カテゴリ: 明日の競馬

今週から海外騎手の短期免許シーズン。
この後もビッグネームが続きますね。
これ見ると、ようやく普通の競馬に戻りつつあるなって気がしてきます。

阪神11R スワンS

スワンステークス 過去成績

G1にはちょっと足り無い、がずらっと揃いました。
ここから本気でマイルCS目指す馬は、まあおらず。中2週の1400mからだと、本番では無理。
阪神→阪神でも、京都時代とそれは変わらず。
なので、単発でここ、というのが大枠の考えで良いです。
阪神Cに向けて、ならまだアリかもですが。

G1で少し届かなかった同士対決。
その中でも3歳vs古馬。
という点で拾って行きましょうか。

6・サブライムアンセム
t5
桜花賞の後はすぐに休ませて、どこ使ってくるんだろ?と思ったらここですか。
Fレビューと同じコースで、マイルより下の距離。
藤原英昭厩舎が決め打ちでこんな使い方であれば、結構自信はあるだろうし、そいう所で結果も出したきました。
し、今回は福永祐一騎手が騎乗。
この騎手・厩舎のコンビでは複勝率は50%超えておりますが、1番人気ではなく、その下の人気での成績法が断然良い。
そんな人気ゾーンにも今回はぴったり合いますね。
実データだと。
t6
この2人のコンビであれば、基本は人気馬となります。
掲示板を外す事すらほぼ無いレベルですが、2番人気以降の方が安定しています。

3歳の秋初戦、初の古馬対戦なのでHB指数の無印は仕方ないです。
その分、敢えてこんなレース使ってきた陣営が期待する伸びしろ、の方で加点。

6・マテンロウオリオン
t7
NHKマイルCでは2着。その後のダービーは、無理よ。それ。
3歳のマイル路線は優秀です。
NHKマイルCのその後成績は。
t8
富士Sでは1・3着。トウシンマカオもOP特別を勝っており、セリフォスも安田記念では5着。
それくらいの水準です。
ので、もしやマイルCS狙ってのココ?感が強い。
そうなると今回はマイナスですね。
1400mだろうが後ろに控えての競馬です。
最後に脚を使っての叩き…ってなると、掲示板辺りに収まりそう。

古馬の方であれば普通にG1帰りの指数上位の馬を。
それと、3・ララクリスティーヌ。
t9
昇級初戦の前走が指数「67」での2着。
ごくごく普通のパターンであれば、昇級したら一旦指数は下がります。
クラスに慣れていく内に、ジワジワと戻していき、更に上がった頃合いで勝ち負けゾーンへ。
という流れ。
初戦で上げたというだけで評価対象。
また、18頭立ての8枠18番から難しい競馬で、直線も同じ馬に2度もぶつけられつつの結果。
今回は追い切り評価は「B」で2週連続で高い値、崩れ無い内枠も貰いまいた。
斎藤崇史厩舎は阪神芝では4位の成績で、単純にここ上手いです。
し、OP以上に限れば更に成績が上がる謎厩舎でもある。
菅原明良騎手も同馬を乗りに来ていますね。
7Rのヤマニンアンフィルまで用意して貰って、人間側もやる気は上々。


◎12・サブライムアンセム
〇3・ララクリスティーヌ
▲6・マテインロウオリオン
注7・ロータスランド
△1・ホウオウアマゾン
△8・トゥラスヴェーラ
△4・ダイアトニック
△17・スカイグルーヴ
△11・ルプリュフォール

別の記事で触れたので、おまけで午前中のレースを少し。

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普通に考えた割りには、オッズとはちょっと乖離した予想になってもうた。
2枠信仰強すぎじゃね?とは思うのだけれども。


阪神11R 菊花賞

どのレースでもそうですが、1~3番人気が全滅ってほぼありません。
菊花賞だってそう。
菊花賞 過去成績

t2

少なくとも1頭は3着以内には残ります。
でも、前売り時点でのオッズを見ると…全部消えそうな感。
前哨戦が実質2つしかない菊花賞で、神戸新聞杯とセントライト記念はこれだけ差が出ちゃっております。
秋華賞の紫苑Sとはシェアが全然違います。

