東京11R オークス

優駿牝馬(オークス) 過去成績

ずっと同じ事を繰り返しているだけなので…↑の記事の通りです。
今回出馬表が出て、枠が決まって…から考える事も無いなと。
オークスはオークス。という事です。
普段の競馬の要素はあまり気にしなくて良いレース。
例えば、枠。
t1
芝G1でここまで外枠の馬が来るレースも珍しい。
人気の分布は内枠と同程度で、そして、圏内に来る馬の数も同程度。
なので、枠で嫌う必要は無いです。

それよりも特徴的なのは「後半」印。
無印での圏内は3頭のみ。
どんな馬であっても「後半」無印はキツイ…。
なのだけれども。

それらの馬達の前走は。
t2
前走でOP勝ち馬です。
等と言う必要も無く、オークスの上位馬の前走はこんなです。
t3
桜花賞以外、基本勝ち馬無理…。
G2のフローラSからぐらいですね、負けた馬が本番でも3着に来たのは。
桜花賞自体も3着外した馬には滅茶苦茶厳しいです。
桜花賞で人気していながら凡走した馬しか巻き返せておりません。
更に、今走では「後半」印◎が付くレベルの馬。
どちらのレースにせよ、今走で外枠貰った馬だけが近年では来ているのもポイントかも。
そして、桜花賞で3着と微妙に連対外した馬で来ているのは全て1枠だったりします。

このように、オークスって…前走がどうたらこうたら的な凄くベタな方法で処理してしまった方が良い結果が出せるやつです。
「何ソレ?馬鹿みたい」と反抗期の子が言うようなセリフが出ちゃうかもですが、実際そうなんですもの。

そんなオークスの仕組みが基本で、後はそこからブレた時用の馬を拾っておけば良いでしょ。


13・ファインルージュ
t4
「後半」1位。
桜花賞は内枠でロスなく乗って3着ゲット。
恵まれた、という部分はあるかもですが…フェアリーS自体も優秀なレースでした。
その後成績では、同馬が桜花賞3着、2着のホウオウイクセルがフラワーC勝ち、クールキャットがフローラS勝ち。
牝馬限定のG1の他だと、次いでその後の好走馬を産んでますね。
次順でクイーンC辺り。

5・クールキャット
t5
前走のフローラSは「詰脚」で「黄色・赤」パターンで勝利。
重賞をこのパターンで勝てるのは、それまでの凡走がチャラになるくらいに強い勝ち方。
C・ルメール騎手しか乗りこなせない、って事のなのかもですね。
それを武豊騎手が出来るの?は不安ですが。
隠れ横山典弘騎手要素持ってますからね…。

18・ステラリア
t7
忘れな草賞の勝ち馬。
ずっと上がり3Fタイムは1位を出しており、今回もギリ「後半」印はつきました。
騎手も福永祐一騎手から川田将雅騎手ならセーフ。
キズナも種牡馬印で「BA」で良い方に出てます。
実際、土曜日の東京芝ではキズナは3戦3勝の結果でした。
日曜日の9Rでは人気になりそうな2頭がキズナ産駒。
それも確認しておいてくださいね。

この3頭が自動的に選ばれる馬。

例年と変わった結果になった時ように他にもみておきます。

2・スルーセブンシーズ
t8
初戦は「詰脚」のパターンで「黄色・赤」での勝利。
でもすぐに休養に入って年明けスタート。
詰めて使えないんでしょうね。
そのためまだ3戦のキャリア。
「後半」4位で、1枠2番と今回勝負になるデータは得られました。
3戦全て上がりは1位で、またか!って思うかもですが、鞍上は戸崎圭太騎手。
3着辺りなら…。
父のドリームジャーニーは種牡馬印で「D・A」と基本府中の芝では全然アカン。
けれども、走る特には人気薄が激走して回収率を一気に押し上げる。
ヴェルトライゼンデがそうでしたね。
未だに東京を走ったのはダービー3着の1回のみ。
ずっと上が上位の脚を使っておりました。
土曜日に3着獲れなかったワールドエースの分…ここで。

でも、あれです。僕が選ぶこれくらいの馬って、この春はずっと4着。
きっと同馬も4着な予感はしてます。

15・アールドヴィーヴル
17・スライリー
t9
2頭とも外枠で、オークスでは良いところに入りました。
15・アールドヴィーヴルは松山弘平騎手に戻るのはプラス。
17・スライリーは、今後はもっとオークスはフローラSに寄って行くと思うので、まずは今年2着馬から…というところで。
ドリームジャーニーで拾うのであれば、オルフェーヴルだってね。


◎11・ソダシ
〇13・ファインルージュ
▲5・クールキャット
注2・スルーセブンシーズ
△18・ステラリア
△17・スライリー
△15・アールドヴィーヴル
△4・タガノパッション
 7・9・1(後半印入り)