬を選びたい。

もう少し選ぶ時の便利ポイントが欲しいので、枠順で並び替えて前走も一緒に見ると。
t5
ありがちですが、それでもやっぱり・・・内枠有利なのは確か。
昨年のG1から間隔を空けての初戦、春に向けての使いだし的は外枠の馬は微妙に圏内に届かず。
7枠だったシャケトラは日経賞好走して、HB印「注」を得てのここ。
8枠だったミッキースワローはAJCC使って、普段とちょっと違う競馬をして負けてのここ。
同じAJCCで、同じ3枠からの17年と19年で比べると分かるかと。
等と、細かいところよりも、前走重賞で人気になるような馬が年内2走目的な馬でした、ぐらいで良いです。

材料は以上。
凄い特殊な手法では無いです、全く目新しさも無し。
当たり前の事を確認しただけです。
だけれども。

ビューワというツールと、HB・前半・後半印があると、そんな作業も楽になる。

がちょっとでも伝わればOKです。
と言う事で今年は。

・先行
t7

・差し
t8

印だと

◎4・ウインマリリン
〇7・カレンブーケドール
▲13・ラストドラフト
注2・ワールドプレミア
△6・ウインキートス
△11・シークレットラン

カレンブーケドールが負けた時に1番リターンがあるように、に寄せてます。
前半・後半のどちも印入りでHB◎で・・・と完全に総合力では上です。
鞍上も松山弘平騎手ですしね。
でも、ここまで散々強い負けかたばかりで勝っていなのは評価しないと。
3連複フォーメーションなら軸で良いと思う。
後はオッズ見て、ですかね。