菊花賞で1~3番人気の結果と、前走レース
t1
近年ではオーソクレースの1頭のみ。
セントライト記念で上位に来ると、菊花賞ではやはり人気になります。
そういったタイプの馬がアカン。
セントライト記念自体は悪く無い、そこで上位に来るのも悪く無い。
でも…だからと言って人気になるとダメなのですよね。不思議と。
走っても人気にならないような馬、これがセントライト記念組。
キタサンブラックとかサトノフラッグとか、そんな手頃な馬達でこそ、なのだと思う。

今年は逆転現象が起こっており、神戸新聞杯を好走しても人気にならず…の年。
こんなの初めて、かどうかはちゃんと調べて無いから分からないけど。

17・ジャスティンパレス
t3
HB▲(3位)、前半△(5位)

神戸新聞杯勝ち馬。
しかも、「詰脚」パターン「黄色・赤」での勝利です。
神戸新聞杯でそんなパターンで勝った馬なんて近年おりませぬ。
また、つけた着差も0.6秒差。
サートゥルナーリアでさえ0.5秒だったので、コースも相手も違うけれども、その世代のそれなりの馬が集まるレースでは圧倒的な勝ち方です。
皐月賞もダービーも鞍上はMデムーロ騎手で、同騎手はもうずっと…後ろから捲り気味に上がって直線届かないマシーンです。
挙げ句、途中で追うのすら止めてしまいますしね。
仕方無い。騎手が悪い、ハッキリ悪い。
その前のホープルSではC・デムーロ騎手が普通に乗って前の競馬、C・ルメール騎手の時だって先行しておりました。
鞍上変わって、普通にレースをしたら、圧勝した。
というのが前走。
追い切り評価は「B」で調子も問題無し。

同馬を含め、8枠の3頭は全てノーザンF馬。
これも過去の菊花賞を見れば
t4
殆どの生産牧場はノーザンFで占められております。
しかも、強い3歳は菊花賞に行かず、の中でこの結果です。
今年もダービー上位馬は天皇賞(秋)ですよね。
その分ポロポロ負けて他の陣営に勝たれてしまうのだけれども…。
8枠は確かに厳しい。
それでも、バックボーンと前哨戦の結果と騎手。
そこにノーザンF馬要素がが乗っかるので、外枠の不利の分は相殺されますね。
というか、今回の展開であれば、外枠でむしろ良かったまである。

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秋の夜長…って雰囲気を、佐賀や高知のナイターをやっていると感じますね。
どことなくノンビリしてる。

阪神11R 秋華賞

秋華賞 過去成績

過去の1~3着馬こんな。
t1
生産者で分けてあります。
これ見て、やっぱりそうか、思った以上、どっちですかね。
ほぼ2陣営での決着で、勝ち馬はノーザンF馬から。
デアリングタクトは特殊でしたが、それ以外は全部同じ陣営からの勝ち馬です。
やり過ぎだこれ。

社台F陣営の方は、1手遅い…感。
圏内に来た馬達は殆どが前哨戦で失敗している馬。
秋華賞は前走の範囲が凄く狭いレースで、オークス直行、紫苑・ローズS上位、たまに特別レース圧勝。
これしかありません。
そんな中で、ここまで失敗しつつコンスタントに圏内に来ているのは、相当に秋華賞が上手いのでしょう。
この時期、この距離を走らせる天才。
と、同時に、配当手的に手頃な馬を産出しているゾーンでもある。
今年は9・スターズオンアースのみが社台F馬なので、その供給元が断たれております。
結構堅い決着になりそうですね。

ちなみに、オークスだとこんな。
t2
こちらは前哨戦の範囲が広い分、秋華賞ほど固まっては…いないのかな。
どうだろ、ノーザンF馬のシェアがそれでも大きいか。
勝ち馬が他からまだ出ているので、しかも社台F馬から2頭なので、秋華賞とは逆パターンかもですね。

これまではそんな歴史。
だがしかし。
今年の社台Fは成功パターンを引けそうです。
t3
ソウルスターリングの失敗から学んで、ちゃんと秋華賞に出てきました。
軽い骨折はあったものの、毎日王冠使って天皇賞(秋)とか行かないだけ大分マシ。

秋華賞は本当に上手い陣営。
だって、単勝オッズ100倍未満なら、秋華賞でほぼ圏内ですよ。
過去の100倍未満(普段こんな表現すら使わないけど)
t4
ここが、スターズオンアースぐらいの馬出して来るなら、人気でも逆らえないかなと。
今年の流れ自体、例年よりも大分上向きですしね。

と、ハイブリッド指数や前半・後半のデータ的な事は抜きにここまで話を進めました。
3歳牝馬路線だと、春のオークスまで走った時点から秋のここまで、能力的な差は変わらないのです。
結局、秋華賞で上位に来るのは調整が滅茶苦茶上手い社台F馬を除くと、別路線か、桜花賞+前哨戦でそれなり、もしくはオークス上位。
これしか無いので。
実際に、近年の勝ち馬だってオークスで3着外してた馬はディアドラぐらいです。
重馬場での秋華賞で、鞍上とハービンジャー力で例外的なレース。
なので、そういった数字データよりも単純に、ここに向けて調整が上手い陣営が今回上手く行ったのか?と、ざっと使ったレースと着順だけ見ても良いレベル。
秋華賞はそんなレースです。

という文脈で、11・エグランタイン。
t5
父キズナは種牡馬印は「BA」と、回収率「A」付き。
特に牝馬でその傾向は強いです。
阪神の芝だと、昨年のエリザベス女王杯がアカイイトとステラリアでワンツーしてましたね。
今年の春に未勝利脱出で、別路線を辿っての前走がローズS。
笹田厩舎は前走2~3着の馬を次走も上手く走らせる厩舎です。
更に、馬主も生産も同じノースヒルズ。
今このパターンは主にダートですが、成績エグイです。
土曜日も最終レースでは11番人気のウーゴが3着に来ておりましたが、あれ、たまたまって訳では無く。
僕はフォーチュンテラーを引いて4着だったのだけれども、最近のこのコンビの成績を見れば分かるはず。
単純に凄く良い。
この1年のダートなら複勝率で40%超えてます。
この10月だけでもこんな。
t6
人間要素に偏らせて過ぎな評価ではありますが、秋華賞のみならず、他のレースでも使ってみてください。

他は普通ですね。
オークス、もしくは前走で結果出した馬ら辺り。

◎9・スターズオンアース
〇7・スタニングローズ
注8・ナミュール
注11・エグランタイン
△10・アートハウス
△15・サウンドビバーチェ
△16・プレサージュリフト
△13・エリカヴィータ

8・ナミュールは、キャロットF+ノーザンFという組み合わせの分下げ。
今のその組合わせは、負のオーラしか感じないです。
白老との組み合わせだと良いのですけれども。

10・アートハウスは鞍上の川田将雅騎手、というだけで3着は外さなそう感はある。
でも、ローズを勝ってしまうと次って結構難しい。

4・5枠に人気馬が入っているので、枠連のオッズも確認してから馬券は買ってくださいね。
6枠からの枠連も数点買う予定。
同枠には武豊騎手が入っております。
今の阪神で、ちょっと長目の距離で前に行った時の武豊騎手はすっっごく渋太い。
ジュタローも残ると思わなかったのにギリギリ残しましたしね。



ようやく3場開催のスタート。
というか、ローカルをやってくれる。
HBリストとちょっとした傾向さえ掴めれば、結構楽に予想出来ますものね。
騎手と、あれば種牡馬。それにダートならどうせ外枠寄せだろうし…。
ここらは当日にやりながら考えても間に合うと思う。

東京11R 府中牝馬S

府中牝馬ステークス 過去成績

牝馬限定ですが、これも最近ずっと続いている古馬の「G2」。
春の阪神牝馬Sと秋の府中牝馬S、牝馬限定は2つしか無いですけどね。

G1だけ使う…という上の馬達は牝馬でもほぼ同じ。
こんな前哨戦、わざわざ使いません。
ヴィクトリアマイル限定の前哨戦、春の阪神牝馬Sであれば、昨年のG1からの休養明け初戦の叩きで使う。
という馬で人気で来たのって、ミッキークイーンぐらいです。
他の人気馬は全部ぶっ飛び。
有馬記念からのスカーレットカラーが6番人気で2着がありましたが、基本、古馬G2牝馬限定って、G1レベルの馬は本当に「ちょっと使ってみるかぁ」程度で出てきます。
ヴィクトリアマイル、もしくは、安田記念からの休み明けが、府中牝馬Sでのそのタイプ。
ヴィヴロスもスマートレイアーも、ラッキーライラックもリスグラシューも勝てておりませぬ。
2~3着に残っているのが阪神牝馬Sよりかはマシな点。

ちゃんと強い馬が、古馬の牝馬G2勝たないのは、そんな所が原因。
府中牝馬Sであれば、人気で勝ったのはディアドラ、クイーンズリングぐらいです。
どちらも夏に使って、結果も出して、好調なままこのレースを迎えた馬達。

ソダシはどうでしょう?
負けるの下手で走る時には1着、そうでなければ何処にもおらず…のソダシがここで、そんな器用な結果を出せるのか?ってところかと。
札幌記念を使っているので、ローテ的には昨年の秋華賞と同じですね。
でも、間隔短いのは連勝が止まって以降は良く無いです。
マイルCSまで待てば良いのに…とは思うけれども、使わざるを得ないという状況なのかも。
であれば、ますますよろしく無いな。
今年の府中牝馬Sは15頭立て。多頭数の部類に入ります。
このくらいの頭数から、同レースは荒れ始める。 
また、ソダシにとってもう1つ嫌な点は、明らかに後半系(推定後半3ハロン上位向き)のレースなのですよ。
過去の3ハロンシートだと。
t1
左が前半上位5頭、右が後半上位5頭の表。
左側はぼぼ全滅。
ソダシは
t2
印は全て◎で埋まっているように、能力的にはそりゃあ断然のトップです。
前半は〇の2位、後半は△の5位で、向いているとは言えない傾向。
それでも、似たような傾向のヴィクトリアマイルを勝ちました。
当時の「詰脚」パターンは「青・赤」とこれまで同馬が出した事の無いパターンでのもの。
G1で、自由に動ける人気で(4番人気)、内枠引いて、外からワラワラ行く馬がいて、レシステンシアの内を取れて…諸々恵まれていたのは確か。
ローテも合わせ、今回とは本気度は全然違いますよね。

ので、扱いとしては…
それでも能力だけで走ってしまった時には、相手は弱いので普通に勝ちます。
同馬を頭にした馬券持っていればセーフ。
それ以外のパターンは全部無視。走らないのであれば、圏内にはいない。
決め打ちで良いと思う。
別に原稿書いている訳では無く、馬券買うために予想するのですから、それでOKです。

府中牝馬Sらしい、という点で選ぶなら10・サトノセシル。
t3
HB印(ハイブリッド指数印)▲(3位) 後半印(推定後半3ハロン印)〇(2位)

夏のクイーンSを使っており、結果も2着。
堀厩舎は先週はサリオスで毎日王冠を勝利しており、やっぱり府中になると成績は上がる厩舎。
今年は先週時点で東京で9勝。
年間勝利数の20勝の内、半分は東京競馬場で挙げております。
成績自体はガタ落ちなので…昨年は15勝が東京ではありましたが。
11月にはまたD・レーン騎手も来るようだし、やる気になっていそう。
追い切り評価も「B」となっており、これもサリオスと同程度。
いつも通りの堀厩舎の調整をして、今はそれが結果に繋がっている状況。
C・ルメール騎手も、今年は重賞2勝しかしておりませんが、普段とは違う陣営でのものでした。
木村哲也厩舎、ノーザンF馬…のカテゴリーから外れていた方が、気楽に乗れるのかもですね。
日曜日の秋華賞はスターズオンアースで多分1番人気。故に2着コース。
タイミング的にもそろそろ重賞勝ちそうだし、勝つならこっちかなと。

紛れて来る馬もほぼ固定です。
まず内枠。
これは相当恵まれる。
次順で差し馬…は、レースの傾向通りですね。
今回だとここら辺り。
t4
どれも手頃で良い感じ。
選ぶなら、7・ラヴユーライヴを。
今回が初の東京ですが、合いそうではあります。
後ろから競馬をして、脚はきっちり使ってくれる。
それが府中牝馬Sなら着順に結び付く可能性はアリ。
ハイブリッド指数の欄の下には、推定3ハロンタイムが前半・後半2つ掲載されており、その下。
「68.0」というのが上がり3Fタイム3着内率。
ラヴユーライヴの過去成績は。
t5
レースでの後半3Fタイム順に並び替えたもの。
約7割で3位以内の脚を使っております。
し、中京なら確実に上がり上位。だし、内枠なら結果にも結び付いているのが分かるかと。

残りは自動です。
HB指数、後半で上位の馬を拾うだけ。

〇10・サトノセシル
▲2・ソダシ
注7・ラヴユーライヴ
△4・ホウオウピースフル
△5・クリノプレミアム
△1・9・14・15


2日分が終わった日曜日。
もう、この時点で地方合わせ馬券買おうか?の判断含めて40レースぐらいこなしております。
ので、既に頭が超疲れているのが分かる。
ギャンブルって、結構負荷がかかるんですよね…。
馬券を買わずに、何か適当にそれっぽい事いうのであれば、全然楽なのだけれども。

阪神11R 京都大賞典

京都大賞典 過去成績

昨年と今年は阪神の外2400mなので…的なのは今回の話では関係無いです。
これは毎日王冠と同じな感じ。
明日の競馬 10/9

レース的には1つ格下ではありますが基本は一緒かなと。
まず京都大賞典の過去の勝ち馬は。
t3
キタサンブラック、ラブリーディのような本当のG1馬が秋初戦の叩きに使って、人気・指数上位で勝つ。
これが以前の前哨戦の勝ち馬のパターン。
毎日王冠も以前はそんな扱いでしたね。
でも…時代は変わってG1でも休み明けからのぶっつけ直行がデオフォとなりました。
そんなG1で人気になって勝ち負けレベルの馬が、ローテ詰まった前哨戦は使いません。

次順で、G1ではちょっと足り無い、挑戦者の扱いだけれども、G3なら勝ちに行って勝てる馬。
だし、あまり崩れ無い。
日曜日のサリオスがこのパターン。
京都大賞典でも、近年はほぼこれです。
スマートレイアー、サトノダイヤモンド、グローリヴェイズ、変則的にマカヒキもこれ。
ここを勝つまではずっっっっっとG1ばかりでした。

その下が、使いつつで今回展開なり勢いなりで恵まれて、うっかり勝ったパターン。
ドレッドノータスは前で競馬して人気薄での勝利。
行く馬がすくなくて、展開も枠も全部含めて良い方に出たという結果。

以上のように3つに分けられます。
それは京都大賞典だけでなく、古馬の芝2000m~2400mに組まれているG2では大体共通事項です。
似た条件のG2を見ると。
t4
HB印▲以上で人気もして居るのが、G1馬の叩き+G1だと厳しいけれども、G3なら普通に勝てる馬のゾーン。
HB注~△が、G1厳しい&重賞なら数回勝っている+重賞でそれなりに好走しつつ今回勝ったゾーン。
無印が、何か恵まれて上手く行ったゾーン。ここらは前で競馬してラッキーだったがデフォ。

大きく分けるとそんなです。
G2の仕組みってレースは違えど似ていますよね。

さて、今回の京都大賞典ではどうかな、と。

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なんか色々時間も無いので…またWIN5だけやりましょ。
でも、東京では重賞があって上位の騎手がやってきております。
故に阪神は騎手的に手薄。
土曜日の傾向がもっと先鋭化しそう。
Twitterでもアップしましたが、ダートなら鮫島克駿、坂井流星騎手。
そして同系列的に、岩田望来騎手。
この3人が多分、芝を含めても中心に考えて良さげ。
これだけでも結構行けてしまいます。
例えば阪神の6・7Rは連続してダートのレース。
HBリストを見ると。
t8

直線にオッズだけ確認すれば、どちらも坂井流星騎手が1列目、2列目に鮫島克駿、岩田望来騎手と1ブロック目から適当な馬選べば…だいたい当たりそう。
配当要因も指数上位にいますしね、跳ねる期待も出来ると思う。
みたいにザックリと考えられたりします。

と、話が逸れた。

東京11R 毎日王冠

毎日王冠 過去成績

HB◎〇からの2択で人気馬しか勝たん。
と週中にやりましたが、過去の勝ち馬はこんな。
t6
パターンに分けると2つですね。
近年の3歳馬とエイシンヒカリ。
毎日王冠までの全レースは。
t5
ずっと崩れる事なく走って、夏を休んでの初戦。
エイシンヒカリのみチャレンジCで凡走しましたが、他の全馬、全レース3着を外しておりませぬ。
今年はこのタイプはおらず。
ので、もう1つのパターン。
残りのアエロリット、リアルスティール、ルージュバック達。
ノーザンF馬だから…は、ちょっと身も蓋もないし、まだその陣営は完全で無い状況だったりしますし。
それらの馬の、デビューから毎日王冠までの全レースがこんな。
t7
こちらも超堅実。
ただし、G1は除く。
です、G1以外は実際ホントに全然崩れる事なく走ってきていた馬達。
過去成績からG1を抜いたのが上の表。
今年の毎日王冠だと、HB印◎は3・サリオス、〇は5・レイパパレ。
それぞれ同じ形で出すと。
t9
t10
小頭数になって、レースの格も相手も断然落ちて、2頭共にこんなの超久しぶりな競馬。
そして、しっかりどちらも条件は満たしておりますね。
レイパパレはトライアル系のオールカマーで3着外して、前走も正直負け過ぎ。
更に言うと、勝ち馬という点では川田将雅、これくらいの人気の重賞は微妙。
騎手人気が乗っかってしまうので、一概には言えませんが、今年の重賞での1~3番人気成績はこんな。

t1
C・ルメール騎手が2~3着固定なのは皆さんご存じの通り。
他にも、福永祐一騎手も結構やばいです。
横山武史、戸崎圭太騎手と今回出走している騎手も思っている以上に良く無いかと。
この毎日王冠では人気の範囲外ですけどね。
川田将雅も、勝率と複勝率の乖離がエグイ。
C・ルメール騎手だって複勝回収は100超えてるし、好走はすれど勝てずが多いの。

という点で、ここではサリオスを上に。
堀厩舎だけが気がかり…なのは、先ほどのTwitterの通り。
はやく海外から騎手が来て助けて貰わないと、もしくは、浜中俊騎手に専属になって貰わないと近年最低の成績で今年終わりそう。
ちなみに、春にD・レーン騎手が帰国した後は5勝しかしていませんね。

◎3・サリオス
〇5・レイパパレ
▲2・ノースブリッジ
△4・ダノンザキッド
△6・ポタジェ
△9・ジャスティンカフェ

その他の対象レースは

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G1のスプリンターズSがあって、夜は凱旋門賞があって、1日たっぷり遊べる日。
だけれども、全然違う方面で僕は佐賀が1番の楽しみだったりします。
ちょっと色々と弄っていて、上手く行けば良いのだけれども。

中山11R スプリンターズS

スプリンターズステークス 過去成績

概要はTwitterでザックリやりました。


この通りです。
馬券を買う方に選ばれた人気馬は、なかなかに正義。
前哨戦がハッキリしており、ローテ的にも、前走後に大きく馬が変化する事も少ないです。
ので、ちゃんと前哨戦で良い競馬をした馬が、基本そのまま本番でも上位に来る。
し、もし人気にならなかった馬も、通るルートは内の一択。
内枠引いて、道中もロス無く回って、最後にスルッと抜けてくる…のが毎年の事。
ぶっ飛んだ勝ち方をしたグランアレグリアと、それについて行って3着だったアウィルアウェイだけは例外的に外ぶん回し。
あんな化け物みたいな馬は、今年はおりません。

予想脚質順で並び替えてみると。
t3
前と後ろがハッキリ分かれそう。
「差し」以下の馬達は、前走はほぼ2桁通過順の馬達。
出遅れで展開変わるかも…の可能性は短距離なので当然在りますが、1・テイエムスパーダは行くだけ行くでしょう。
その後ろの馬達も見えている範囲。
しかも先行する馬は内枠に固まってますね。
短距離ですが、これ馬群が2つに分かれるパターンになりそう。
ファインニードルが勝った時のスプリンターズSもそんなでした。
道中は。
t4
ちょっと分かり辛いかな…。
前の集団と真ん中にファインニードル、そして後ろの馬達という形です。

図にするとこんな。
t3
1・テイエムスパーダ
4・ダイアトニックがゲートを決められたら内の先団。
ダメならもう、アカン。無理や。
2・ジャンダルム、7・ウインマーベル、8・ファストフォースが続いて
そこらに9・ナムラクレア。
という先団馬群の後ろに13・メイケイエール。
こんな理想的なポジション獲れたとしたら、自滅しない限りは勝てますねコレ。
入場制限があるとは言え、G1で近走よりもずっと観客は多いのはやや不安な点。
後はその後ろの馬達。
マイルCSが目標、とか言っている15・シュネルマイスターは次を考えれば押してゴリゴリ行く事も無いでしょう。
6・ナランフレグ、11・トゥラヴェスーラはラチ沿いで当然後ろから。

そしてこんな形になってしまうと…後方の馬はツライ。
前の馬は止まらんし、止まってもそれを避けなければならないので、どのみち外を回すしかない。
内突けるのは、数頭にしかチャンスが無いです。
それがナランフレグかトラヴェスーラ辺り。
鞍上的には福永祐一騎手なので10・タイセイビジョンもやりそうですが、そこ待つより馬の力的に外回して行けるわ!ぐらいには思っていそう。

なので、直線は…何と言うか馬面の形。
t2
などと、そんなに思っているように上手く行かないのも競馬だったりします。
「メイケイ」に全くG1の臭いがしないんですよね…。
少し前の「サトノ」並みに無臭。
浜中俊騎手も土曜日に上手く行きすぎて、反動の方が怖いし。
人間要素の方は、凱旋門賞で上位の騎手みんなそっち行ってるので、あまり気にしなくて良い部分ではある。
浜中俊騎手もそろそろG1勝っても良い頃合いですし。
最後のG1がロジャーバローズのダービーで、その前が人気2頭の父ミッキーアイル。
そこでやらかして以降、何かパッとせず。因縁もありです。

◎13・メイケイエール
〇9・ナムラクレア
▲4・ダイアトニック
注11・トラヴェスーラ
注7・ウインマーベル
△6・ナランフレグ
1枠

白い帽子は…どうしても切れない。


明日もWIN5対象レースで。

中山9R 木更津特別

芝1600mのハンデです。
マイルのハンデなので単純にHB印(ハイブリッド指数)上位を拾うだけ。
何故か…1600mに限れば、芝のハンデでも1番人気は強いです。
ここだけは勝ち馬はあまりブレ無い。

1番人気はHB▲の11・ロールアップ。
川田将雅騎手なので、ちょっとWIN5の人気馬ではイマイチだったりします。
7月以降のWIN5での3番人気以内馬の成績。
t3
流石に上位にはほぼ持っては来ます。
だけれども、勝たない感は大きい。
逆に秋になってから好調なのが、松山弘平騎手。
同じ条件で8月後半からは安定です。
t2
同騎手は6・ジャッカルに騎乗。
この後もずっと人気馬に乗り続け、メインではデアリングタクト。
多分、そっちで勝つので、という想定ならちょと下げても良いかも。
ちなみに、10Rのダート1800mは得意では無いので、中山で買うなら芝オンリー。

この2頭+HB◎の10・ネバーゴーンアウトを。
種牡馬印は「DA」と、中山芝では回収率特化。
今年の9月は特にそんなです。
t5
4頭走って、なかなかの成績。
川田将雅、松山弘平騎手が2着以下に落ちた時のもう1頭で。
普通の馬券でも楽しみではありますね。

◎11・ロールアップ
〇6・ジャッカル
▲10・ネバーゴーンアウト


中京10R 桶狭間S

ダートの1400mで、先週よりも差し馬は効き始めてきており、外枠も良い。
そちらに寄せると、「詰脚」パターンは「青・赤」がベスト。
合いそうなのは6・ナンヨーアイボリー
t6
3走前が「青・赤」での勝利。
2走前が「黄色・赤」で昇級初戦なのに、1つ上のクラスの勝ち方。
前走が出遅れて何も出来ずで、今回は泉谷楓真騎手へ手戻りです。
松永幹夫厩舎、中京ダートでは2位とカナリ上位で、騎手・厩舎の相性も10走で複勝率は50%と高い。
馬も人もどちらも評価出来ますね。

14・レディオマジックも4走前に「青・赤」で勝利。
t7
昇級後には一旦指数を落として、クラス慣れると上がって来るのが基本パターン。
昇級初戦でもそれほど指数は落としておらず、ずっと後方から上がり上位は続けております。
今回は1400mに距離を伸ばして、この数戦で積んで来た効果が出そう。

3連複の2列目なら、の8・ブッチーニは勝ち切るまでは厳しそう。
C・ルメール騎手の11・ゴダイリキ、HB◎の16・ゴールドパラディンまでが1着候補。

◎6・ナンヨーアイボリー
〇11・ゴダイリキ
〇16・ゴールドパラディン
▲14・レオマジック
注8・ブッチーニ
△ヴァルキュリア
△13・キミワテル

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